JATA、ウズベキスタン、トルクメニスタンへの取組強化-FAMツアーやセミナー実施

  • 2014年8月7日(木)

 日本旅行業協会(JATA)は中央アジアのウズベキスタン、トルクメニスタンの2ヶ国について、日本人訪問者数の増加をめざし取り組みを進めている。JATA海外旅行推進部担当副部長の飯田祐二氏は「エジプトや中近東など、歴史好きのシニア層のデスティネーションに課題があり頭打ちの状況のなか、シルクロードをフックに日本人旅行者を増やす取り組みをしていきたい」と意欲を示した。

 両国は日本に観光局機能がないことから、JATAでは機能設置を大使館などを通じて呼びかけるとともに、カザフスタンやタジキスタンといった中央アジアの隣国や、カスピ海西岸のコーカサス諸国と合わせて、「シルクロード」をキーワードとしたツアー企画の拡大、訪問者数増加に向けて活動していく。

 飯田氏によると、ウズベキスタン、トルクメニスタンに対しては、6月下旬にウズベキスタンへのFAMツアーを実施し、7月24日には都内でトルクメニスタンの観光セミナーを開催したという。

 ウズベキスタンのFAMツアーは、昨年12月に同国観光大臣で国営旅行会社「ウズベクツーリズム」総裁のリザエフ・ファルウ氏が来日した際、視察ツアー実施の強い要請があったことを受け、JATA主催で6月18日から25日にかけて開催したもの。旅行会社4社、メディア5社が参加した。

 訪問都市はタシケントとサマルカンド、ブハラ、ヒヴァの4ヶ所。観光施設やホテルの視察に加え、現地旅行関係者との意見交換会や、リザエフ氏や現地日本大使館で加藤文彦大使と面談などをおこなった。

 JATAによると、ウズベキスタンは予想以上に親日国で、日本語教育も盛ん。4つの世界文化遺産やシルクロードというシニア層に人気が高い観光素材があり、参加者はピーアールや商品企画が十分にあれば販売が伸びるという意見で一致したという。

 ただし、日本では観光局が機能していないことから、外部委託によるピーアール資金の投資についてウズベキスタン側に必要性を訴え、認知向上が急務との考え。今後は参加メンバーを中心にメディア露出の拡大、取材協力、現地情報の集約推進の協力強化をはかる。

 また、今回は訪問しなかったが、テルメズの仏教遺跡についても注目。日本人が発掘していることもあり、訪問者増の可能性が高いとした。同地域はアフガニスタン国境に隣接していることから、外務省の渡航情報では「渡航の是非を検討してください。」となっており、JATAではアフガニスタン全土に発令中の「十分注意してください。」と合わせて見直しの働きかけを継続していく。

 また、トルクメニスタンの観光セミナーについては、同国国家観光委員会委員長のケリム・ドウルディムラドフ氏来日に合わせて、トルクメニスタン大使館が主催。JATAは後援という形をとった。セミナーでは現地の観光事情などをドウルディムラドフ氏や現地ランドオペレーターが解説したほか、前トルクメニスタン臨時代理大使の堀口暢氏による現地事情の紹介も実施。ランチ懇親会も開催した。JATA会員を中心に約50名、大使館関係者を合わせると約80名が参加したという。

 JATAによると、トルクメニスタンは観光客誘致に力を入れており、2年前に国家観光委員会を設立した後は日本市場にも注目しているところ。昨年のJATA旅博には9ブースを初出展した。一方、広報やマーケティング活動はほとんどおこなわれておらず、在日機関も大使館のみで、現地情報を収集しづらい。セミナーの開催についても旅行会社よりもランドオペレーターからの要請が強く、旅行商品も一部の旅行会社が1シーズンに1、2回の出発日を設定したツアーを造成する程度だ。

 こうした状況を踏まえ、JATAでは今後、日本国内での活動強化を促していく考え。現在、アワザ観光特区訪問を目的としたFAMツアーを10月に計画しており、大使館と在日のピーアール会社で実施を検討しているという。

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