グアテマラ / 「フエゴ火山」」噴火に伴う影響  ※グアテマラ政府観光局等 発出情報

  • 2018年6月7日

 既にテレビや新聞等で報道されておりますように、グアテマラの「フエゴ山」の噴火により、残念ながら多くの死者・行方不明者が出ております。現地では今も懸命な救援活動が続けられております。

これを受け、グアテマラ政府観光局からも通達が発出されております。

 以下に主要部分の要約をご案内いたします。

■ グアテマラ政府観光局発出の通達文(要約)
* グアテマラで最も知名度の高い観光地である以下の場所は、今回の悲劇的な火山活動を記録している「フエゴ火山」より十分に離れており、国内外の観光客を受け入れる体制は従来通り整っております。

* グアテマラ市、及び旧市街地
* Tikal国立公園
* アティトラン湖
* チチカステナンゴ
* セムクチャンペイ
* ケッツアルテナンゴ
* イサバル湖
* エスキプーラス
* アンティグア  などのメインの観光地

 観光アシスタント局・国家災害戦略センターのまとめでは、ライフライン全般(食糧、電気、インターネットなど)は、その他の国内経済活動と同じように平常通り供給されており、観光に問題はないと発表されております。

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 首都・グアテマラシティの南西約35kmに位置する世界遺産の街・アンティグア市では、現地時間6月03日(日曜)に火山灰が降った他は目立った被害は報告されておりません。市が雇った臨時職員が火山灰の清掃を急ピッチで行ったこともあり、町は平穏です。

 なお、現時点のグアテマラシティ・アウロラ国際空港(GUA)の発着便は、平常通りに運航されており、フライトキャンセル等は発生しておりません。

 グアテマラ政府としては、観光業は同国財政収入の大きな部分を占めることから、グアテマラに訪問いただくことが何よりの支援となるので、是非ともこの機にグアテマラへの訪問を中止するのではなく、グアテマラへ来ていただきたいと呼びかけております。

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 今般、グアテマラのフエゴ山の噴火により、多くの人命が失われたことに心より哀悼の意を表すると共に、被災された方々に対しお見舞いを申し上げます。

 被害に遭われた方々の速やかな恢復と被災からの復興が図られることを祈念いたします。

一般社団法人 日本海外ツアーオペレーター協会

情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会