島の地形を活かした美しい景観が魅力の淡路島は、近年リゾート開発が進み、話題のスポットが次々とオープンしている今注目の観光地です。本州や四国からもアクセスしやすく、次の休暇を利用して、淡路島観光を楽しみたい人も多いことでしょう。
この記事では、関西在住の旅好きライターが車移動を前提とした淡路島観光のモデルコースを考案しました。過去に訪れた経験のあるスポットを含めて、目的別に淡路島を満喫するコースを紹介しているので、ぜひ最後まで読んで次の旅の参考にしてください。
淡路島の基本情報とアクセス情報

瀬戸内海に浮かぶ一番大きな島・淡路島は、古事記の日本神話にも登場し、日本で最初に生まれた島とされています。そのため、昔から「国生みの島」や「はじまりの地」とも呼ばれ、淡路島特有の文化や歴史を紡いできました。
現在は兵庫県に属し、淡路市・洲本市・南あわじ市の3つの市がある淡路島。外周約150kmの島内には、島を縦断する高速道路・神戸淡路鳴門自動車道があり、明石海峡大橋と大鳴門橋の2本の橋で本州・四国と淡路島とを結んでいます。
淡路島には空港や電車の駅がないため、各地から淡路島へアクセスする場合は、自家用車やレンタカー、バスなどでどちらかの橋を利用して陸路で入島するか、兵庫県の明石港から高速船「淡路ジェノバライン」を利用して、海路で淡路島の岩屋港へ入島するかの2パターンが一般的です。
なお、島内では路線バスを利用して観光することもできますが、効率良く観光スポットを巡りたい場合は、車を利用することをおすすめします。
淡路島を観光するときは目的を決めて効率良く巡るのがおすすめ!

淡路島の観光スポットは見どころが多く、1スポットあたりの滞在時間が長くなる可能性が高いです。そのため、目的を決めて観光スポットを巡るのがおすすめ。また、島内は市ごとに北部・中部・南部のエリアに分けられるので、どのエリアをメインに観光するかをあらかじめ決めておくのもポイントです。
子連れや家族旅行におすすめ!話題のテーマパークをメインとしたモデルコース

まずは、話題のテーマパーク「ニジゲンノモリ」を中心に淡路島北部を巡る、子連れや家族旅行におすすめのモデルコースを紹介します。
9時30分 明石海峡大橋のふもとにある「道の駅あわじ」で、グルメやショッピングを楽しむ(約1時間)
▼車で約15分
11時 アニメやゲームの世界に没入できる「ニジゲンノモリ」で、特別な体験を♪(約4時間)
※参加するアトラクションによって所要時間が異なります。詳しくは公式Webサイトをご確認ください。
▼車で約10分
16時 四季折々の草花が咲き誇る「国営明石海峡公園」へ(約1時間)
▼徒歩で約10分
17時30分 最後は「アクアイグニス淡路島」で、大阪湾に沈む夕日を眺めながら一日の疲れを癒やす
道の駅あわじ|明石海峡大橋を眺めながら淡路島グルメが楽しめる

明石海峡大橋の目の前にある道の駅あわじは、淡路島の海鮮を使用した丼や淡路牛のハンバーガーなど、淡路島グルメが楽しめる人気の道の駅です。また、淡路島産の玉ねぎや朝採れ野菜をはじめ、道の駅あわじオリジナルの商品も販売されています。おみやげ探しにもぴったりのおすすめスポットですが、夕方には閉店するので、旅の序盤に訪れておくと良いでしょう。
淡路島までのドライブの休憩を兼ねて、大迫力の明石海峡大橋を眺めながらグルメやショッピングを楽しんでください。
道の駅あわじ
【住所】兵庫県淡路市岩屋1873-1
【電話番号】0799-72-0001
【アクセス】淡路ICから車で約5分
【営業時間】9:30~17:30 ※土日祝日は9:00~、12月~2月の平日は~17:00
【公式Webサイト】https://michi-awaji.co.jp/
ニジゲンノモリ|アニメやゲームの世界観が楽しめるテーマパーク
兵庫県立淡路島公園内にあるニジゲンノモリは、子どもから大人まで楽しめる人気のテーマパークです。広大な敷地内には、ジップラインで実物大のゴジラに侵入してミッションを遂行するアトラクションや、リアルとデジタルを融合させたドラゴンクエストの世界で実際に主人公となって冒険をするフィールドアトラクションなどがあり、まるで映画やゲームの世界に入り込んだかのような体験ができます。
また、各エリア内には人気キャラクターの像など思わず写真を撮りたくなるオブジェが数多くあるので、散策するだけでも楽しめるでしょう。なお、ニジゲンノモリではエリアごとにチケットを購入することができるため、淡路島観光中に立ち寄る際は、ひとつのエリアに絞って遊ぶことをおすすめします。
ニジゲンノモリ
【住所】兵庫県淡路市楠本2425-2
【電話番号】0799-64-7061
【アクセス】淡路ICから車で約3分
【営業時間】10:00~22:00
【公式Webサイト】https://nijigennomori.com/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/NIJIGENNOMORI
https://www.facebook.com/nijigennomori
https://www.instagram.com/nijigennomori
https://www.youtube.com/channel/UCwNjQuk5FpIo0hIYjYLprrA
国営明石海峡公園|四季折々の草花が楽しめる海辺に面した公園

