日本航空、5月以降の需要は回復傾向に-B787導入の成田/ボストン線に期待

  • 2011年6月29日(水)

 日本航空(JL)は6月28日の定例会見で、5月、6月の旅客数が東日本大震災による落ち込みから回復してきていることを明かした。JL社長の大西賢氏は「国内線は団体、個人ともにほぼ回復しつつあり、国際線も戻りが早い」とし、「秋までには需要が戻る。供給量を絞っているなか、利用率は上回ってくるのでは」と期待を示した。

 JLによると、震災発生前の3月1日から3月10日までを基準に比較した場合、4月の国際線旅客数は20%減、国内線旅客数は15%減だったが、5月は国際線が15%減、国内線が10%減と回復傾向にある。また、ロードファクターは、震災の影響で座席供給量を前年同期比で25%絞るなか、4月は国際線が10ポイント以上の減少、国内線が約5ポイント減と減少。しかし、5月は国際線が約10ポイント減、国内線が前年並みとなり、6月は国際線は7、8ポイント減、国内線が前年を超える結果となった。営業実績も、4月は震災の影響で営業損益は若干の赤字となったが、5月単月では黒字化。4月から5月の累計では黒字を確保できたという。

 大西氏は「国際線の場合、日本発の業務渡航需要はほぼ回復しており、観光需要についても昨年ほどの勢いはないが、回復の程度は非常に早い」との見解を示した。しかし、インバウンド需要が落ち込んでいることが、回復に歯止めをかけているという。今後はインバウンド需要を喚起するため、割引運賃の制定などを含めた取り組みを実施していく考えだ。


▽ボーイングB787型機の導入に期待-2012年の成田/ボストン線に導入

 また、大西氏はB787型機の活用について、「収支の妥当性が見出せなかった新規路線の開設に大きな変化をもたらす」と期待を示した。B787型機は2012年4月22日に就航予定の成田/ボストン線への導入が決定している。大西氏は「B787型機は中型機でありながら、航続距離が長く、運航コストなどの経済性に優れている」とメリットをあげ、ボストン線の導入について「需要規模の観点からも最適な機材と確信している」と述べた。

 B787型機は2011年の10月から12月に新規導入する予定だ。大西氏は、今後導入する路線は検討中としながらも、B787型機のメリットを活かし、大型機材では市場規模と合わないが、需要がある地域に導入していく考えを示した。

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