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大韓航空、関空/金浦線に就航、初便の搭乗率は90%超

  • 2008年12月2日
 大韓航空(KE)は12月1日、関空/金浦線の運航を開始した。関空と金浦それぞれの空港で初便の出発式典を開催し、関空ではKE日本地区本部長の李來珪氏やKE大阪支社長の金奉起氏、関西国際空港代表取締役副社長の平野忠邦氏らが列席。KE李氏から最初の搭乗客に花束を贈呈したほか、搭乗者全員に記念品を手渡した。KE旅客マーケティング広報担当によると、認可の関係で就航発表からの販売期間が短かったが、初便搭乗率は90%を超えている。関空/ソウル間の座席供給数はこの2年間増加傾向にある一方、インバウンドの伸びにかげりが見えるなど競争環境に厳しさはあるものの、円高の影響から「日本発の需要に勢いがあるのは事実」であることから、需要を着実に取り込んでいきたい考えだ。