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ANAグループ、日本で初めてB767-300ERにウィングレット装着−燃費5%向上

  • 2008年7月15日
 ANAグループは、日本の航空会社としては初めて、ボーイングB767-300ER型機にウィングレットを装着する。ウィングレットは主翼の先端に装着する部品で、長距離運航する同型機では約5%の燃費向上効果があり、1機あたりの二酸化炭素(CO2)排出量を年間約2100トン削減できる。2008年度導入予定の2機を含めた計16機に装着する計画で、2009年度以降に順次改修を実施する。なお、ANAグループでは「エコロジープラン2008−2009」を策定し、ボーイングB787型機やMRJの導入などによりCO2排出量を削減、「環境リーディングエアライン」をめざしている。