中国国際航空（CA）はこのほど、10月26日からの冬ダイヤの運航スケジュールを発表した。冬ダイヤでは羽田／北京線を現行の1日2便から1日4便に増便するほか、成田、関空／成都線を新たに開設。いずれも政府の認可申請中だ。

　羽田／北京線の使用機材はエアバスA321型機とA320型機で、座席数はA321型機がファーストクラス8席、エコノミークラス150席の計158席、A320型機がビジネスクラス16席、エコノミークラス161席の計177席。5月に開催された日中航空当局間の非公式協議で、羽田の昼間時間帯の発着枠を活用した北京、上海、広州線の運航が可能になったことを受け、今回の増便が決定した。

　成田、関空／成都線の使用機材はA320型機で、座席数は羽田／北京線と同様にビジネスクラス16席、エコノミークラス161席の計177席。成田線は週4便で、関空線は週3便で運航する。増便分と新規路線の運航スケジュールは下記の通り。

▽CA、冬ダイヤ増便分・新規路線運航スケジュール（10月26日～）
・羽田／北京線
CA422便　HND　07時05分発／PEK　10時05分着（デイリー）
CA421便　PEK　15時50分発／HND　20時05分着（デイリー）
CA168便　HND　19時30分発／PEK　22時30分着（デイリー）
CA167便　PEK　11時55分発／HND　16時10分着（デイリー）

・成田／成都線
CA460便　NRT　08時50分発／CTU　13時50分着（火・木・土・日）
CA459便　CTU　15時30分発／NRT　21時00分着（月・水・金・土）

・関空／成都線
CA462便　KIX　18時00分発／CTU　22時05分着（火・木・日）
CA461便　CTU　11時50分発／KIX　17時00分着（火・木・日）