旅行好きにおすすめのクレジットカード19選

旅行好きにおすすめのクレジットカード25選|海外・国内旅行にメリットの大きいクレカは?

1.旅行好きにおすすめのクレジットカード19選

旅行好きにおすすめのクレジットカードを一覧にまとめました。

旅行好きにおすすめのクレジットカード19選

カード名 年会費(税込) 海外旅行保険 国内旅行保険 ポイント還元率 交換可能マイル 国際ブランド
エポスカード 無料 最高3,000万円 0.5% ANAマイル
JALマイル
VISA
楽天カード 無料 最高2,000万円 1.0% ANAマイル
JALマイル
VISA・MASTER・JCB・AMEX
リクルートカード 無料 最高1,000万円 最高2,000万円 1.2% JALマイル VISA・MASTER・JCB
三井住友カード(NL) 無料 最高2,000万円 0.5% ANAマイル VISA・MASTER
Visa LINE Pay クレジットカード 無料 最高2,000万円 1.0% VISA
JCB CARD W 無料※1 最高2,000万円 1.0% ANA・JAL
スカイマイル
JCB
dカード 無料 最高2,000万円 最高1,000万円 1.0% JALマイル VISA・MASTER
イオンカード 無料 0.5% JALマイル VISA・MASTER・JCB
JCB一般カード 1,375円※2
条件付無料
最高3,000万円 最高3,000万円 0.5% ANA・JAL
スカイマイル
JCB
TOKYU CARD ClubQ JMB 1,100円
初年度無料
最高1,000万円 最高1,000万円 0.5% JALマイル VISA・MASTER
JALカード 普通カード 2,200円
初年度無料
最高1,000万円 最高1,000万円 0.5% JALマイル VISA・MASTER・JCB
三井住友カード ゴールド(NL) 5,500円※3
条件付無料
最高2,000万円 最高2,000万円 0.5% ANAマイル VISA・MASTER
dカード GOLD 11,000円 最高1億円 最高5,000万円 1.0% JALマイル VISA・MASTER
UCプラチナカード 16,500円 最高1億円 最高5,000万円 1.0% ANAマイル
JALマイル
VISA
JALカード CLUB-Aゴールドカード(JCB) 17,600円 最高1億円 最高5,000万円 1.0% JALマイル JCB
JALカード CLUB-Aカード(JCB) 11,000円 最高5,000万円 最高5,000万円 0.5% JALマイル JCB
MileagePlusJCBカード ゴールドカード 16,500円※4 最高1億円 最高5,000万円 1.5% マイレージプラス JCB
ビューゴールドプラスカード 11,000円 最高5,000万円 最高5,000万円 0.5% JCB
「ビュー・スイカ」カード 524円 最高500万円 最高1,000万円 0.5% VISA・MASTER・JCB

※ポイント還元率は通常利用の場合
※エポスカードの海外旅行保険は、2023年10月1日以降は最高3,000万円(利用付帯)、2023年9月30日(土)までは最高500万円(自動付帯)
※dカードの海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険は、29歳以下が補償の対象
※1:JCB CARD Wは、39歳までに入会で年会費永年無料
※2:オンライン入会で初年度無料、MyJチェック登録+年間50万円(税込)以上利用で翌年の年会費無料
※3:年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料
※4:2024年3月年会費振替分までの年会費は16,500円、2024年4月以降は21,450円(税込)

では旅行に持っていくとメリットが大きいクレジットカードをおすすめ順に紹介します。

エポスカード

エポスカード

出典元:eposcard.co.jp

入会特典 郵送で受取:2,000円相当のエポスポイント
マルイ店舗で受取:店舗で使える2,000円分のクーポン
年会費 永年無料
国際ブランド VISA
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル ANAマイル・JALマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯)
【2023年10月1日以降の出発】
傷害死亡・後遺障害:最高3,000万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:270万円
賠償責任(免責なし):3,000万円
救援者費用:100万円
携行品損害(免責3,000円):20万円
海外旅行傷害保険(自動付帯)
【2023年9月30日以前の出発】
傷害死亡・後遺障害:最高500万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:270万円
賠償責任(免責なし):2,000万円
救援者費用:100万円
携行品損害(免責3,000円):20万円
国内旅行傷害保険
優待・その他付帯サービス ・世界38都市の現地デスクでの日本語サポート
・医療費キャッシュレスサービス
・全国の遊園地・スパ・飲食店などの優待割引

エポスカードは年会費無料のクレジットカードの中で、最も海外旅行保険が充実しています。
「海外での慣れない食事で1日入院してしまった…」という時にも、最高270万円まで補償してもらえます。

また医療費キャッシュレスサービスも付いているため、現地で治療費を自己負担することなく、ケガや病気の治療を受けられます。
全国の遊園地・スパ・飲食店などの優待割引も付いているので、お得に国内旅行を楽しみたい人にもおすすめです。
エポスカードの公式サイト

楽天カード

楽天カード

出典元:rakuten-card.co.jp

入会特典 新規入会+利用で5,000ポイントプレゼント
年会費 永年無料
国際ブランド VISA・MASTER・JCB・AMEX
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル ANAマイル・JALマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:200万円
賠償責任(自己負担なし):3,000万円
救援者費用:200万円
国内旅行傷害保険
優待・その他付帯サービス ・楽天カード ハワイラウンジが無料
・ハワイで使える特典クーポン
・海外アシスタンスサービス(日本語対応)
・WiFiレンタル・手荷物宅配などの割引など

楽天カードは、ハワイに行く予定がある人や、楽天トラベルを利用する機会が多い人におすすめです。
カードを提示するだけで、次の2つのラウンジを無料で利用することができます。

  • 楽天カード ワイキキラウンジ
  • 楽天カード アラモアナラウンジ

同伴者も5名まで無料なので、家族や友達とゆっくりく過ごせます。
また楽天トラベルで、楽天カード決済をすれば、ポイントが2倍還元されるため、お得に旅行を楽しめます。
楽天カードの公式サイト

リクルートカード

リクルートカード

出典元:recruit-card.jp

入会特典 新規入会+利用で最大6,000ポイントプレゼント
年会費 永年無料
国際ブランド VISA・MASTER・JCB
ポイント還元率 1.2%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,000万円
救援者費用:100万円
携行品損害(免責3,000円):20万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高1,000万円
優待・その他付帯サービス ショッピングガード保険(国内・海外):年間200万円

リクルートカードは、旅先でたくさん買い物をしたい人におすすめです。
ポイント還元率が1.2%なので、10,000円分の買い物をすれば、120円分のポイントが還元されます。

