現地レポート:台湾ランタンフェスティバルの魅力とツアーの可能性

1000万人以上が訪れる台湾ランタンフェスティバル
活気に満ちた元宵節イベントをフックに地方都市へ

  • 2012年2月24日(金)

ひょうたん型のランタンが美しく並ぶ祈福ランタンエリア  元宵節(げんしょうせつ)とは、旧暦で祝う台湾のお正月。色とりどりのランタン(提灯)が街を飾り、多くの人でにぎわう。台湾各地でランタン祭りが行なわれるなか、その代表格ともいえるのが「台湾ランタンフェスティバル」だ。23回目となる今年は、伝統ランタン作りの故郷でもある古都、鹿港が会場となった。静かな港町が人々であふれる活気ある祭りの様子を、台北の東、天渓で行われた天燈上げと併せてレポートする。


古都、鹿港で台湾随一のランタン祭り

夕方5時頃からランタンに明かりが灯り始める 安芸津、名古屋、北海道、高知の各地からよさこいのグループが参加 ディズニーキャラクターの登場に会場が沸く 「龍翔霞蔚(空飛ぶ龍とたなびく雲)」と名付けられたメインランタンを設置した北エリアのステージ  旧歴1月15日の元宵節は、台湾を代表する節句の1つ。ランタンを持って夜の町を歩いたり、幸せを願って家族で団子を食べる風習があるという。元宵節のランタン祭りは各地で行なわれているが、1990年、交通部観光局は国家的行事として第1回台湾ランタンフェスティバルを台北で開催した。2001年から開催地を地方に移し、台湾各地の郷土文化もアピール。同時に台湾を代表する国際的イベントとして海外の注目を集め、昨年の開催地、苗栗県竹南には国内外から800万人以上を集客した。

 今年の舞台となった彰化県鹿港は、清朝時代に栄えた港町。航海の守護神である媽祖神を祀る天后宮や龍山寺などがあり、普段は静かで趣のある古都だ。周遊ツアーで必ず組み込まれているスポットではないが、レンガ造りの家々と曲がりくねった裏路地で有名な九曲路がどこか郷愁を誘う。陸路なら、台中から約90分、彰化市からは約30分の距離だ。

 2月6日から19日まで開催された同フェスティバルは、メインランタンを設置した北エリアを中心に、南エリア、中山路エリアの大きく3つに分かれ、街全体が会場となっている。会場内にはさらに各コーナーが設けられ、鹿港の名産である花とフルーツのランタンエリア、コンテストのエリア、伝統ランタンのエリアなどをそぞろ歩きながら鑑賞できるようになっていた。

 2月6日、元宵節当日は快晴。鹿港は明るいうちから、大型バスが何台も停められる駐車場に簡易トイレがずらりと並べられ、街をあげてイベントに取り組む様子が見受けられる。すでにすごい人込みだ。初日はメインランタンを点灯するセレモニーがあるため、この日だけで来場者は約100万人にのぼったという。

 セレモニーでは、毎年恒例となっている日本各地のよさこい踊りが披露されたほか、今年は東京ディズニーランドが初参加。日中はパレードを、セレモニーではミッキーやミニーによるショーが披露され、会場を大いに沸かせた。辺りが暗くなると、いよいよ龍を象ったメインランタンの点灯だ。

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