ジョルダン、訪日客向け多言語乗換案内サービス、5ヶ国語で

  • 2015年4月28日

 ソフトウェア開発企業のジョルダンは5月11日から、訪日外国人旅行者向けのルート案内サービス「乗換案内Visit」の提供を開始する。対応言語は英語、中国語簡体字・繁体字、韓国語、日本語の5ヶ国語。地図制作会社のゼンリンと連携し、電車などの乗換案内に加えて、利用駅と出発地および目的地間の徒歩ルート案内についても提供する。

 同サービスでは第1弾として、富士ゼロックスが東京都の補助対象事業として5月から実施する、臨海副都心地域内での多言語観光音声ガイドサービスにあわせて、宿泊施設などで使用するモバイル端末に「乗換案内Visit」を活用したアプリ「ROUTE CATCH」をプリインストールする。「ROUTE CATCH」は地図や乗換情報のプリント機能も備える。

 なお、ジョルダンでは、将来的には同社のウェブサイトについても、多言語化を検討するという。