若者の海外旅行は回復傾向、旅行会社の提案力が鍵-ABロード

  • 2018年7月17日(火)

セミナーの様子 沢登氏  リクルートライフスタイルのエイビーロード・リサーチ・センターは7月13日、都内で「エイビーロード海外旅行セミナー2018」を開催し、このほど発表した「海外旅行調査2018」と「エアライン満足度調査2018」について解説した。セミナーの冒頭で登壇したセンター長の沢登次彦氏は、「出国者数は2年連続で前年を上回り、若者の海外旅行への関心も高まってきた。明るい材料が揃ってきたのでは」と喜びを示す一方、今後の課題として「価格重視の流れを危惧している」とコメント。「海外旅行は新しい経験ができる。こうした旅行の価値を皆様に伝え、需要を創出していきたい」と意欲を示した。

 続いて登壇したJATA海外旅行推進部長の權田昌一氏は、「若者の約6割を占める、『旅行に行きたいがなんとなく不安で行かない人』の背中を押したい」と語り、JATAとして若者層の海外旅行の活性化に引き続き取り組む考えを示した。

森戸氏  セミナーでは同センター研究員の森戸香子氏が2つの調査について解説。海外旅行調査については、特に18歳から29歳までの層について、親との家族旅行に行く割合が増加していること、パッケージツアーを利用する際は料金の安さなどに加え、非常事態が起きた際などに旅行会社に相談できる安心感を評価する傾向があることを説明した。

  同氏は「こうした層は計画するのが苦手。旅行会社が旅行を提案すれば、需要が生まれる可能性がある」と強調。海外旅行に行かなかった理由を聞いた質問で、海外に対する興味の無さ、金銭的理由、同行者とスケジュールが合わない、といった回答が上位にきたことに触れ、リーズナブルな海外旅行商品があること、海外の1人旅が増えてきており1人でも旅行が楽しめることなどを旅行者に説明し、需要を創出するよう旅行会社に呼びかけた。

 エアライン満足度調査では、航空会社の総合満足度ランキングの1位が11年ぶりに全日空(NH)となったほか、2位は日本航空(JL)、3位はエミレーツ航空(EK)、4位はシンガポール航空(SQ)、5位はカタール航空(QR)となったことを改めて紹介(関連記事)。利用経験別や飛行時間別の満足度ランキングでは異なる結果が出たことを説明した。

 利用経験別では、リピーターと新規顧客に分けてランキングを作成。リピーターのランキングは1位がNH、2位がSQ、3位がJL、4位がQR、5位がエバー航空(BR)となった。一方、新規顧客のランキングでは1位がNH、2位がEK、3位がJL、4位がQR、5位がエティハド航空(EY)だった。森戸氏はリピーターの方が満足度の平均値が高い点を指摘。加えて「新規顧客の場合は、期待値が高すぎて(実際との)ギャップが生まれる場合もあるのでは」とコメントした。

航空会社総合満足度 利用経験別ランキング(リクルートライフスタイル提供)

 このほか、飛行時間別のランキングでは、上位2位はNHまたはJLとなったが、3位以下が変動したことを説明。飛行時間5時間未満は3位がBR、4位がアシアナ航空(OZ)、5位が大韓航空(KE)だった。飛行時間が5時間以上9時間未満については、3位がSQ、4位がDL、5位がタイ国際航空(TG)に。飛行時間が9時間以上は3位がEKとQR、5位がEYと中東系航空会社が上位を占めたという。

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