化粧品メーカー「シロ」、北海道のホテル改装 創業地ににぎわいを

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新しい砂川パークホテルの完成予想図。ホテルの奥にサービス付き高齢者向け住宅が一体的に整備される
新しい砂川パークホテルの完成予想図。ホテルの奥にサービス付き高齢者向け住宅が一体的に整備される

 北海道砂川市で創業した化粧品製造販売「シロ」(本社・東京都、福永敬弘社長)がJR砂川駅前で計画する「砂川パークホテル」の改装の概要が判明した。シロが17日に市内で開いた住民説明会で明らかにした。内外装の一新に道産材を用いるほか、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)を併設して移住者を呼び込むなどし、地域活性化に取り組むという。

 砂川パークホテルは1986年、結婚式や大規模な宴会ができる市内で唯一の宿泊施設としてオープン。長く地域で愛されてきた。だが、近年は経営が悪化。一方、シロは創業地ににぎわいを取り戻そうと、模索。地域住民と話し合いを進める中、ホテルを再建して地域活性化の柱にしようという機運が高まり、2022年に取得に動いた。

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