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シャングリ・ラ、食品管理の「HACCP」認証を中国のホテルとして初めて取得

  • 2007年1月16日
 シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツ傘下の浦東シャングリ・ラ上海は、食品衛生管理システムとして評価されている「HACCP」の認証を取得した。HACCPの認証の取得は中国国内のホテルでは初めてのこと。同グループではこのほか、アイランド・シャングリ・ラ香港、カオルーン・シャングリ・ラ香港など、これまでに10ホテルで同認証を取得している。

 HACCPは食材から製品に至るまで、科学的な分析に基づいた管理法を採用し、食中毒などの危害を防止するもので、危害分析、重要管理ポイント、管理基準、改善措置、など7つの基本方針でなりたっている。同認証を取得することはホテル、外食産業に携わる事業所にとっては重要なこととされており、同グループでは2008年までに、さらに32ホテルが取得する見込みだという。