週間ランキング、1位はメルカリの旅行戦略、NDC新展開も

  • 2018年8月17日(金)

[総評] 今回は、お盆の休刊期間がありましたので8月6日(月)から9日(木)までと17日(金)の変則的な1週間分を対象に集計したのですが、1位は、子会社による旅行業参入が明らかになったメルカリについて現状と今後の戦略をお伝えした記事でした。

 メルカリはフリマアプリで社会に大きな変化をもたらし、6月の上場でも注目を集めていますが、個人的にはアプリダウンロードはして品物を検索したことはあるものの購入にはいたらず、もちろんテレビCMで呼びかけられている出品もしたこともない状態です。

 中古品が嫌いというわけではなく、以前はYahoo!JAPANのオークション、いわゆる「ヤフオク」を頻繁に使っていましたので、なぜ一度も利用していないのか自分でも明確な理由が思い浮かびません。EC自体は今も多頻度で活用しており、特にAmazonやフラッシュセールサイトはヘビーユーザーといっていいでしょう。そう考えると、ヤフオク自体も縁遠くなっていますので、「やりとりが面倒くさい」というのが一つの理由かもしれません。また、若者向けのUXについていけていないということもあるでしょう。

 話がそれましたが、メルカリ(の子会社であるソウゾウ)の旅行事業は記事の通りまだかなりの部分が構想段階です。先日発表のあったLINEトラベル(リンク)や「Travel Now」(リンク)も同じ印象ですが、最近の旅行業への参入組は既存プレーヤーと比べて、「旅行だからこそ」といったモチベーションが希薄であるような気がします。

 もちろん、例えばExpediaも旅行会社でなくITの会社だ、と主張していますし、そういったアプローチが悪いわけではありません。また、そもそも思いだとか意義だとか、そういう情緒的な部分に説得力は伴いません。しかし、それでもこのような異質な存在が相次いで登場してきたことに対して、どうも収まりの悪さを感じてしまうのは、これもまた古臭い人間だからでしょうか。

 とはいえ、今は新規参入組の動きが表に出てきたばかりながら、その登場は間違いなく旅行業界のパワーバランスに影響を与え、また新しいニューノーマルをもたらすでしょう。これから半年、1年と経過した時に状況がどのように変化しているか、皆様にも遅滞なくお伝えできるようにしていきたいと思います。

 ニューノーマルといえば、今週は第5位にNDCに関する記事がランクインしました。内容は、セーバーとアマデウスが相次いで航空会社および大手TMC(トラベル・マネジメント・カンパニー)とNDC活用についての提携を発表したものです。NDCを推進するような大手航空会社にとって超重要な顧客であるグローバル企業を掴んでいるTMC各社が前を向いたことは、NDCの将来を占う上で非常に重要な転換点なのではないかと思われます。

 この予感が正しければ、「NDC後」の世界でもGDSは引き続き重要な役割を担うことになりますが、果たしてそれが国際航空運送協会(IATA)や航空会社がめざしていた姿なのかわかりません。しかし、少なくともNDCが「来るのか来ないのか」の段階から「いつ来るか、どう対処するのか」の段階へとシフトしつつあると感じています。(松本)

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