【2024】アムステルダム旅行の費用を大公開!お得に楽しむためのコツとポイント
アムステルダム旅行の相場は?
1週間アムステルダムで過ごす旅行を仮定するとおよそ1人25万円〜です。
日本の物価と比べると高い傾向にあるので、旅行自体の値段も高くなります。
ホテルのランクや食事を取る場所を変えるなどすると、もう少し金額を抑えることが可能です。
食べたいものや行きたい場所を、制限なく楽しみたい人は余裕を持ってお金を用意しておくと良いでしょう。
春から夏にかけてが旅行を楽しむためにベストなタイミングです。
4〜5月はチューリップが見頃を迎えるのでオススメで、夏には音楽やアートにまつわるイベントが開催されるなど街が盛り上がります。
2022年の9月にコロナに関する入国制限を撤廃したため、ワクチン接種など気にせずオランダ旅行を楽しめます。
アムステルダム旅行を安く予約する方法は?
年末年始を除いた11月〜3月出発のツアーで予約すると安くオランダに行けます。
11月〜3月はオランダ旅行ではオフシーズンにあたるため、価格設定も低く観光客が少ない中でゆったりと旅行を楽しめるのがメリットです。
また、旅行を検討する場合は3〜6ヶ月前から予約をすることで、近々だと高騰する飛行機代を抑えることができます。
ツアー以外で予約する場合は、飛行機代とホテル代をとにかく安くすることで1週間の旅費を安くすることが可能です。
コスパのいいホテルだと『バジェットホテル』といい、宿泊料金1万円未満で過ごせる価格とロケーションの良さのあるホテルを選ぶのをオススメします。
ホテルでのサービスやアメニティは必要最低限ですが、金額を少しでも抑えたい人には嬉しいです。
アムステルダム中央駅やダム広場の西側にあるエリアは、コスパよく観光も楽しみながらホテルも充実している場所になります。
オススメホテルを2ヶ所ご紹介!
・Hotel Luxor(ホテル ルクサー)
アムステルダム中央駅まで約3分で到着する場所にあります。
相場3万のエリアになるところ、2万円前後で滞在できて評価も高い信頼できるホテルです。
・Clemens Hotel Amsterdam(クレメンス ホテル アムステルダム)
ダム広場まで歩いて5〜6分の場所に位置しているホテルです。
ホテルスタッフの対応やホテル自体への評価が高く、2万5千円台で宿泊できるコスパの良さが決め手になります。
アムステルダム旅行の内訳
せっかくのオランダ旅行の内訳が実際のところどうなっていくのか気になる人もいるのではないでしょうか。
旅行をする上で、それぞれかかってくるホテル代や交通費、お土産代などの金額やオススメをピックアップしてお伝えしていきます。
ツアー代はいくら?
ツアーは東京からアムステルダム行きで10月末から5日間で173,000円です。
応募する時期やタイミングによって変動があるので、事前に確認しておくとお得に参加できます。
海外旅行が初めての人にもオススメの予約方法です。
二日間朝食付きのフリープランでこの価格ですが、日数が増えたり観光スポットなどが含まれたりするツアーであればお値段は上がります。
アムステルダム国立美術館やゴッホ美術館などアムステルダムならではの有名どころがツアーとしてセットになっている方がお得な場合もあるので要チェックです。
オランダ旅行で絶対に行きたい場所が確定している場合は、そのスポットが含まれるツアーの予約が探しやすいでしょう。
航空券代はいくら?
旅行する時期によって変動しますが、おおよそ15万円〜です。
大型連休の前は航空券自体が高騰する傾向にあるのでタイミングによって価格の差があります。
ホテルや観光、ショッピングなどに「お金をかけたい!」という人も多いのではないでしょうか。
旅行代の多くを占める飛行機代が少しでも安ければ嬉しいですよね。
今回は東京から向かうと想定した往復の金額になります。
【乗り継ぎ便】東京→経由→アムステルダム
安い時期 | 高い時期 | |
料金 | 111,340円 | 232,530円 |
フライト時間 | 35時間40分 | 21時間15分 |
【直行便】東京→アムステルダム
安い時期 | 高い時期 | |
料金 | 215,740円 | 521,400円 |
フライト時間 | 13時間55分 | 13時間55分 |
このように、乗り継ぎがある便なのか1本でそのまま行けるのかで値段が変わります。
時期によっても金額が幅広く変わってくるので、旅行を検討している人は日程も考慮するとお得にオランダへ向かえます。
ホテル代はいくら?
評価の良いホテルだと15,000〜50,000円ほどになります。
コロナ後の現時点でのアムステルダムはオランダの中でも観光客が多い都市のため、他の都市に比べるとホテル代は高くなっています。
ホテル代を抑えたい人はホステルを利用すると5,000円以下で寝泊まりが可能です。
・イビス アムステルダム センター/29,157円〜
アムステルダム中心に位置しており、中央駅からアクセス抜群の三ツ星ホテルです。
お部屋と共用部分で無料WiFiを利用することができます。
1キロ圏内にアムステルクリング博物館や世界一幅の狭い家といったスポットもあり、移動に疲れた際も楽しめます。
ホテル内にレストランがあり、洋食を朝・昼・夜で利用可能です。
特別メニューとしてベジタリアンやグルテンフリーの食事もできます。
・ノボテル アムステルダム シティ/17,818円〜
モダンな室内が特徴的な四つ星ホテルです。
シティビューを一望できて心安らぐひとときを過ごせます。
無料WiFiやエアコンなど充実した環境で旅行の疲れを取ることができます。
モコ美術館やアムステル公園などが分布していて周辺スポットも豊富で動きやすい立地です。
ホテル内にレストランがあり、モダンジャンルのアメリカ料理が食べられます。
観光や交通費代はいくら?