ショッピング保険も付いているため、カードで購入した品物が破損や盗難に遭った際にも安心です。
また「じゃらんnet」で宿泊予約をして、リクルートカードで支払えば、3.2%ものポイント還元を受けられます。
リクルートカードの公式サイト

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

出典元:smbc-card.com

入会特典 新規入会+利用で最大8,000ポイントプレゼント
年会費 永年無料
国際ブランド VISA・MASTER
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル ANAマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:50万円
疾病治療費用:50万円
賠償責任:2,000万円
救援者費用:100万円
携行品損害(免責3,000円):15万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
優待・その他付帯サービス 選べる無料保険

「三井住友カード(NL)」は、ナンバーレスカードなので海外でも安心して使えます。
次の4つから選べる無料保険も付いています。

  1. 旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)
  2. 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
  3. ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
  4. 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)

選んだプランの補償期間は「1年間」で、手続きをすれば別プランに変更できます。
最短30秒でカードを発行してもらえるので、急に旅行へ出掛けたい時にもおすすめです。
三井住友カード(NL)

Visa LINE Pay クレジットカード

Visa LINE Pay クレジットカード

出典元:pay.line.me

入会特典 新規入会+利用で最大3,000ポイントプレゼント
年会費 永年無料
国際ブランド VISA
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:50万円
疾病治療費用:50万円
賠償責任:2,000万円
救援者費用:100万円
携行品損害(免責3,000円):15万円
国内旅行傷害保険
優待・その他付帯サービス ショッピングガード保険:年間100万円
(海外での利用および国内でリボ払い・分割い(3回以上)の利用が対象)

「Visa LINE Pay クレジットカード」には、カードレスタイプがあります。
カードレスタイプならカードを紛失する心配もなく、スマホをかざすだけで海外でもスムーズ決済することができます。

海外でもVisa加盟店で利用すれば、1%のLINEポイントが還元されます。
また最高2,000万円までの海外旅行保険や、ショッピング保険も付帯しているので安心です。
Visa LINE Pay クレジットカードの詳細

JCB CARD W

JCB CARD W

出典元:jcb.co.jp

入会特典 新規入会+Amazon利用で20%キャッシュバック
年会費 無料
39歳以下限定で入会可能
40歳以降も年会費無料は継続
国際ブランド JCB
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル ANAマイル・JALマイル・スカイマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害(免責3,000円):1旅行中20万円
救援者費用:100万円
国内旅行傷害保険
優待・その他付帯サービス ショッピングガード保険(海外):最高100万円
JCBプラザラウンジ・JCBプラザを無料で利用できる

JCB CARD Wは、39歳までの入会で、40歳以降も年会費が無料になります。
カード番号の盗み見を防止できる「ナンバーレスカード」なので、海外でも安心して使えます。

またカードを提示するだけで、世界の主要9都市にある「JCBプラザラウンジ」も、無料で利用することができます。
緊急時には「JCBプラザ」で日本語で対応してもらえるので、初めての海外旅行にもおすすめのクレジットカードです。
JCB CARD Wの公式サイト

dカード

dカード

出典元:dcard.docomo.ne.jp

入会特典 新規入会+利用で最大2,000ポイントプレゼント
年会費 永年無料
国際ブランド VISA・MASTER
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険
(29歳以下対象・利用付帯)
傷害死亡:2,000万円
傷害後遺障がい:80万円~2,000万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:200万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害:年間20万円
救援者費用:年間200万円
国内旅行傷害保険
(29歳以下対象・利用付帯)
傷害死亡:1,000万円
傷害後遺障がい:40万円~1,000万円
入院:日額3,000円
通院:日額1,000円
手術:入院日額の5倍または10倍
優待・その他付帯サービス 海外レンタカーの優待割引
世界各地に「dカード トラベルデスク」あり
ショッピング保険(国内・海外):100万円
【国内航空便遅延費用特約】
乗継遅延による宿泊・食事費用:2万円
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用:1万円
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用:2万円
出航遅延・欠航による食事費用:1万円

dカードには、29歳以下の人が対象の旅行保険が付帯しています。
国内旅行傷害保険が充実しているので、29歳以下で国内旅行を安心して楽しみたい人に特におすすめです。
dカードの公式サイト

イオンカード

イオンカード

出典元:aeon.co.jp

入会特典 新規入会+利用で最大20%キャッシュバック
年会費 永年無料
国際ブランド VISA・MASTER・JCB
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
優待・その他付帯サービス ショッピング保険(国内・海外):年間50万円

イオンカードは、豊富な優待特典が魅力のクレジットカードです。
次のような優待特典を利用できるため、お得に旅行を楽しめます。

    HIS:国内・海外ツアーが3,000円OFF
    Expedia:ホテル8%OFF、航空券+ホテル2,500円OFF
    Hotels.com:8%OFF
    イオントラベルモール:ツアーが最大5%OFF+WAONPOINT2倍
    Rulux:初回5,000円OFF、2回目以降7%OFF
    海外WiFiレンタル:20%割引+受取手数料無料
    タイムズカーレンタル:最大35%OFFなど

よみうりランドなどのテーマパークでも、割引を受けることができます。
ショッピング保険が付帯しているのもメリットの一つです。
イオンカードの公式サイト

JCB一般カード

JCB一般カード

出典元:jcb.co.jp

入会特典 新規入会+利用で最大15,000円キャッシュバック
年会費 1,375円(税込)
オンライン入会で初年度の年会費無料
MyJチェック登録+年間50万円以上利用で翌年の年会費無料
国際ブランド JCB
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル ANAマイル・JALマイル・スカイマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 死亡・後遺障害:最高3,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害(免責3,000円):1旅行中20万円
救援者費用:100万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 死亡・後遺障害:最高3,000万円
優待・その他付帯サービス ショッピング保険(海外):最高100万円(免責1事故1万円)
JCBスマートフォン保険:年間最高30,000円(免責1事故1万円)
ワイキキトロリーの乗車賃が無料
JCBプラザラウンジ・JCBプラザが無料

JCB一般カードには、旅行保険だけでなく、ショッピング保険やスマートフォンも付帯しています。
またカードを提示するだけで、ハワイで次のようなサービスを受けられます。

  • ワイキキトロリーの乗車賃無料
  • JCBプラザ ラウンジ・ホノルルが無料

券面に番号が記載されていないナンバーレスカードなので、海外でも安心して使えます。
初年度の年会費が無料になるのは「オンライン入会のみ」なので、ネット申込を利用するのがおすすめです。
JCB一般カードの公式サイト

