ANAとJAL、10月の国内線旅客は0.9%増、利用率74.3%

  • 2017年12月3日(日)

 全日空(NH)と日本航空(JL)の2017年10月の国内線の運航実績で、2社の旅客数の合計は0.9%増の660万2403人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が2.4%減だったところ、旅客輸送量を表す有償座席キロ(RPK)は1.1%増となり、利用率は2.5ポイント増の74.3%となった。

 11月30日に運航実績を発表したNHの旅客数は、0.1%増の357万3166人。ASKは3.5%減だったところ、RPKは0.6%増で、利用率は2.9ポイント増の72.7%となった。旅客数はJLの302万9237人を上回ったが、利用率は1.9ポイント増の76.6%のJLを下回った。JLは11月22日に10月の実績を発表している(関連記事)。

 NHの路線別の旅客数は羽田/新千歳線が最も多く、4.8%減の32万9836人。次いで羽田/福岡線が6.3%増の31万712人、羽田/伊丹線が2.2%増の24万7976人と続き、上位6路線を羽田線が占めた。なお、JLは上位8路線を羽田線が占め、そのうち上位3位はJLと同じ路線だった。

 NHの路線で伸び率が最も高かったのは、座席数を77.7%増と増やした福岡/宮崎線で、85.7%増の1万8377人となり4ヶ月連続で1位に。2位は関空/福岡線で83.8%増の6222人、3位は羽田/宮古線で55.5%増の1万4936人だった。JLの1位は宮古/多良間線で35.9%増の3886人、2位は新千歳/青森線で35.2%増の9043人、3位は出雲/隠岐線で31.8%増の1739人。

 利用率は、1位は羽田/宮古線で89.2%。2位は新千歳/那覇線で88.9%、3位は6月から運航を開始した中部/宮古線で85.4%だった。JLは1位が丘珠/利尻線で88.7%、2位が伊丹/函館線で88.4%、3位が羽田/宮古線で87.5%。

 国際線の詳細は別途記載(下記関連記事)。

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