週間ランキング、時間外労働が1位、若者需要喚起の大規模プロジェクトも

  • 2018年11月16日(金)

[総評] 今週の1位は、時間外労働に関する座談会の記事でした。先週も2位に入っていたところで、しかも先週はややチートのような人気の顧客満足度調査が1位でしたので、実質的には2週連続といっても良いような状況です。このように複数回に分割して掲載するような記事はほぼ間違いなく回を追うごとにアクセスが減少していくものなのですが、今回はそれがありません。思うに、それだけ読者の皆様にとっても切実な話題なのではないでしょうか。

 メールアドレスの登録情報からどういった方がこの記事を読んでいらっしゃるかと探ってみると、業種では第1種旅行会社とご登録いただいた方々の関心が高いことがうかがえます。これは、アクセスの大小を業種ごとに比べたものではなく、第1種なら第1種のなかでの関心度合いを測ったもので、逆にいえば第2種や第3種、あるいはホテルなど旅行業以外の業種では特段の集中は見られませんでした。

 当然のことながら、第1種だけが長時間働いているということはありえないはずですので、逆に規模の大きな会社ほど社会的要請としての働き方改革を現実的な問題として感じておられるのかもしれません。

 また、職種では「経理・総務」と「管理職」の方々の関心が高いことはなんら不思議ではありませんが、加えて「発券・仕入れ」の皆様にとっても関心事であることがわかりました。最近はトラベルビジョンの求人広告でも発券経験者のニーズが大変高く完全に売り手市場の感があるのですが、そうしたなかでのこの結果は、マンパワーの不足によって労働時間が長くなっていることの現れなのか、それとも別の事情があるのか興味深いところです。

 いずれにしても、ワークライフバランスという言葉もある通り、長時間労働は忌避すべき行為です。たしかに、若いうちは無茶をすることで成長することもあることは間違いないはずで、かくいう私もトラベルビジョンへの入社後にそのような時間の使い方をした時期があり、それが今の基礎になっているとも考えてしまっていますが、だからといって他人にもそれを求めるのは誤りです。

 また、もっと以前のことを思い出すと、ホテルの現場で働いていた頃は無茶を楽しむ文化があり、サークルのような雰囲気でそれが楽しかったとも記憶しています。しかし、今の立場で「若いスタッフが無茶を楽しむことが事業運営の前提」と考えると構図としてはいわゆるやりがい搾取の様相で、実際にホテル専門学校などを経て志高く入社した若者たちがやりがいは感じつつも数年で疲弊し、「将来が見えない」と言って退職していたことを思うと、あながちそれも的外れではないような気がします。

 さて、今週はこのほか第4位に入った若者の需要喚起プロジェクトも気になります。200名の20歳を無料で海外に送り出そうというもので、観光庁が主体となって、外務省や文部科学省、日本旅行業協会(JATA)、そして航空会社や観光局を巻き込んで実行することになっています。

 この件、業界内でも賛否あるようですが、私は久しぶりにおもしろい企画が具体化したと思っています。ケチをつけることはいくらでもできますが、やってみないことには気付きも得られません。是非とも複数年実施してみてほしいところですし、アジアに限定せずに他地域にも展開していって欲しい、より規模を大きくしていって欲しいと思います。(松本)

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