トップインタビュー:南アフリカ、新体制と誘致戦略を聞く[PR]

10年ぶりにアジア太平洋地区トップが交代
ブラウワー氏はグローバルトレードの責任者に昇任で、本局のバックアップも期待

  • 2018年7月25日(水)
インタビューには、南アフリカ共和国観光省ツーリズム・サポート・プログラム チーフディレクターのバーナード・メイヤー氏も同席。右からメイヤー氏、ブラウワー氏、モハメッド氏

 直行便のない長距離デスティネーションながら、毎年、一定数の日本人旅行者が訪れる南アフリカ。これは、日本人の南アフリカに対する関心の高さに加え、日本市場を重視して支局を置き、需要の顕在化に取り組んできた南アフリカ観光局と旅行会社とのパートナーシップによるものだ。特に旅行会社にとって南アフリカは今後、オンライン予約で自己完結型の旅行が増えるなかでプロの企画と手配がものをいう、重要な旅行先となってくる。

 その同局はこのほど、日本支局を統括するアジア太平洋地区の体制を刷新。同地区の責任者であるハブヘッド:アジアパシフィックにマンスール・モハメッド氏が就任し、この10年、同地区を統括したブラッドリー・ブラウワー氏は本局の国際マーケットのトレード全般を統べる、ヘッド:グローバルトレードに就任した。新体制下の日本での戦略について聞いた。

-まずは就任にあたり、モハメッドさんの抱負をお聞かせください

マンスール・モハメッド氏(以下、敬称略) この数週間、本局に帰任するブラウワーとミーティングを持ち、引継ぎを行なってきた。ここまで築き上げた日本マーケットを縮小させることなく、伸ばしていきたい。そのためにも、日本の旅行業界やメディアとのパートナーシップを、引き続き重視していく。日本を熟知するブラウワーが、本局にいるのは心強い。今年は追加予算も投下し、さらに送客のサポートを強化していく。

 私はこれまで、公認会計士としてアフリカや中東、欧州の民間企業や公的機関に勤務し、観光分野では、ドバイ政府観光・商務局やケープタウン市での観光開発やマーケティング、サザンアフリカン・クルーズライナー運営委員会の委員長などの経験がある。世界各地、各大陸を自分の目で見てきたが、南アフリカこそ、世界の人々に訪れてほしいと思う観光地だと思うし、誇りに思っている。そこに情熱をもって、プロモーションに取り組みたい。

ブラッドリー・ブラウワー氏(以下、敬称略) 日本人旅行者のさらなる増加を期待している。私も本局から、サポートをしていきたい。私は日本が大好きで、10年間の経験で日本市場を理解してきたが、マーケットは変わっていくものなのでできる限り、トレードワークショップなどの機会に日本に足を運びたい。

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