TOKYU CARD ClubQ JMB

TOKYU CARD ClubQ JMB

出典元:topcard.co.jp

入会特典 新規入会で1,000ポイントプレゼント
年会費 初年度無料
2年目以降1,100円(税込)
国際ブランド VISA・MASTER
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 死亡・後遺障害:最高1,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,000万円
携行品損害(免責3,000円):20万円
救援者費用:100万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡:1,000万円
後遺障害:30万円~1,000万円
優待・その他付帯サービス 東急ホテルズの優待
JALタッチ&ゴーサービス
JALマイレージバンク機能
PASMOオートチャージ機能

TOKYU CARD ClubQ JMBは、JAL便や東急線、東急ホテルを利用する機会が多い人におすすめです。
「JALタッチ&ゴーサービス」や「PASMOオートチャージ機能」が付いているため、飛行機や電車でスムーズに移動することができます。

また全国の東急ホテルで、会員料金での宿泊、レイトチェックアウトなどのサービスも受けられます。
VISAブランドには東急ホテルズの優待機能が付帯していないので、ホテルの優待を利用したい人は「MasterCard」を選びましょう。
TOKYU CARD ClubQ JMBの公式サイト

JALカード 普通カード

JALカード 普通カード

出典元:jal.co.jp

入会特典 入会+利用で最大5,500マイルプレゼント
年会費 入会後1年間無料
2年目以降2,200円(税込)
国際ブランド VISA・MASTER・JCB
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡:1,000万円
傷害後遺障害:40万~1,000万円
救援者費用:年間100万円
国内旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡:1,000万円
傷害後遺障害:40万~1,000万円
優待・その他付帯サービス 空港免税店での割引:5%OFF
ショッピング保険:最高100万円(免責1事故1万円)
(ショッピング保険は国際ブランドがJCBの場合のみ付帯)

JAL普通カードは、JALマイルを気軽に貯められるクレジットカードです。
初年度の年会費も無料で、JAL便を利用する度にボーナスマイルを獲得できます。

  • 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
  • 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
  • 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス

またカードの提示で、空港免税店での買い物が5%割引になります。
ショッピング保険が必要な人は、JCBブランドを選びましょう。
JALカード 普通カードの公式サイト

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カード ゴールド(NL)

出典元:smbc-card.com

入会特典 新規入会+利用で最大9,000円ポイントプレゼント
年会費 通常5,500円(税込)
年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料
国際ブランド VISA・MASTER
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル ANAマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
傷害治療費用:100万円
疾病治療費用:100万円
賠償責任:2,500万円
携行品損害(免責3,000円):年間20万円
救援者費用:年間150万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高2,000万円
優待・その他付帯サービス 国内主要空港でラウンジが無料
ドクタコール24・ゴールドデスクが無料
海外カード紛失・緊急発行手数料無料
ショッピング保険(海外・国内):300万円(免責1事故3,000円)
海外旅行保険の家族特約:最高1,000万円

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が永年に無料になるクレジットカードです。
さらに年間100万円の利用した場合は、毎年10,000ポイントが進呈されます。

ゴールドカードの特典として、空港ラウンジも無料で利用することができます。
家族特約も付帯しているため、家族で安心して海外旅行を楽しみたい人にもおすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)の公式サイト

dカード GOLD

dカード GOLD

出典元:dcard.docomo.ne.jp

入会特典 入会・利用・Webエントリーで最大5,000ポイントプレゼント
年会費 11,000円(税込)
国際ブランド VISA・MASTER
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険(自動付帯) 傷害死亡:1億円(自動付帯5,000万円、利用付帯5,000万円)
傷害後遺障がい:40万円~1億円(自動付帯:~5,000万円)
傷害治療費用:300万円
疾病治療費用:300万円
賠償責任:5,000万円
携行品損害(免責3,000円):年間50万円
救援者費用:年間500万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡:5,000円
傷害後遺障がい:200万円~5,000万円
入院:日額5,000円
通院:日額3,000円
手術:入院保険金日額の5倍または10倍
優待・その他付帯サービス ショッピング保険:年間300万円
dカードケータイ補償:購入後3年間最大10万円
国内・ハワイの主要空港ラウンジが利用無料
dカードゴールドデスクの利用が無料
海外旅行保険の家族特約:最高1,000万円(自動付帯)
【海外航空便遅延費用特約】
宿泊施設の客室料:3万円
交通費or旅行サービス取消料:1万円
食事代:5,000円
手荷物遅延:3万円
【国内空港便遅延費用特約】
乗継遅延による宿泊・食事費用:2万円
手荷物遅延による衣類・生活必需品購入費用:1万円
手荷物紛失による衣類・生活必需品購入費用:2万円
出航遅延・欠航による食事費用:1万円

dカード GOLDは、ドコモユーザーにおすすめのクレジットカードです。
毎月のドコモの携帯料金やドコモ光の利用料金を支払うと、10%もポイントが還元されます。

旅行保険も充実していて、家族特約も付いています。
また最大10万円の携帯電話の修理代金の補償も付帯しています。
dカード GOLDの公式サイト

UCプラチナカード

UCプラチナカード

出典元:uccard.co.jp

入会特典 ①初年度年会費無料
②スマートリング決済でEVERING無料プレゼント
③入会月の2ヶ月後までポイント11%還元
(上限1,000ポイント(5,000円相当))
年会費 16,500円(税込)
国際ブランド VISA
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル ANAマイル・JALマイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高1億円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:200万円
賠償責任:2,000円
携行品損害(免責3,000円):1旅行中50万円、年間100万円
救援者費用:200万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
入院:日額5,000円
通院:日額2,000円
優待・その他付帯サービス ショッピング保険(国内):300万円
通信端末修理費用保険:年1回・年間3万円
空港ラウンジサービス:無料
コンシェルジュセンター:24時間365日無料
Visaプラチナ空港宅配:会員優待価格
Visaプラチナ海外Wi-Fiレンタル:優待価格
ハーツレンタカー:5~20%OFFなど

UCプラチナカードは、プラチナカードの特典を利用して、優雅な旅を楽しみたい人におすすめです。
プラチナカードの中では、年会費が安いことも、UCプラチナカードの魅力の一つになります。

今なら初年度が無料になるキャンペーンも実施されています。
期間限定のキャンペーンなので、早めにチェックしておきましょう。
UCプラチナカードの公式サイト

JALカード CLUB-Aゴールドカード(JCB)

