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モーリシャス航空、来年上期からの商品増加に期待−メディア露出など継続

  • 2008年11月21日
 モーリシャス航空(MK)は11月20日、業界向けセミナーを開催し、MKとホテル運営会社3社の最新情報を紹介した。MKは2008年1月にエア・システムを日本地区総代理店(GSA)に指名しており、営業活動が旅行商品造成につながったのは下期から。MK旅客営業部係長の日埜貴之氏によると、3月からの日本人訪問者数は増加傾向にあるといい、来年上期からの商品増加にも期待を示す。

 現在の取り組みとしては、需要喚起のためのメディア露出を進めているほか、11月からマダガスカル航空(MD)との共同運航により同日乗継が可能になったことから、マダガスカルとの組み合わせもプロモーションしていきたい考え。また、キャセイ・パシフィック航空(CX)とのスルー運賃でビジネスクラスが30万円台で利用可能なため、この手ごろさもアピールしたいという。

 セミナーではダイビングや釣り、パラセーリング、トレッキングなどのアクティビティの豊富さや、ホテルやスパの充実度など、基本的な情報に重点を置いて紹介。ターゲットはハネムーナーと富裕層で、セミナーでも6ツ星の「ロイヤル・パーム」を運営するビーチカンバーホテルズやコンスタンス・ホテルズ、ナイアデリゾーツがプロパティをピーアールした。