オープンドア、通期予想を修正、好調でほぼ予想レンジ上限

  • 2018年3月18日

 オープンドアはこのほど、昨年5月に発表した2018年3月期(17年4月1日~18年3月31日)の通期連結業績予想を修正した。新たな売上高は40億円、営業利益は11億5000万円、経常利益は11億5000万円、当期純利益は6億9000万円。5月の予想では、注力している「トラベルコ」のテレビCMの費用を柔軟に調整するため全項目をレンジ形式で設定していたが、いずれも予想レンジの上限に近い水準に修正した。

 同社は今年度の最重要戦略として「CMなどによる認知率25%以上」を掲げ、5月の予想では売上高を37億円から40億円まで、営業利益を8億円から12億円まで、経常利益を8億円から12億円まで、当期純利益を4億8000万円から7億2000万円までとしていた。しかし認知率が昨年9月に目標を達成し、認知度向上も手伝って売上高と各利益が順調に推移していること、加えてCM費用が概ね確定したことから、通期業績予想を確定したという。