春秋航空日本、国際線を積極展開、「中国系の強み」で

JALへの整備委託で運航品質が改善
次期中計期間で黒字化めざす

  • 2019年4月7日(日)

樫原氏  中国春秋航空(9C)の子会社として2012年9月に設立され、14年8月に成田国際空港をベースに国内3路線で運航を開始した春秋航空日本(IJ)。中国系LCCとしての利点を活かし、中国本土への国際線展開も積極的に進めており、拡大する訪日需要の取り込みに成功している。また、かつては運航品質が安定せず、不安全事象が発生したが、18年に機体整備をJALエンジニアリングに委託して以降、劇的に改善。18年3月に代表取締役社長に就任し、その陣頭指揮を執った樫原利幸氏に、就任からの1年間の取り組みを振り返ってもらうとともに、今後の事業方針について語ってもらった。

-社長に就任されて約1年経ちましたが、所感をお聞かせください

樫原利幸氏(以下敬称略) 設立されてまだ時間が経っていないこともあったが、社長に就いてまず感じたのは、社内規定、社員の安全意識やモチベーションをきちんと再構築しなければいけないということだった。就任する前の17年には不安全事象もいろいろあり、6機のうち3機しか稼働できない状況が続いていた。自社整備では、不安全事象が起こると、その対応に時間がかかり、飛行機をしっかりと稼働させることができなかった。

 その状況を改善するため、航空会社の基本である安全運航の基礎となる機体整備を、18年6月からJALエンジニアリングに委託した。その後、明らかに不安全事象が減り、整備にかかわる遅延や欠航も減った。たとえば成田ベースのLCCのなかで、IJの遅延率と欠航率は、18年4月から6月までは最も高かったが、委託以降の7月から9月まででは最も低くなっている。

-設立以降6期連続で赤字が続いています。18年度の見込みはいかがでしょうか

樫原 18年初頭に便数を減らした影響もあるため、18年度もこれまでと同じ程度の赤字を見込んでいる。ただ、4月中には19年度から21年度までの中期経営計画を発表する予定で、そのなかでは赤字を解消し、黒字化のめどを立てることを盛り込んでいる。

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