カンタス･オーストラリア航空(QF)が昨年9月に設立したAustralian Airlines(オーストラリア航空)の運航は10月27日から開始することになった｡就航路線は大阪､名古屋､福岡、台北､シンガポール､香港の6都市が計画されているが､QFとの競合を避けるため､日本路線については10月27日以降､名古屋･大阪(関空)路線はQFからオーストラリア航空の運航に引き継ぐ｡当初は4機のB767-300型機で運航､単一クラスの269席で食事や機内エンターテイメントなどのフルサービスを提供する｡また､QFのマイレージプログラム「フリークエント・フライヤー｣にも加入する｡
　なお､就航に伴い､日本での通称を｢オーストラリア航空｣､2レターコードを｢AO」に決定した｡