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MUとFM、7月に関空/鄭州線開設、上海線延伸で

  • 2012年6月4日

 中国東方航空(MU)と上海航空(FM)は関空/上海/鄭州線を開設する。これは、既存の関空/上海線を河南省省都の鄭州まで延伸するもの。7月1日からデイリーで運航する計画で、現在政府認可申請中だ。

 MU、FMによると、河南省は人口1億人以上で、GDPが中国国内第5位に入る、経済発展がめざましい地域。殷墟をはじめ7王朝の都が置かれており、世界遺産の龍門石窟や少林寺など観光地も多く、ビジネス、観光両面での需要が期待できる。

 運航機材はボーイングB737-800型機で、ビジネスクラス8席、エコノミークラス153席の計161席。MUの子会社であるFMの機材で運航する。なお、関西空港によると、鄭州線開設により関空から中国への定期便の就航地は開港以来最多の21都市になるという。詳細なスケジュールは下記の通り。


▽関空/上海/鄭州 運航スケジュール(7月1日~10月27日)
FM822便 KIX 19時30分発/PVG 20時40分着(デイリー)
     PVG 21時55分発/CGO 23時45分着(デイリー)
FM821便 CGO 12時30分発/PVG 14時05分着(デイリー)
     PVG 15時25分発/KIX 18時30分着(デイリー)