ニジゲンノモリから車で約10分の場所にある国営明石海峡公園は、海辺に面した国営公園です。四季折々の草花を眺めながら、のんびりと散策することができる園内には、大阪湾を望む「海のテラス」やスワンボートに乗って水路巡りができる「花の中海」など、施設ごとでさまざまな景観が楽しめます。
小さなお子さまが安全に楽しめる遊具や広場も充実しているので、まだまだ遊び足りない子どもも満足できるはず。ニジゲンノモリとあわせて訪れたい、淡路島北部エリアの定番スポットです。
国営明石海峡公園
【住所】兵庫県淡路市夢舞台8-10
【電話番号】0799-72-2000
【アクセス】淡路ICから車で約5分
【営業時間】9:30~17:00 ※月によって閉園時間が異なります。
【公式Webサイト】https://awaji-kaikyopark.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/awajikaikyopark
https://www.facebook.com/awaji.kaikyopark
https://www.instagram.com/akashikaikyopark
アクアイグニス淡路島|大阪湾を望むインフィニティ温泉が魅力の天然温泉リゾート
アクアイグニス淡路島は、国営明石海峡公園の海岸北駐車場に隣接する天然温泉リゾートです。大阪湾の絶景が広がる約45mのインフィニティ温泉が魅力のひとつで、水着もしくは湯あみ着を着用して、家族やパートナーと一緒に入浴することが可能。ほかにも、内湯やバレルサウナ、ミネラルミスト浴の「座トージ」など、淡路島で遊んだあとの身体を癒やすのに最適な浴場がそろっています。
また、館内には有名パン職人が手掛けるベーカリーや完全予約制の寿司店、淡路島の食材を使用した料理を提供するレストランもあり、温泉と一緒にワンランク上のグルメが楽しめますよ。
アクアイグニス淡路島
【住所】兵庫県淡路市夢舞台2-28
【電話番号】0799-73-6602
【アクセス】淡路ICから車で約5分
【営業時間】8:00~22:00
【公式Webサイト】https://aquaignis-awaji.jp/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/aquaignis_awaji
景色もグルメも満喫したい人におすすめ!淡路島南部を中心に巡るモデルコース

