カンタス、羽田・成田新路線でアウト活性化へ-乗継需要強化も

  • 2015年2月17日(火)

QF日本支社長の荻野雅史氏  カンタス航空(QF)は2月16日、8月1日の羽田/シドニー線、成田/ブリスベン線就航を記念し、都内でレセプションを開催した。QF日本支社長の荻野雅史氏は、14年のアウトバウドは前年並みまたは微増で「良い風が吹いている」と説明。羽田線の新規就航や、ブリスベン線就航で提供座席数が約4000席純増することを踏まえ「継続していくことで中期的に、日本からのアウトバウンドの活性化につなげていきたい」と意欲を示した。

 オーストラリア政府観光局(TA)によると、2014年1月から9月の日本人訪問者数は2.0%増の23万8800人。一方、日本政府観光局(JNTO)によると、同期間の訪日オーストラリア人は21.6%増の21万8900人と2桁増だ。荻野氏は日本線はアウトバウンド、インバウンドの比率は同じくらいとし「キャパシティ増を機会に日本発をオーストラリア発に負けないよう、元気に販売していきたい」と語った。

 同氏は、昨年署名された日豪経済連携協定(JAEPA)や、議論中の環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)などで「レジャーのみならず経済、貿易、その他の面でもますます日豪間の関係が活発化している」と指摘。その上でアウトバウンドについても「法人需要やグループ、MICE、インセンティブ、パッケージ、FIT、ワーキングホリデーなど色々なセクションでまだまだ上に向いていく要素がかなりある」と語り「カンタスのみならず、オーストラリアの総需要を開拓していきたい」と意気込みを述べた。

 団体需要については「もともとオーストラリアは座席がない席がないと言われていたが、(就航により)今はある」とし、「オーストラリアはもともと団体の需要も強い。十分対応できるので(旅行会社には)遠慮せず来てほしい」と語った。

 また、荻野氏は2路線の乗継利便性を強調。羽田/シドニー線については「深夜枠の中では非常にいい時間をとることができた」と振り返った。同路線の羽田着は早朝の5時30分、羽田発は22時。羽田深夜枠を利用する場合、多くの航空会社は朝早く到着してすぐ折り返すが、乗客の利便性を考慮し、羽田に夜まで駐機するという。「日本に対する非常に強いコミットメントの表れとして、飛行機を2機で回す」ことで、地方との乗継利便性の向上をはかる。シドニーについても同様で「双方でかなりいい(乗継の)コネクション」とアピールした。

 成田/ブリスベン線については、コードシェア中のジェットスター・ジャパン(GK)の国内線との乗継利便性を説明。また。同じクイーンズランド州にあるゴールドコーストとケアンズにはジェットスター航空(JQ)が就航していると説明。クイーンズランドに加え、ブリスベン以遠の乗継需要の取り込みについても「かなり考えている」意欲を示した。QFとしてもブリスベン発着のネットワークを整備中という。

 また、ブリスベン線はA330-300型機で、ビジネスクラス28席、エコノミークラス269席の計297席。同機は離陸から着陸までシートリクライニングが可能な新ビジネスクラスシートを搭載しており、同シート搭載機が日本路線に導入されるのは今回が初めてだという。

オーストラリア政府観光局日本・韓国地区局長のアンドリュー・ライリー氏  さらに、イベントではオーストラリア政府観光局日本・韓国地区局長のアンドリュー・ライリー氏が登壇。オーストラリアへの日本人渡航者数は年々増加しており「日本はとても有望な市場」であるとの見方を示した。今回のブリスベン線で座席が約4000席増えることなどを踏まえ、日本市場は「楽観的に見ている」という。2015年は引き続き、30歳から59歳のセグメントに対しアプローチを続けるとともに、今まで取り組んできたインセンティブや学生のグループに力を強化していきたい考えだ。

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