ピーチとバニラ、19年度末までに統合へ、存続会社はMM

  • 2018年3月22日(木)

▽片野坂氏「MMの独自性は尊重」

井上氏  MM代表取締役CEOの井上慎一氏は「新規市場である中距離領域に進出し、アジアのリーディングLCCをめざす」と宣言。中距離路線については「事業性の担保に軸足を置いて検討したい」と説明した。なお、当初は25年を目処にMM単体で就航することを検討していたが「(LCCの競争激化で)それでは間に合わない状況になった」ため、統合により就航時期が前倒しされることについては喜びを示した。

 2社ともに運航している路線は成田/関空線、台北(桃園)/関空、那覇線の3路線のみ。井上氏は統合時の路線展開については「お客様の利便性やLCCの生命線である機材運用の効率を考えたい」と語った。JWが加盟しているバリューアライアンスの加盟については、今後検討を進める考え。

 井上氏はそのほか「JWが統合されることで、MMのダイバーシティがさらに活性化し、独自性がさらに磨かれることを期待したい」と語った。本社は引き続き大阪に構えるが「首都圏での展開を考えると、採用など本社機能の一部を成田に移転する可能性もある」という。

五島氏  会見ではJW代表取締役社長の五島勝也氏も「LCC事業の成長のためには互いの強みを活かし、スケールメリットで競争力を高めて効率的に事業を運営することが必要」と説明。17年度は15年度に続き黒字化する見通しを伝え、「業績が回復基調にあるこのタイミングで結集するのが最善」と話した。

 なお、ANAHDはこの日、ファーストイースタンアビエーションホールディングスからMMの株式の10.9%を113億円で取得することも発表。片野坂氏は今回の統合とは無関係であることを説明した上で「統合後のMMの経営の独自性を尊重する」と強調した。取得時期は4月を予定する。

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