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リーディングホテルズ、新たに8軒が加盟、欧州や中国・韓国など

  • 2017年9月6日

 ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド(LHW)によると、このほど8軒のホテルが新規加盟した。新たに加わったのはスペイン、イタリア、スイス、ギリシャ、ロシア、中国、韓国、カナダのホテルで、このうち6軒は今年に開業したホテルという。各ホテルの概要は下記の通り。


▽LHW新規加盟ホテル一覧
○ル・マウント・ステファン
所在地:モントリオール/カナダ
客室数90室(うちスイート21室)
特徴:カナダ太平洋鉄道の初代社長が建てた歴史的建造物を活用。ホテルのエントランスやダイニングなどを建造物内に設けた。客室はタワー棟にある。

○ビュルゲンシュトック・ホテル&アルパイン・スパ
所在地:オブビュルゲン/スイス
客室数:102室(うちスイート20室)
特徴:ビュルゲンシュトックリゾートにあるホテルで、1873年に「グランドホテル」として開業。改装を経て9月14日に再オープンする。12軒のレストラン、9ホールのゴルフコース、屋内外のプール、敷地面積1万平方メートルのスパなどがある。

○レサンテ・ブルー・エクスクルーシブ・ビーチ・リゾー
所在地:ザキントス島/ギリシャ
客室数:65室(うちスイート13室)
特徴:今年の5月に開業。全客室オーシャンフロントで、館内には地中海レストランやスパがある。ヘリコプターによる送迎が可能であるほか、ヨットのレンタルも実施している。

○パラッツォ・ヴェーナルト・ラグジュアリー・ホテル
所在地:ヴェネツィア/イタリア
客室数:18室(うちスイート7室)
特徴:ヴェネツィアの運河沿いに位置する、16世紀の邸宅をリノベーションしたホテル。ルネサンス期のフレスコ画や大理石の暖炉などを修復し、ホテルの内装に活かしている。

○グラン・メリア・デ・マール
所在地:マヨルカ島/スペイン
客室数:142室(うちスイート13室)
特徴:全客室バルコニー付きで、地中海を一望できる。館内には4軒のレストランや、フランスのスキンケアブランド「クラランス」が運営するスパなどがある。

○ロッテ・ホテル・サンクトペテルブルク
所在地:サンクトペテルブルク/ロシア
客室数:150室(うちスイート7室)
特徴:19世紀初頭に建てられた歴史的建造物を改装したホテルで、エルミタージュ美術館などの観光地が徒歩圏内。館内には日本料理のレストランや2つの宴会場、バリニーズ・マンダラ・スパがある。

○カペラ・上海・ジャン・イェリー
所在地:上海/中国
客室数:55棟(ヴィラタイプ)
特徴:上海の伝統な住宅建築「石庫門」を改装したヴィラタイプのホテル。館内にはピエール・ガニェール氏が手がけるレストラン「Le Comptoir de Pierre Gagnaire」がある。

○シグニエル・ソウル
所在地:ソウル/韓国
客室数:235室(うちスイート42室)
特徴:「ロッテワールドタワー」の76階から101階までを占めるホテル。ミシュランの星を獲得したシェフのレストラン「STAY」やバー、スパ、フィットネスセンター、屋内プールなどがある。