JALカード CLUB-Aゴールドカード(JCB)

出典元:jal.co.jp

入会特典 入会+利用で最大30,000マイルプレゼント
年会費 17,600円(税込)
国際ブランド JCB
ポイント還元率 1.0%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険
(自動付帯(一部利用付帯))
死亡・後遺障害:最高1億円
(自動付帯5,000万円、利用付帯5n0000万円)
傷害治療費用:300万円
疾病治療費用:300万円
賠償責任:1事故につき1億円
携行品損害(免責3,000円):1旅行中50万円、期間中100万円
救援者費用:400万円
国内旅行傷害保険(自動付帯) 死亡・後遺障害:最高5,000万円
入院:日額10,000円
通院:日額2,000円
手術:40万円
優待・その他付帯サービス 海外旅行保険の家族特約:最高1,000万円
ショッピング保険(国内・海外):最高500万円
ラウンジ・キーで世界各地のラウンジが利用可能
ゴルファー保険(賠償責任1億円、傷害死亡300万円)
海外航空機遅延保険・国内航空機遅延保険
(乗換遅延2万円、出航遅延2万円、
寄託手荷物遅延2万円、寄託手荷物紛失4万円)
空港ラウンジサービス無料
JALビジネスチェックインカウンター無料
空港免税店の割引10%OFF
JALカード会員限定国内・海外ツアー割引2~3%OFF
ホテルニッコー&JALシティ優待サービスなど

「JALカード CLUB-Aゴールドカード」は、JALマイルを効率よく貯めたい人におすすめです。
「普通カード」や「CLUB-Aカード」に比べると、ショッピングマイルが2倍貯まります。

  • JALカード CLUB-Aゴールドカード:100円=1マイル
  • 普通カード・CLUB-Aカード:200円=1マイル

さらにJAL便に搭乗する度に、以下のフライトマイルを獲得できます。

  • 入会搭乗ボーナス:5,000マイル
  • 毎年初回搭乗ボーナス:2,000マイル
  • 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの25%プラス

またゴールドカードの特典として、空港ラウンジを無料で利用できるサービスも付いています。
「Visa・Master」はショッピング保険が年間300万円までなので、年間500万円までの補償を受けたい人は「JCB」を選びましょう。
JALカード CLUB-Aゴールドカード(JCB)の公式サイト

JALカード CLUB-Aカード(JCB)

JALカード CLUB-Aカード(JCB)

出典元:jal.co.jp

入会特典 入会+利用で最大13,500マイルプレゼント
年会費 11,000円(税込)
国際ブランド JCB
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル JALマイル
海外旅行傷害保険(自動付帯) 死亡・後遺障害:5,000万円
傷害治療費用:150万円
疾病治療費用:150万円
賠償責任:1事故につき2,000万円
携行品損害(免責3,000円):1旅行中50万円、期間中100万円
救援者費用:100万円
国内旅行傷害保険(自動付帯) 死亡・後遺障害:5,000万円
入院:日額10,000円
通院:日額2,000円
手術:入院中1回10万円、入院以外1回5万円
優待・その他付帯サービス ショッピング保険:100万円(国際ブランドがJCBの場合のみ)
日本語による救急サービスが無料
空港免税店での割引:10%OFF
JALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用無料

「JALカード CLUB-Aカード」は、年に1回はJAL便で旅行をする人におすすめです。
搭乗ボーナスマイルは「CLUB-Aゴールドカード」と同じだけ貯まります。

また普通カードにはない「JALビジネスクラス・チェックインカウンター」を利用できるサービスも付いています。
通常のチェックインカウンターと違って混雑しにくいため、空港でスムーズにチェックインの手続きを行えます。
JALカード CLUB-Aカード(JCB)の公式サイト

MileagePlus JCBカード ゴールドカード

MileagePlus JCBカード ゴールドカード

出典元:jcb.co.jp

入会特典 入会+利用で最大23,500マイルプレゼント
年会費 2024年3月年会費振替分まで:16,500円(税込)
2024年4月年会費振替分から:21,450円(税込)
国際ブランド JCB
ポイント還元率 1.5%
交換可能マイル マイレージプラス
海外旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高1億円
傷害治療費用:300万円
疾病治療費用:300万円
賠償責任:1億円
携行品損害:1旅行中50万円
救援者費用:年間400万円
国内旅行傷害保険(利用付帯) 傷害死亡・後遺障害:最高5,000万円
入院:日額5,000円
通院:日額2,000円
手術:20万円
優待・その他付帯サービス 空港ラウンジサービス:無料
空港手荷物宅配サービス:往復無料
ANAグループ空港内免税店:10%OFF
JCBプラザ ラウンジ:無料
ショッピング保険(海外・国内):最高500万円(免責1回3,000円)
JCBスマートフォン保険:年間最高5万円(免責1事故1万円)
【海外航空機遅延保険】
乗継遅延:2万円
出航遅延:2万円
寄託手荷物遅延:2万円
寄託手荷物紛失:4万円
【国内航空機遅延保険】
乗継遅延:2万円
出航遅延:2万円
寄託手荷物遅延:2万円
寄託手荷物紛失:4万円

「MileagePlusJCBカード ゴールドカード」があれば、空港ラウンジサービスだけでなく「ラウンジ・キー」も利用できます。
「ラウンジ・キー」とは、世界1,100ヶ所以上の空港ラウンジを1回US32ドルで利用できるサービスです。

同伴者も1回US32ドルで利用できるので、友達や家族と一緒に空港での待ち時間を楽しめます。
マイルの還元率が高いのも、「MileagePlusJCBカード ゴールドカード」の特徴です。

一般カードは100円につき1マイルですが、ゴールドカードなら100円につき1.5マイルを獲得できます。
さらにユナイテッド航空の航空券購入すると、通常の2倍のマイルが付与されます。

獲得したマイルの有効期限もないので、自分のペースでマイルを貯めつつ旅行を楽しめます。
MileagePlusJCBカード ゴールドカードの公式サイト

ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカード

出典元:jreast.co.jp

入会特典 入会+利用+抽選で最大29,000ポイントプレゼント
年会費 11,000円(税込)
国際ブランド JCB
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル
海外旅行傷害保険(自動付帯) 死亡・後遺障害:最高5,000万円
傷害治療費用:200万円
疾病治療費用:200万円
賠償責任:3,000万円
携行品損害:20万円
救援者費用:年間100万円
国内旅行傷害保険(自動付帯) 死亡・後遺障害:最高5,000万円
入院:日額5,000円
通院:日額3,000円
手術:入院保険金日額の10倍または5倍
優待・その他付帯サービス ショッピング保険(国内・海外):年間300万円(免責5,000円)
東京駅ビューゴールドラウンジ無料
空港ラウンジ無料
空港手荷物サービス優待
ラウンジ・キー1回US32ドルで利用可
Suicaのオートチャージ機能
えきねっと(JR券予約)+新幹線eチケット(指定席)購入で10%還元

