「アクセス廃業」の衝撃、セーバーが選ぶ道とは

廃業は「追い風」も積極拡大はせず
インフィニとのタッグで着実展開へ

  • 2019年12月19日(木)
中里氏

アクセス国際ネットワークの廃業により動向が注視されるGDS各社。日本ではあまり目立たない存在ながらアマデウス、トラベルポートと並んで3大GDSと数えられ、インフィニにホスト機能も提供するのがセーバートラベルネットワークだ。日本市場で他のグローバルGDSとは異なる戦略を取る同社は、“アクセスショック”によって勢力図の変化が必至と予想される日本市場について今何を思うのか。日本支社長の中里秀夫氏に話を聞いた。

-アクセス国際ネットワーク解散の一報を聞かれた際の感想からお聞かせください

中里秀夫氏(以下敬称略) もちろん驚いた。トラベルポートとのジョイントベンチャーによってさらなる関係強化をはかる計画が発表されていたところがその計画が頓挫し、今度はいきなり営業終了と会社解散が発表された。正直にいえば「いったいどうしたんだろう?」という思いだった。

-日系GDSのひとつが無くなるわけですが、セーバーにとっては追い風となりますか

中里 追い風ではあると思う。アクセスが21年3月末で営業終了となれば、同社を利用してきた旅行会社は他のGDSを探さねばならないわけで、当然ながらビジネス拡張の機会は増すと思う。

 ただ、だからといって日本市場でのシェア拡大のため旅行会社に対し特別な施策をご用意したり、拡大の目標を掲げたりすることはない。日本市場においてはインフィニ・トラベル・インフォメーションがセーバーの日本地区販売代理店として活動しており、全面的にインフィニに任せている。もちろん、インフィニ側から機能面やサポート面で日本市場向けの何らかの対応を求められれば協議していくことになるが。

-アクセス廃業はインフィニとの代理店契約締結の発表後に判明したわけですが、それによってインフィニとの関係や日本市場における戦略に影響はありましたか

中里 それはない。インフィニとの関係強化は、あくまでもセーバーとインフィニが話し合い、グローバル化に伴うマーケットニーズの変化などを勘案した結果、関係強化をはかることが最善との考えで一致し、実現したもの。その後、アクセスの件があっても、そもそも影響を受けるような話ではない。

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