観光やアクティビティにかかる金額はおよそ1日あたり5,000円〜、交通費はおよそ1日あたり2,000円〜です。
オプショナルツアーを使った場合は、入場料含めて倍くらい価格が変わってきます。
・ファン・ゴッホ美術館/大人19ユーロ・子供(0〜17歳)無料
名前の通り、世界的に有名な天才画家である『ファン・ゴッホ』の作品が展示されています。
オープンは9:00〜でそれほど大きな場所ではないため、1〜2時間あれば周りきることが可能です。
人気のある美術館なので、事前に予約しておくと待ち時間なくスムーズに入場できるでしょう。
・マダム・タッソー・アムステルダム/大人24.50ユーロ
ダム広場から歩いてすぐに位置するアムステルダムにある蝋人形館になります。
実は日本の東京にも拠点の一つがあるのですが、この場所だけでしか会えないのが『ベアトリスク王女』と『マキシマ王妃』、『ウィレム国王』です。
学校など団体で訪れることもあるため、混む場合があります。余裕のあるタイミングがオススメ。
【交通費】
電車やバスでは1日チケットや週券を活用するとお得に移動できます。
タクシーもありますが、オランダは比較的料金が高いので事前に金額の確認をすることがオススメ。
食費はいくら?
1日あたりおよそ1万円からになります。
日本に比べて物価が高いため初めは驚くかもしれません。
オススメカフェのご紹介です。
・カフェ・ルクセンブルク/10〜51ユーロ(約1,457〜7,521円)
朝から夜中まで食事ができるカフェです。オープン9:00〜24:00 ※金・土は25:00まで。
Spuiの広場の一角でアムステルダムならではの街並みにあるこのお店では『ビターバレン』がアムステルダムで1番と評価されていて有名です。
老舗パティスリーの『ホルトカンプ』が提供しているマルっとした小さめサイズのコロッケになります。
・ウインケル43/10ユーロ〜(約1,475円〜)
自家製アップルパイ(3.5ユーロ)が絶品のお店です。
こちらも朝から夜中まで営業しています。オープン7:00〜27:00※曜日によって変わります。
ヨルダン地区にある北教会前の広場の前に位置するカフェになります。
ここはいつ来ても地元の人たちで溢れていて満席、満員というほどの人気です。
大きめサイズのリンゴがゴロゴロ入っていて生クリームとの相性抜群!
お土産はいくら?
1ユーロから手に入れることが可能です。※1ユーロ=約130円で計算
有名どころのチーズや雑貨類、お菓子はアムステルダムの中央駅付近で購入できます。
オススメの商品を2点ご紹介!
・木靴キーホルダー/1ユーロ(約130円)
オランダの雑貨といえば思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
有名な木靴をモチーフにしたミニチュアキーホルダーです。
実際に木靴を履く機会はなかなかないため、コンパクトサイズでオランダ感を楽しめます。
・ストロープワッフル/2.29ユーロ(約300円)
オランダ発祥の薄いワッフルを使ったお菓子です。
ワッフルの間にストロープ=シロップが挟まっているため、甘いものが好きな人にはたまらないでしょう。
コーヒーとの相性もよく、日本人好みの味でお土産として渡しやすいです。
モデルプラン!安く行くなら29万円~
上記で提示してきた金額でプランを組むと、今からの時期1ヶ月くらいではおよそ29万円になります。
飛行機代やホテル代は日にちや季節、予約のタイミングによって金額はかなり変わってくるので事前に確認することがオススメです。
途中経由ありの飛行機でアムステルダムへ(111,340円〜)
↓
ノボテル アムステルダム シティホテル滞在(77,531円〜)
・アンネフランクの家
・ファン・ゴッホ美術館
・マダム・タッソー・アムステルダム など散策。(35,000円〜)
交通費(10,000円〜)
お土産(10,000円〜)
食費(50,000円〜)
レストランで食事をするとだいたい3,000円〜が相場になります。
有名観光スポットやホテル内だと、相場より高く設定されているので予算には十分気をつけた方が賢明です。
滞在中の食事の金額をなるべく抑えたい場合は、スーパーなどを積極的に利用すると安く済ませられます。
また、外食をするならディナーよりランチの方が価格が安いのでお昼がっつり食べて夜を軽く済ませるのも賢い作戦です。
お土産は、人によって買う量や内容が異なるので目安の金額になります。
沢山買う予定がある人は金額を多めに用意しておくと安心です。
アムステルダム旅行は周遊もおすすめ!ブリュッセルも行ってみよう
ベルギーの首都であるブリュッセルは、アムステルダムから高速鉄道で最短2時間ほどの場所です。
そのため、気軽に観光周遊が可能な距離でヨーロッパを思う存分体感できます。
高速鉄道には2種類あり、ユーロスターとタリスを利用可能です。
ユーロスターは一部イギリスを通過するため乗車手続きが複雑で、タリスは一本直通で気軽に乗れます。
そのため、タリスを利用する方がオススメです。
ブリュッセルでは、女性に人気の中世の街並みを想像させる景観や食事ではワインや魚介を楽しめます。また、世界遺産である『グラン・プラス』が見学できて有意義な時間を過ごせるのが特徴です。
忘れてはいけないのがブリュッセル名物の誰もが知っているであろう小便小僧は記念に一目見ることをオススメします。
名産品である女性らしいレース編みで作られた小物や雑貨、ブラウスなどは心ときめきます。
アムステルダムとは違ったお土産選びを楽しめるでしょう。
ブリュッセルでは夜になると街がライトアップされて、昼間とは違ったとても幻想的でロマンチックな空間に変化します。
シーズンによって、クリスマスマーケットやフラワーカーペットなど期間ごとのイベントが催されていてその時々で違った楽しみ方が可能です。