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朝日旅行、ペルー旅行でナスカの研究所訪問、マチュピチュも

  • 2015年7月16日

 朝日旅行はこのほど、伊丹発のツアー商品「山形大学ナスカ研究所も訪問 ペルーを深く知る旅10日間」を発売した。9月24日、10月22日、11月19日、12月3日に出発し、ナスカの地上絵やマチュピチュなどを訪れるもの。ナスカでは山形大学人文学部附属ナスカ研究所を訪問し、同大職員による講義も受講する。

 山形大学の研究プロジェクトは2004年に開始。新しい地上絵の発見などがペルー政府に評価され、12年10月に開設された同研究所は世界で唯一、現地での立入調査が認められている。7月7日にはナスカ市街地の近郊で、リャマと見られる動物の地上絵を新たに24個発見した。

 マチュピチュ観光については高山病を避けるため、玄関口となっている近隣都市クスコでの宿泊を避け、麓のマチュピチュ村で2連泊する。そのほか首都のリマでは、実業家でリマ名誉市民でもある故天野芳太郎氏のコレクションを展示している天野博物館、プレ・インカ時代のモチェ文化に関する展示で知られるラファエル・ラルコ・エレラ博物館などを見学する。

 旅行代金はエコノミークラス、2名1室利用の場合、68万8000円から69万8000円まで。食事は朝昼夕各7食を提供し、伊丹からの国内線往復航空券は無料とする。最少催行人員は10名。

 なお、ペルーへの航空便は成田発のデルタ航空(DL)を利用する予定で、成田からの参加も可能という。