次に、淡路島南部を中心に自然やグルメが満喫できる、幅広い層におすすめのモデルコースを紹介します。
9時 大きな玉ねぎのオブジェ「おっ玉葱」が目印の「うずの丘 大鳴門橋記念館」で、写真撮影やショッピングを楽しむ(約2時間)
▼車で約30分
11時30分 イングランドの湖水地方をイメージした「淡路ファームパーク イングランドの丘」へ。昼食は、園内のレストランで淡路島の食材を使用したグルメをご賞味ください(約3時間30分)
▼車で約30分
15時30分 試食をしながらおみやげ選びができる「たこせんべいの里」でショッピング(約45分)
▼車で約20分
17時 最後はイタリアンレストラン「GARB COSTA ORANGE」で、瀬戸内海の絶景を眺めて淡路島観光を締める
うずの丘 大鳴門橋記念館|大きな玉ねぎがランドマークの複合施設
うずの丘 大鳴門橋記念館は、大きな玉ねぎのオブジェが目を引く淡路島南部の複合施設です。小高い丘からは大鳴門橋と鳴門海峡が一望でき、雄大な自然の景色を楽しむことができます。館内には玉ねぎのクレーンゲームが設置されていたり、記念撮影時に借りられる玉ねぎヘアのカツラが用意されていたりと、このスポットならではの面白い体験ができるのも魅力のひとつ。
鳴門のうずしおの仕組みが学べるうずしお科学館をはじめ、ベーカリーやレストラン、おみやげ店も入っているので、長時間楽しめるおすすめのスポットです。
うずの丘 大鳴門橋記念館
【住所】兵庫県南あわじ市福良丙936-3
【電話番号】0799-52-2888
【アクセス】淡路島南ICから車で約3分
【営業時間】9:00~17:00
【公式Webサイト】https://kinen.uzunokuni.com/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/uzunokuni_awaji
淡路ファームパーク イングランドの丘|さまざまな動物や植物に出会える大型公園
淡路島の中央に位置する淡路ファームパーク イングランドの丘は、イギリスの湖水地方をイメージしてつくられた大型公園です。コアラやうさぎなどの動物が暮らすグリーンヒルエリアと、イギリスのような景観が広がるイングランドエリアの2つに分かれ、それぞれ無料シャトルバスを利用して行き来できます。
見どころの多いイングランドの丘の中で、特におすすめの場所がイングランドエリアの「モニュメントお花畑」です。筆者が訪れた夏の時期は、一面にひまわりが咲き誇り、まるで童話の世界に入り込んだかのような美しい景色を楽しむことができました。季節によってさまざまな花が見られるので、ぜひ見頃をチェックしてから訪れてみてください。
淡路ファームパーク イングランドの丘
【住所】兵庫県南あわじ市八木養宜1401
【電話番号】0799-43-2626
【アクセス】洲本ICから車で約13分
【営業時間】9:30~17:00 ※4月~9月の土日祝日は~17:30
【公式Webサイト】https://www.england-hill.com/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/england_hill
https://www.facebook.com/englandhill.awaji
https://www.instagram.com/awaji_englandhill
たこせんべいの里|工場見学や試食をしながらおみやげを購入
たこやえびを使用したせんべいの製造と直販をしているたこせんべいの里は、淡路ファームパーク イングランドの丘から車で約30分の場所にあります。約40種類ある商品のほとんどが試食できるので、きっとそれぞれの好みの味が見つかるはずです。
筆者は、梅味とわさび味がお気に入りで、通販を利用して購入することも。訪れたときは、ぜひ試食してみてください。ちなみに、おみやげには一口サイズのせんべいが何種類も入った小袋ミックスがおすすめです。
たこせんべいの里
【住所】兵庫県淡路市中田4155-1
【電話番号】0799-60-2248
【アクセス】津名一宮ICから車で約3分
【営業時間】9:00~17:00
【公式Webサイト】https://www.takosato.co.jp/
GARB COSTA ORANGE|瀬戸内海の絶景が広がるイタリアンレストラン
淡路島の西海岸にあるGARB COSTA ORANGEは、瀬戸内海や淡路島の旬の食材を使った料理はもちろん、テラス席から望む瀬戸内海の絶景が自慢のイタリアンレストランです。特にサンセットの時間帯がおすすめで、空と海が徐々にオレンジ色に染まり、水平線にゆっくりと日が沈んでいく様子に、きっと心を奪われるはず。食事目的だけではなくカフェとしても利用できるので、淡路島観光の休憩や旅の締めくくりとして、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
GARB COSTA ORANGE
【住所】兵庫県淡路市郡家1033-1
【電話番号】0799-85-1000
【アクセス】北淡ICから車で約15分
【営業時間】11:00~21:00
【公式Webサイト】https://garbcostaorange.jp/
女子旅やカップル旅行におすすめ!のんびりと観光を楽しむモデルコース

最後に、観光と体験の両方を楽しめる、女子旅やカップル旅行におすすめのモデルコースを紹介します。
9時 まるでじゅうたんのような美しい花畑が広がる「あわじ花さじき」で、のんびりと散策(約2時間)
▼車で約20分
11時30分 小学校をリノベーションした複合施設「のじまスコーラ」で、淡路島グルメを堪能♪(約1時間30分)
▼車で約30分
13時30分 2023年にオープンした五感で楽しむ「土のミュージアムSHIDO」へ(約1時間)
▼車で約15分
15時 最後は「パルシェ香りの館・香りの湯」で、オリジナルの香水をつくる体験をしたり、ハーブの香りがする温泉に浸かったりしながら、リラックスした時間を満喫
あわじ花さじき|高原に広がる彩り豊かな花畑が楽しめる

