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コンチネンタル航空、関空/グアム線を再開−座席数が倍増

  • 2009年7月14日
 コンチネンタル航空(CO)は12月23日、関空/グアム線のデイリー運航を再開する。使用機材はボーイングB737-800型機で、座席数はビジネスクラス14席とエコノミークラス141席の合計155席。COは1994年9月の関空開港時に同路線に就航したものの、2003年10月に運休。2006年からは夏期繁忙期のみ定期便を運航してきており、今回、通年で十分な需要が見込めると判断したという。この再開により、COの就航都市は札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、岡山、広島、福岡と合わせて9都市となった。

 同路線は2009年1月に全日空(NH)が運休した一方、大韓航空(KE)が2008年12月から週3便で就航した。KEは座席数が295席(ビジネスクラス40席、エコノミークラス255席)のエアバスA330型機を使用しており、COの運航再開後の関空/グアム間の提供座席数は週間1970席となる。なお、先ごろ開催された日韓航空協議では、週7便まで増便することが可能となったが、KEでは現在のところ動きはないという。


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