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Vエアー、羽田/台北線就航、台北発初便は搭乗率74.2%

  • 2016年3月14日

 台湾のLCCであるVエアー(ZV)は3月11日、羽田/台北(桃園)線の運航を週3便で開始した。使用機材はエコノミークラス194席のエアバスA321型機。桃園発の初便には144名が、羽田発の初便には幼児1名を含む91名が搭乗し、搭乗率は桃園発が74.2%、羽田発が46.4%となった。

 日本総代理店のステラジャパンによると、同路線は深夜早朝発着であることから、主なターゲットは若者になる見込み。割合は台湾発が8割、日本発が2割となる予想だ。日本発の販売についてはウェブサイトでの直販を主におこなう。ZVは航空券の発券やキャンセルの条件などがFSCよりも厳しいことから、旅行会社経由での販売は難しいため、現在は本社に条件の緩和を要望しているという。運航スケジュールは以下の通り。

▽ZV、羽田/台北(桃園)線 運航スケジュール(3月11日~)
ZV252便 TPE 22時00分発/HND 02時00分着※翌日(月・水・金)
ZV253便 HND 03時00分発/TPE 06時00分着(火・木・土)