ビューゴールドプラスカードは、Suica機能付きゴールドカードです。
えきねっとでJR券を予約し、新幹線eチケットの指定席を購入すると、合計で10%のポイントが貯まります。

貯まったポイントは、1ポイント=1円でSuicaにチャージすることができます。
また「ビュー・スイカ」カードにはないショッピング保険も付いていて、旅行保険の補償も充実しています。

ゴールドカードの特典として、「空港ラウンジの無料サービス」や「空港手荷物宅配サービスの優待割引」を受けられるのもメリットの一つです。
ビューゴールドプラスカードの公式サイト

「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カード

出典元:jreast.co.jp

入会特典 入会+利用+抽選で最大8,000ポイントプレゼント
年会費 524円(税込)
国際ブランド VISA・MASTER・JCB
ポイント還元率 0.5%
交換可能マイル
海外旅行傷害保険(利用付帯) 死亡・後遺障害:最高500万円
傷害治療費用:50万円
疾病治療費用:50万円
賠償責任:3,000万円
携行品損害:-
救援者費用:-
国内旅行傷害保険(利用付帯) 死亡・後遺障害:最高1,000万円
入院:日額3,000円
通院:日額2,000円
手術:入院保険金日額の10倍または5倍
優待・その他付帯サービス Suicaのオートチャージ機能
新幹線eチケット購入で最大5%のポイントが貯まる

「ビュー・スイカ」カードには、自動改札機にタッチするだけでSuicaに入金できる「オートチャージ機能」が付いています。
オートチャージ機能を利用すれば、移動が快適になるだけでなく、最大3%のポイントが貯まるため大変お得です。
「ビュー・スイカ」カードの公式サイト

2.旅行におすすめのクレジットカードの選び方

旅行におすすめのクレジットカードの選び方

旅行で利用するクレジットカードは次の5つをチェックして選ぶのがおすすめです。

  1. 年会費
  2. 旅行損害保険の内容
  3. 優待特典やサービス
  4. ポイントやマイルの還元率
  5. クレジットカードのブランド

では5つのポイントについてそれぞれ詳しく紹介します。

2-1.年会費

年会費

クレジットカードの年会費は、無料~数万円とカードによって様々です。
年会費が有料のクレジットカードは、無料のカードに比べて付帯サービスや特典が充実している傾向があります。

dカードとdカード GOLDの違い

比較項目 dカード dカード GOLD
年会費 無料 11,000円
海外旅行保険 最高2,000万円 最高1億円
国内旅行保険 最高1,000万円 最高5,000万円
ショッピング保険 100万円 300万円
補償の対象 29歳以下限定 全会員
(家族特約あり)
空港ラウンジの利用 無料
ゴールド会員専用デスク 無料

年会費に見合ったサービスを受けられるかをチェックして、自分に合うクレジットカードを選びましょう。

2-2.旅行損害保険の内容

旅行損害保険の内容

旅行傷害保険の内容は、カード会社によって異なります。
次の3つについては必ずチェックしておきましょう。

  1. 自動付帯・利用付帯のどちらか
  2. 補償内容と補償金額
  3. 海外だけでなく国内の旅行傷害保険も付いているか

自動付帯と利用付帯には、次のような違いがあります。

旅行傷害保険の自動付帯と利用付帯の違い

    自動付帯:クレジットカードを持っているだけで自動的に適用される
    利用付帯:旅行にかかる費用をクレジットカードで支払った場合にのみ適用される

利用付帯は自動付帯に比べて、補償額が高額になる傾向があります。
クレジットカードによって補償の内容も異なるので、必ず確認しておきましょう。

2-3.優待特典やサービス

クレジットカードによっては、次のような優待特典やサービスが付いています。

  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • 手荷物宅配サービスが無料
  • ホテルの宿泊優待
  • レジャー施設の割引特典
  • 海外での日本語サポート
  • 新幹線の切符を割引価格で購入できる
  • SuicaやPASMOのオートチャージ機能が付いている

海外旅行に頻繁に行く人は、空港ラウンジや手荷物宅配サービスが無料のクレジットカードを選ぶのがおすすめです。
国内旅行をする機会が多いなら、鉄道の割引特典やレジャー施設の優待特典が充実しているクレジットカードを選びましょう。

2-4.ポイントやマイルの還元率

ポイントやマイルの還元率

クレジットカードで決済すると、ポイントやマイルが貯まります。
効率よくポイントを貯めたい人は、還元率が1%以上のクレジットを選ぶのがおすすめです。

ポイント還元率1%以上のクレジットカード

カード名 年会費 ポイント還元率 交換可能マイル
リクルートカード 永年無料 1.2% JALマイル
MileagePlus
JCBカード ゴールドカード
16,500円 1.5% マイレージプラス
楽天カード 永年無料 1.0% ANAマイル
JALマイル
JCB CARD W 無料※1 1.0% ANAマイル
JALマイル
スカイマイル
dカード 永年無料 1.0% JALマイル
dカード GOLD 11,000円 1.0% JALマイル
UCプラチナカード 16,500円 1.0% ANAマイル
JALマイル
JALカード CLUB-A
ゴールドカード(JCB)
17,600円 1.0% JALマイル
Visa LINE Pay クレジットカード 永年無料 1.0%

※1:39歳までの入会で40歳以降も年会費無料

貯めたポイントは、マイルに交換することもできます。
よく利用する航空会社が決まっている人は、交換可能なマイルについてもチェックしておきましょう。

2-5.クレジットカードのブランド

クレジットカードのブランド

旅行先に加盟店が多い国際ブランドのクレジットカードを選ぶことも大切です。
クレジットカードの5大国際ブランドの特徴については、以下の表をご覧ください。

5大国際ブランドの特徴

国際ブランド 特徴
Visa ・シェア率NO.1
・海外でも国内でも使える店舗が多い
・アメリカに加盟店が多い
Mastercard ・世界210を超える国や地域で利用できる
・ヨーロッパに加盟店が多い
JCB ・日本生まれの国際ブランドで国内に加盟店が多い
・ハワイやグアム、韓国、台湾などの旅行に最適
American Express ・優待サービスが充実したハイクラスなカード
・JCBと提携していて海外でも国内でも使える
Diners Club ・国内/海外旅行の損害保険が最高1億円
・旅行やグルメなどの優待サービスが充実している

