東北新幹線、郡山駅でオーバーラン　２時間以上運転見合わせ　東京－新青森間で運転遅れ

６日午前７時半ごろ、東京発新庄行き東北新幹線つばさ１２１号が、郡山駅で停止位置を過ぎて停止し、東京―盛岡間の上下線で一時運転を見合わせた。

ＪＲ東日本によると、郡山駅で同８時５０分ごろ、車両を所定の位置に戻し、同９時５０分ごろに運転を再開した。東京－新青森間の上下線で運転の遅れが出ている。

仙台市のＪＲ仙台駅では、電光掲示板やスマートフォンを不安げに見詰める姿が目立ち、窓口には行列ができた。

仙台市の大学院生、坂本達哉さん（２３）は「就職活動の面接で東京に行く予定だった」と動揺した様子。東京都の会社員、鈴木ゆかさん（２８）は、仙台旅行から帰るところだったといい「戻れないと困る」と話した。

東北新幹線が運転見合わせ　東京―盛岡間