米オレゴン州から知事来日、21年の世界陸上などアピール

  • 2019年11月17日(日)

ブラウン氏(中央)とデヴィッドソン氏(左から2番目)  米国のオレゴン州はこのほど、知事のケイト・ブラウン氏と同州観光局のメンバーの来日に伴い、記者会見を開催した。ブラウン氏は主要産業であり同州の経済にも貢献している観光産業や、デルタ航空(DL)が運航する成田/ポートランド線の来年の夏ダイヤにおける羽田への移転、同州が2021年の第18回世界陸上大会の開催地となることなどをアピールした。

 オレゴン州は「全米一住みやすい街」に何度も輝くポートランドが注目を集めているが、会見に先立ち同州観光局CEOのトッド・デヴィッドソン氏は「世界有数の美しい自然、名高いワインやクラフトビールなどによるオレゴン州の魅力が、質の高い観光を作り上げている」と魅力をアピール。あわせて「日本は米国以外では2番目の大きなマーケットであり、観光で訪問した後もワインやクラフトビールを通して関係が持続している」「観光業は123億米ドルの経済的効果と11万5000人の雇用を創出している」と観光産業の重要性について述べた。

 続いて登壇した知事のブラウン氏は「18年には7万人の日本人がオレゴン州を訪れ、州の経済に9000万ドル以上貢献した。20年3月にはDLの羽田/ポートランド線の運航が始まり、日本各地への乗り換えが容易になるので、良い影響を期待している」と述べた。同州の観光については、まずはアウトドアの魅力を挙げ、「山、海、川、湖がある。特に584キロメートルに及ぶ海岸線では、健康的な自然体験ができる」とアピール。統計によればオレゴン州を訪問した旅行者で何らかのアウトドア体験を楽しんだ人は8割に上り、米国の平均を35%上回るという。

 オリンピックイヤーの翌年の2021年に、米国では初めて世界陸上がオレゴン州で開催されることについては「開催地のユージーンは“トラックタウン”と呼ばれており、同地にあるオレゴン大学の陸上部から世界的な(スポーツ用品メーカーの)ナイキが生まれた」と説明。周辺にも透明度の高さで知られるマッケンジー川や、マウンテンバイク、ハイキングなどを楽しめる自然環境があることを伝えた。

 また、「オレゴンフードトレイルプログラム」を立ち上げて、農作物やワインなどに関する5つのトレイルを設定したことをアピール。現地の飲食店も参加し、観光と農漁業を盛り上げる考えを示した。

 そのほかに同州が今後取り組むこととしては、デヴィッドソン氏が「サスティナビリティの高さをさらに認知してもらうこと」と強調。「オレゴン州は(1971年に飲料水などの)ボトルにデポジットを強制して回収を促す“ボトル法案”を米国で初めて導入した州であり、我々は環境への配慮をDNAとして受け継いでいる」と述べるとともに、「電気自動車によるツアーやサイクリングなど、車なしで行けるツアーの実施を促進する」と語り、観光の活と環境への配慮を同時に進める考えを語った。

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