海外旅行には、次のように国際ブランドが異なるクレジットカードを2枚以上持って行くと安心です。

  • VISA+JCB
  • Mastercard+JCB

JCBには会員専用のラウンジ「JCBプラザ」があり、現地スタッフに日本語で対応してもらえるなど、海外でのサポートが充実しています。
日本国内にも加盟店が多いので、国内旅行に持って行くのもおすすめです。

3.旅行でクレジットカードを使うメリット

旅行でクレジットカードを使うメリット

旅行にクレジットを持って行くメリットとしては、次のような点が挙げられます。

  • 現金をたくさん持ち歩く必要がない
  • 海外旅行での両替の手間や手数料を省ける
  • 現地通貨でキャッシングすることも可能
  • 身分や支払い能力の証明書として使える
  • デポジットの支払いにも便利
  • 旅行傷害保険が付いている
  • 紛失や盗難の際にも損害額を補償してもらえる
  • カードによってはショッピング保険も付いている
  • ポイントやマイルが貯まるから現金払いよりお得
  • 割引や優待特典を利用して旅行を楽しめる
  • オートチャージ機能があり鉄道でスムーズに移動できる

どんなメリットがあるのかを、それぞれ詳しく紹介します。

3-1.現金をたくさん持ち歩く必要がない

現金をたくさん持ち歩く必要がない

クレジットカードがあれば現金が最小限で済むため、旅先で次のようなメリットを実感できます。

  • 荷物がコンパクトになり身軽に動ける
  • 犯罪に巻き込まれるリスクが減る

海外は治安が悪い地域が多いめ、たくさん現金を持ち歩くのは危険です。
持ち歩く現金は必要最小限にして、なるべくクレジットカードで支払うようにしましょう。

3-2.海外旅行での両替の手間を省ける

クレジットカード払いにすれば、両替のために銀行や両替所に行く手間を省けます。
また現金を両替すると次のように2回分の手数料がかかりますが、クレジットカード払いなら両替の手数料がかかりません。

  • 日本円を現地通貨に両替した際の手数料
  • 余った現地通貨を日本円に両替した際の手数料

海外でクレジットカードを使うと「海外利用手数料」はかかりますが、両替手数料よりも安いため、費用を最小限に抑えられます。
両替の手間や費用をかけたくない人は、クレジットカードを利用するのがおすすめです。

3-3.現地通貨でキャッシングすることも可能

現地通貨でキャッシングすることも可能

手持ちの現金が足りなくなってしまった場合も、クレジットカードがあれば海外のATMで現地通貨をキャッシングすることができます。
キャッシング手数料は日割りで計算されるため、両替をするよりもお得です。

年利18%で1万円をキャッシングした場合の利息

    1日あたりの利息:約4円(10,000円×0.18÷365日×1日)
    (利息=利用額×年利÷365日×利用日数)

1万円を両替した場合の手数料

    為替レート(日により異なる)が1ドル=100円
    両替為替レート:日本円→ドル105
    両替為替手数料:3ドル
    10,000円÷105円=95.2ドル
    95.2ドル-3ドル=92.2ドル
    10,000円÷100円=100ドル
    100ドル-92.2ドル=7.8ドル
    7.8ドル×100円=780円

両替をした場合、手数料が780円もかかります。
ATM手数料(110~220円)を含めても、キャッシングの方が圧倒的に安く利用できます。

3-4.身分や支払い能力の証明書として使える

身分や支払い能力の証明書として使える

海外では次のような場合に、クレジットカードの提示を求められることがあります。

  • ホテルにチェックインする時
  • レンタカーを借りる時

「クレジットカードを持っている人=支払い能力がある人」と判断されるため、利用できるサービスの幅も広がります。
快適に海外旅行を楽しみたい人は、VISAなどの信頼性が高い国際ブランドのクレジットカードを1枚は持って行きましょう。

3-5.デポジットの支払いにも便利

デポジットの支払いにも便利

海外では料金の未払いを防ぐために、デポジット(保証金)を求められるケースもあります。
デポジットの支払い方法は次の2つです。

  • 現金
  • クレジットカード

デポジットは保証金なので精算時に全額戻ってきますが、現金の場合は指定された金額を現金通貨で支払う必要があります。
一方、クレジットカードなら提示で済むことが多いため、現金を準備する手間や両替手数料などの費用がかかることもありません。

3-6.旅行傷害保険が付いている

旅行傷害保険が付いている

旅行傷害保険が付帯しているクレジットカードを持っていれば、旅先でトラブルに遭った際にも安心です。
補償額や補償内容はカード会社によって異なりますが、主に次のような費用を負担してもらえます。

  • 傷害死亡保険金
  • 後遺障害保険金
  • 傷害治療費用保険金
  • 疾病治療費⽤保険⾦
  • 賠償責任保険⾦
  • 携行品損害保険⾦
  • 救援者費用
  • 賠償責任の費用
  • 遅延費⽤
  • 受託⼿荷物紛失費⽤
  • 入院・手術・通院費用

海外では健康保険が使えないため、高額な医療費がかかってしまう可能性があります。
そのため海外旅行に行く際には、次のどちらかの保険に加入しておいた方が安心です。

  1. クレジットカードに付帯している旅行傷害保険
  2. 損保会社の旅行保険

クレジットカードに付帯している旅行傷害保険なら、旅行保険のように旅行の度に保険に加入する必要がありません。
費用も年会費に含まれているため、年会費が無料なら旅行傷害保険も無料で付いてきます。

クレジットカードに付帯している保険の特徴

  • 旅行の度に申し込む必要がない
  • 年会費に保険料が含まれている
  • 年会費が無料のカードなら保険料も無料
  • 自動付帯のカードは持っているだけで補償を受けられる
  • 利用付帯ならカードで旅行代を支払えば保険が適用される
  • 空港ラウンジ無料などの保険以外の優待特典も付いている
  • ショッピング保険が付いているカードもある
  • カードを複数枚持っていると保険金額が合算される(死亡・後遺障害除く)
  • 家族特約付きのカードや家族カードを利用すれば家族も補償を受けられる

損保会社の旅行保険の特徴

  • 補償金額を自分で設定できる
  • クレジットカードの付帯保険より補償金額の上限が高い
  • 補償の範囲や内容を自由に決めることができる
  • 家族もまとめて加入できる保険もある
  • 旅行の度に保険に加入する必要がある