あわじ花さじきは、淡路島北部のなだらかな丘に広がる兵庫県立公園です。見晴らしの良い木製の展望デッキからは春夏秋冬の花畑とともに、明石海峡や大阪湾が望めます。まさに、「天空のさじき席」と言える場所で、360度の大パノラマが楽しめるでしょう。
テラス席のあるカフェレストランで、ドリンクを片手に爽やかな風に当たりながらゆったりとした時間を過ごすのもおすすめです。それぞれの楽しみ方でリラックスできる、休日にぴったりのスポットですよ。
あわじ花さじき
【住所】兵庫県淡路市楠本2805-7
【電話番号】0799-74-6426
【アクセス】淡路ICから車で約10分
【営業時間】9:00~17:00
【公式Webサイト】https://awajihanasajiki.jp/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/awajihanasajiki.koushiki
https://www.instagram.com/awajihanasajiki
のじまスコーラ|小学校をリノベーションしてできた複合施設
のじまスコーラは、赤と白を基調とした3階建てのかわいらしい建物で、阪神・淡路大震災の震源地に近かった野島小学校をリノベーションしてできた複合施設です。館内にはカフェやレストラン、BBQテラス、ベーカリーなどがあり、ゆったりとした雰囲気の中で食事が楽しめます。
また、敷地内ののじま動物園では、アルパカやうさぎ、モルモットなどと触れ合うことも。ランチタイムに合わせて訪れてみたい、淡路島北部のおすすめスポットです。
のじまスコーラ
【住所】兵庫県淡路市野島蟇浦(ひのきうら)843
【電話番号】0799-82-1820(代表電話)
【アクセス】淡路ICから車で約15分
【営業時間】10:30〜19:00 ※店舗によって異なります。
【公式Webサイト】https://nojima-scuola.com/
【SNSアカウント】
https://www.instagram.com/nojimascuola
土のミュージアムSHIDO|五感で土を楽しむ新感覚ミュージアム
2023年にオープンした土のミュージアムSHIDOは、壁・アート・インテリアを中心に、職人やアーティストがこだわった伝統的な作品や技術作品を展示しているミュージアムです。館内では、「土とアートを通じて、Well-Beingな社会へ」をコンセプトに、五感で土を楽しむ常設展以外にも、毎回趣向を凝らした企画展やイベントを実施。はじまりの地ともいわれている淡路島の土を使用した作品は、無機質ながらもどこか温もりが感じられ、ホッとするような空間が広がっています。
土のミュージアムSHIDO
【住所】兵庫県淡路市多賀2150
【電話番号】0799-85-1147
【アクセス】北淡ICから車で約15分
【営業時間】13:00~17:00 ※土日祝日は10:00~18:00
【公式Webサイト】https://shido.kinkikabezai.com/
【SNSアカウント】
https://www.facebook.com/museum.shido
https://www.instagram.com/soil_museum_shido
パルシェ香りの館・香りの湯|ハーブの香りで心身ともにリフレッシュ

パルシェ香りの館・香りの湯は、土のミュージアムSHIDOから車で約15分の場所に位置する、香りをテーマにした複合施設です。敷地内には香水やお香、ハーブせっけんなどの手づくり体験が楽しめる施設をはじめ、ハーブを栽培している大農園や、ハーブ風呂が魅力の温泉施設など、身も心もリフレッシュできる施設がそろっています。
特に香りの湯は夜遅くまで営業しているので、時間を気にせずゆっくりとくつろげるのが良いですね。のんびりとした観光の締めくくりにぴったりのスポットです。
パルシェ香りの館・香りの湯
【住所】兵庫県淡路市尾崎3025-1
【電話番号】0799-85-1162(香りの館)
【アクセス】北淡ICから車で約15分
【営業時間】10:00~17:00 ※香りの湯は11:00~21:00(最終受付は20:00)
【公式Webサイト】https://www.parchez.co.jp/
【SNSアカウント】
https://twitter.com/parutter
https://www.facebook.com/kaorinoyakataparchez
https://www.instagram.com/parchez_awaji_island
https://www.youtube.com/channel/UCogByfEnwoVDvGkUuXvuIcA
淡路島を訪れる目的を決めて、効率良く観光を楽しもう!
淡路島を観光するときは、訪れる目的を決めて、効率良く島内を巡るのがおすすめです。今回紹介したモデルコースを参考に、一緒に行くメンバーと相談しながら旅のプランを立ててみてください。
近年リゾート開発が進み、次々と話題のスポットやホテルがオープンしている淡路島。定番の観光スポットを含めて、淡路島には魅力的な場所がたくさん点在しているので、ぜひ何度も訪れて淡路島観光を楽しんでくださいね。