旅工房、三菱東京UFJ銀行から総額5億円の資金調達枠確保

  • 2017年7月26日

 旅工房は7月26日、三菱東京UFJ銀行と総額5億円のコミットメントライン契約を締結した。期間は同日から1年間で、調達する資金は運転資金として使用する予定。

 コミットメントライン契約は銀行と企業があらかじめ契約期間と融資額を決め、その範囲内で企業の請求に基づき銀行が融資するもの。旅工房は今年4月に東証マザーズに上場しており、上場により信頼を得たことなどから同契約の締結に至ったという。

 同社は上場の際に約6億6000万円を調達したと見られており、代表取締役会長兼社長の高山泰仁氏は上場直後の本誌とのインタビューで、調達した資金をシステム開発などに充てる考えを述べている。資金調達は今後も実施する予定。

※訂正案内(編集部 2017年7月27日10時20分)
・訂正箇所:タイトル
誤:旅工房、三菱東京UFJ銀行から総額5億円の資金調達

正:旅工房、三菱東京UFJ銀行から総額5億円の資金調達枠確保
お詫びするとともに訂正いたします

・1段落2文目
旅工房からの訂正により、資金の使用方法を修正しました