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阪急交通社、着地型徒歩ツアーで北海道商品、全国拡大へ

  • 2016年6月26日

 阪急交通社札幌支店はこのほど、現地集合・現地解散の着地型ツアー商品「@時遊人(じゆうじん)」の北海道発着商品を発売した。2010年に首都圏エリアで5コースを発売して以来、順調に参加者を伸ばしていることを受けたもので、これまでは首都圏と関西の商品のみ販売していたが、今年からはエリアを北海道、静岡、広島、岡山など全国に広げ、販売を拡大する。

 札幌支店が発売した商品は全3コースで、いずれも専門ガイドとともに徒歩で観光するもの。小樽駅から出発し、国の重要文化財である旧日本郵船小樽支店などの歴史的重要建造物をめぐる約5時間30分のコースや、構内に重要文化財や有形文化財が多く残る北海道大学を訪れる約3時間のコースなどを設けた。

 旅行代金は「小樽歴史ウォーキング日帰り」の場合、大人1名あたり3980円とした。催行日は7月8日、25日、8月6日で、集合・解散場所は小樽駅。最少催行人数は10名で、専門ガイドに加えて添乗員も同行する。