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クラツー、最上級ブランドのバス「碧号」を東海地区で導入

  • 2018年6月13日
車内のイメージ

 クラブツーリズムは7月1日、同社の最上級ブランド「ロイヤル・グランステージ」で利用するバス「ロイヤルクルーザー四季の華」において、最新車両「碧号」2台を東海地区で導入する。

 「ロイヤルクルーザー四季の華」は、ワンランク上の上質なバス旅行の提供を目的としたもので、2007年に関東地区で「風号」の運行を開始した。近年、高級バス市場に注目が集まっていることから、関東地区では2016年4月に建築家の隈研吾氏が内装デザインを監修した「海号」、2017年4月に「空号」、同年7月には「碧号」と立て続けに導入した。

 2018年から全国で導入を順次開始しており、「碧号」は4月の関西地区での導入に続いて東海地区での展開に至った。運行は名阪近鉄バスと三重交通が担当する。

 座席数は、同ブランドで最少の18席と「ゆとりある空間」の演出に注力した。さらに車内には化粧室、空気清浄機、全席座席シートにコンセントとUSBポートを完備している。

 東海地区では豪華貸切バス車両がまだ少数であることから、百貨店の外商部門などと連携し、富裕層向けの旅行としてピーアールをしていく。