AZ、関空/ミラノ線が好調、冬季スケジュールも週5便体制を継続

  • 2002年7月22日
 アリタリア航空(AZ)は6月から関空/ミラノ線を週3便から週5便に増便したが、10月27日以降の冬季スケジュールにおいても引き続き週5便体制で運航することを決定した。増便後もロードファクターが前年の10〜20ポイント高い約90%で推移しているという高実績を受けたもの。好調の理由をAZは、もともとイタリアは人気がある上に増便で便の選択肢が増えたことで、需要を取り込めたと分析している。AZは2003年の春までに、同路線を運航している機材MD-11に替えてB777-200ERを導入する予定。同機はビジネスクラス42席、エコノミークラス249席の全291席を配置、全クラスに機内エンターテインメントなど最新の機能を備えたシートを設置する。