CI、札幌・大阪に定期便を就航、名古屋は高雄線を開設、台湾イン強く

  • 2006年5月18日
 チャイナエアライン(CI)は7月から、札幌/台北線、大阪/台北線、名古屋/高雄線を開始する。CIは昨年、北海道と台湾のチャーター便を片道ベースで1361便を運航、特に台湾での北海道観光ブームが継続し、需要が堅調であることから、札幌/台北線を定期便化、週6便体制とする。

 このほか、大阪への就航は1974年4月に伊丹/台北線を運休して以来、32年ぶりで、関空への定期便の乗入れは初。週5便で、機材はエアバスA330-300型機で総座席数313席、うちビジネスクラス36席、エコノミークラス277席。
 名古屋は、台湾第二の都市である高雄との直行便の運航を開始する。これにより、CIの日本/台湾間運航便数は、旅客便で週70便を数え、札幌、東京、名古屋、大阪、広島、福岡、沖縄の7都市となる。


▽札幌/台北線(7月1日就航)
CI131便 CTS 15時00分発/TPE 18時05分着(火・水・木・金・土・日)
CI130便 TPE 09時10分発/CTS 14時00分着(火・水・木・金・土・日)
(機材:ボーイング737-800型機 C:8席、Y:150席)

▽関西/台北線(7月1日就航)
CI157便 KIX 13時15分発/TPE 15時05分着(火・木・金・土・日)
CI156便 TPE 08時25分発/KIX 11時55分着(火・木・金・土・日)
(機材:A330-300型機 C:36席、Y:277席)

▽名古屋/高雄線(7月2日就航)
CI153便 NGO 13時25分発/KHH 15時55分着(水・日)
CI152便 KHH 08時25分発/NGO 12時55分着(水・日)
(機材:ボーイング737-800型機 C:8席、Y:150席)