クレジットカードに付帯している保険は、旅行の度に申し込む必要がないため、旅行や出張の機会が多い人に適しています。
一方、損害保険会社の旅行保険は、補償金額や補償内容を自由に決められるうえ、補償金額の上限も高い傾向があります。

補償内容が足りない場合は、「旅行保険と併用する」または「複数枚のカードを所持する」などの方法で対策を行いましょう。

3-7.紛失や盗難の際にも損害額を補償してもらえる

紛失や盗難の際にも損害額を補償してもらえる

クレジットカードには「紛失・盗難保険」が付いているため、紛失や盗難にあった場合も損害を補償してもらえます。
手続きも以下の手順で簡単に行えます。

  1. 電話でカード会社に連絡する
  2. 警察に届け出て証明書を受け取る
  3. ②の証明書と申請書を送る

何日前まで補償してもらえるかはカード会社によって異なるので、紛失や盗難に気付いたら早めに連絡しましょう。

3-8.カードによってはショッピング保険も付いている

カードによってはショッピング保険も付いている

ショッピング保険とは、クレジットカードで購入した品物が破損・盗難などの事故で損害を受けた場合に補償を受けらえるサービスです。
カード会社によっては、次のように呼ばれています。

  • 動産総合保険
  • ショッピングセーフティ保険

「リクルートカード」や「Visa LINE Pay クレジットカード」、「JCB CARD W」など、年会費無料でショッピング保険が付いているクレジットカードもあります。
旅先で安心して買い物を楽しみたい人は、ショッピング保険付きのクレジットカードを選びましょう。

3-9.ポイントやマイルが貯まるから現金払いよりお得

クレジットカードで支払えばポイントやマイルが貯まるため、現金で支払うより断然お得です。
貯まったポイントやマイルは、次のような使い方ができます。

  • 旅行代金の一部をポイントで支払う
  • マイルを航空券に交換する

貯めたポイントやマイルをうまく使えば、旅行費用や飛行機代の節約になります。
ポイント還元率や貯まるマイルの種類を比較して、自分に合うクレジットカードを選びましょう。

3-10.割引や優待特典を利用して旅行を楽しめる

割引や優待特典を利用して旅行を楽しめる

クレジットカードによっては次のような特典が付いています。

  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • 手荷物宅配サービス
  • ホテルの宿泊優待
  • レジャー施設の割引
  • レンタカーの割引
  • ツアーなどの旅行代金の割引

特典の内容はクレジットカードによって異なります。
割引や優待の内容を比較して、自分に合うクレジットカードを選びましょう。

3-11.鉄道をお得・便利に利用できる

鉄道をお得・便利に利用できる

鉄道を使った旅行には、次のような交通系クレジットカードが適しています。

ビューゴールドプラスカードで、「えきねっと」を利用して新幹線eチケット(指定席)を購入すれば、10%のポイントが付与されます。
貯まったポイントは、「1ポイント=1円」としてSuicaにチャージして使えるため、お得に鉄道の旅を楽しめます。


引用元:https://www.jreast.co.jp/card/first/viewgoldplus/index.html

「えきねっと」とは、ネットで「新幹線eチケット」を購入できるサービスで、一度に最大6名分の予約ができます。
モバイルSuicaと紐づけておけば、切符を受け取る必要もなく、自動改札機にスマホをタッチするだけで乗車できるため大変便利です。

3-12.オートチャージ機能があり鉄道でスムーズに移動できる

クレジットカードのオートチャージ機能を利用すれば、鉄道でスムーズに移動をすることができます。
オートチャージとは、SuicaやPASMOの残額が設定金額以下になると、改札を通過するだけで、クレジットカードから自動的に設定金額がチャージされるサービスです。

またオートチャージ機能を利用すればポイント還元率がアップするので、お得に旅行を楽しめます。
ビューゴールドプラスカードや「ビュー・スイカ」カードのオートチャージ機能を利用した場合、通常の3倍のポイントが貯まります。

【ビューゴールドプラスカード・「ビュー・スイカ」カードのポイント還元率】

  • 通常のポイント還元率:0.5%(1,000円につき5ポイントが貯まる)
  • Suicaのオートチャージのポイント還元率:1.5%(1,000円につき15ポイントが貯まる)

3-13.空港ラウンジを無料で利用できる

空港ラウンジを無料で利用できる

ゴールドカード以上のクレジットカードには、空港ラウンジを無料で利用できる特典が付いています。
空港ラウンジでは次のようなサービスが提供されています。

  • 軽食
  • ソフトドリンク
  • アルコール飲料
  • Wi-Fiの利用
  • コピー機やFAXの利用
  • 新聞や雑誌の閲覧
  • シャワールーム

アルコール飲料やシャワールームは有料のラウンジもありますが、軽食やソフトドリンク、Wi-Fiは基本的に無料です。
クレジットカードを忘れると空港ラウンジを利用できないので、忘れずに持参しましょう。

3-14.手荷物宅配サービスが付いている

手荷物宅配サービスが無料

手荷物宅配サービスとは、海外旅行への出発時や帰国時に、スーツケースなどの手荷物を配送してもらえるサービスです。
対象の空港は、次の4つの空港になります。

  • 成田国際空港
  • 羽田空港国際線
  • 関西国際空港
  • 中部国際空港

国内線は対象外になっています。
海外旅行や海外出張の際に、身軽に移動したい人は手荷物宅配サービスが付いているクレジットカードを選びましょう。

手荷物宅配サービスがあるクレジットカード

3-15.海外旅行のサポートが充実している

海外旅行のサポートが充実している

海外でのサポートが充実していることも、旅行でクレジットカードを使うメリットの一つです。
ほとんどのクレジットカード会社が次のようなサービスを実施しています。

  • 海外にサポートセンターを設置
  • コールセンター(24時間・年中無休)での日本語対応

サポートセンターには、日本語対応ができる現地スタッフが常駐しています。
また病気やケガなどのトラブルがあった際にはコールセンターに電話をすれば、日本語で病院を紹介してもらえるので安心です。

