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フィリピン航空、関空/セブ線を冬スケから復便、マニラ線もデイリー化

  • 2008年9月5日
 フィリピン航空(PR)は10月26日から、関空/セブ線に週2便で就航、関空/マニラ線を週5便からデイリー運航に増便する。運航機材は、セブ線がエアバスA320型機でビジネスクラス12席、エコノミークラスが142席。マニラ線は、エアバスA330型機かA320型機で、A330型機の場合、ビジネスクラス42席、エコノミークラスは260席だ。

 関西国際空港によると、PRはセブ直行便を2001年夏ダイヤまで週4便で就航しており、7年ぶりの復便となった。関空では、4月にはシンガポール航空(SQ)が関空/バンコク線を運休するなど東南アジアへの供給量が落ちる中で需要はあると見ており、さらに直行便の利便性で新たな需要の獲得も可能と期待を寄せる。また、マニラ線についても、デイリー化により商品が多様化でき、新規需要の開拓が可能と期待している。


▽PR、関空/セブ線運航スケジュール
PR409便 KIX 14時30分発/CEB 18時00分着(木・日)
PR410便 CEB 08時05分発/KIX 13時30分着(木・日)

▽PR、関空/マニラ線運航スケジュール
PR407便 KIX 09時55分発/MNL 13時35分着(増便分:水・日)
PR408便 MNL 14時20分発/KIX 19時05分着(増便分:火・土)


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