4.旅行でクレジットカードを上手に活用する方法

旅行でクレジットカードを上手に活用する方法

クレジットカードを上手に活用して、お得で快適な旅行を楽しむ方法を3つ紹介します。

4-1.旅行には2枚以上のクレジットカードを持って行く

次の4つの理由からも、旅行には2枚以上のクレジットカードを持って行くがおすすめです。

  1. 優待を使い分けらることができる
  2. 別ブランドのカードがあれば使える店舗が増える
  3. 紛失や盗難にあっても対応できる
  4. 補償額が上がる

複数枚のクレジットカードがあれば、ホテルの優待はカードA、レジャー施設の割引はカードBと使い分けることができます。
利用できるクレジットカードのブランドは店舗によって異なるため、Visa・Mastercard・JCBなど複数のブランドのカードがあった方が安心です。

カードを1枚紛失してしまっても、別のカードがあれば支払いに困ることもありません。
また1枚のクレジットカードでは治療費用の補償金額足りない場合も、2枚カードを利用することで十分な補償を受けることができます。

【海外旅行傷害保険の傷害治療費用】

    JCB CARD W:100万円
    楽天カード:200万円

旅行傷害保険の傷害治療費は合算されるため、上記の例なら300万円まで補償の範囲が広がります。

4-2.出発前に海外キャッシングサービスの設定をしておく

出発前に海外キャッシングサービスの設定をしておく

海外旅行では、次の3つの理由からもクレジットカードのキャッシングを利用するのがおすすめです。

  • 両替の手間を省ける
  • 多額の現金を持ち歩く必要がなくなる
  • 両替よりキャッシングの方が手数料が安い

海外キャッシュサービスとは、海外のATMから現地通貨を引き出せる便利なサービスです。
事前に利用枠を設定しておく必要があるので、出発前に忘れずに設定しておきましょう。

4-3.クレジットカードと提携している予約サイトや飛行機、鉄道を利用する

クレジットカードと提携している予約サイトや飛行機、鉄道を利用する

クレジットカードと提携している予約サイトや飛行機、鉄道を利用すれば、よりお得に旅行を楽しめます。

提携サービスの利用で旅行がお得になるクレジットカード

カード名×提携サービス 特典
楽天カード×楽天カード 楽天ポイントが2倍もらえる
国内宿泊1,000円割引クーポンが使える
JCB CARD W×JCBトラベル JCBトラベルのツアーの申込時に
1ポイント=4円で旅行代金に充当できる
リクルートカード×じゃらん じゃらんで宿泊予約でポイント還元率が3.2%にアップ
JALカード×JALグループ航空会社 搭乗の度に最大25%のフライトマイルをプラス
ビューゴールドプラスカード×えきねっと 新幹線eチケット利用で最大10%のポイント還元

利用したい旅行プランに合わせて、クレジットカードを使い分けるのもおすすめです。

5.よくある質問

よくある質問

旅行で使うクレジットカードに関するよくある質問をまとめて紹介します。

5-1.旅行でクレジットカードを使う際の注意点は?

旅行でクレジットカードを使う際には、次の5つに注意が必要です。

  • 出発前に利用限度額を確認する
  • カード裏面のサインや暗証番号を確認しておく
  • カード会社の連絡先やカード番号を控えておく
  • 利用代金をしっかり確認して支払う
  • 帰宅後に利用明細を確認する

旅先では食費やお土産代など、普段よりも出費が増えるので、限度額は事前に確認しておくと安心です。
海外旅行でクレジットカードを利用するなら、出発前に海外キャッシングサービスに申し込んでおきましょう。

5-2.旅行にクレジットカードを持って行かなくても旅行傷害保険は適用されますか?

旅行にクレジットカードを持って行かなくても旅行傷害保険は適用されますか?

旅行中にクレジットカードを携帯していなくても、旅行損害保険は適用されます。
ただしカードを持っていなければ、次のような不都合が生じる可能性があります。

  • カード番号の確認に時間がかかって対応が遅れる
  • カード番号不明の場合、海外の病院でのキャッシュレス治療を受けられない

国内旅行でも海外旅行でも、トラブルがあった時のためにクレジットカードは携行しましょう。

5-3.旅行傷害保険は家族も補償の対象になりますか?

旅行傷害保険は家族も補償の対象になりますか?

次のような場合は、本人だけでなく家族も旅行傷害保険の補償対象になります。

  1. 家族カードを持っている
  2. 本会員のカードに家族特約が付いている

楽天カードなら、本カード会員1枚につき2枚の家族カードを作ることができます。
家族カード会員も、本会員と同様に以下の補償を受けられます。

楽天カードの海外旅行保険障

補償内容 補償金額(利用付帯)
傷害死亡・後遺障害 2,000万円
傷害治療 200万円
疾病治療 200万円
救援者費用 200万円
賠償責任
(自己負担額なし)
3,000万円

ただし18歳未満の子供はクレジットカードを作れないため、保険適用対象外になります。
子供連れで海外旅行に行くなら、家族特約付きのクレジットカードを利用しましょう。

家族特約付きのクレジットカード

5-4.利用付帯の旅行傷害保険は、旅行代金全額をクレジットカードで支払わないと適用されないのですか?

利用付帯の旅行傷害保険は、旅行代金全額をクレジットカードで支払わないと適用されないのですか?

楽天カードやJCBカードなら、出国前に1円以上の代金をクレジットカード決済していれば保険適用の対象になります。
一方、「TOKYU CARD ClubQ JMB」のように、事前に旅行代金を全額支払うことが条件になっているカードもあります。

条件はカード会社によって異なるので、旅行代金を支払う前に必ず確認しておきましょう。

5-5.利用付帯の旅行傷害保険は、何を支払えば適用されますか?

利用付帯の旅行傷害保険は、何を支払えば適用されますか?

利用付帯の旅行傷害保険は、公共交通乗用具や募集型企画旅行の料金の一部を当該クレジットカードで支払った場合に適用されます。
公共交通乗用具・募集型企画旅行の対象ついては、以下の表をご覧ください。

公共交通乗用具や募集型企画旅行の対象

利用付帯の条件 対象になるもの 対象にならないもの
公共交通乗用具 ・空港に向かう鉄道代金・バス代・タクシー代
(新幹線、リムジンバスも含む)
・渡航先への航空券
・海上運送法に基づく事業会社が所有する船舶代金
・自家用車
・レンタカー
・社用車
・バスや電車の定期券や回数券
募集型企画旅行 ・旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金
・海外ツアーと同時に申し込んだオプション代金
・渡航先への航空券
・目的地までの乗継便の航空券
・国内のパッケージツアー代金
・海外出発前に空港近くに宿泊した料金
・個人で手配したホテルの宿泊料金
・空港利用税
・空港ラウンジでの決済
・ビザ申請費用

ツアーが募集型企画旅行に該当するかの判断が難しい場合は、旅行代理店に問い合わせるのがおすすめです。