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Vエアー、茨城/台北線就航、3月15日から週4便

  • 2016年1月22日

エアバスA321型機  トランスアジア航空(GE)傘下のLCCであるVエアー(ZV)は3月15日から、週4便で茨城/台北(桃園)線を開設する予定だ。関係当局の認可取得が条件で、日本総代理店のステラジャパンによると、主なターゲットは台北発の需要。ツアーなど団体での利用が多くなる見込みで「茨城に宿泊し、日光などを訪問するツアーが多いのでは」という。

 ZVは昨年9月に同区間でチャーター便を1本運航。その後、定期便として12月15日から中部/桃園線の運航を週4便で開始しており、16年3月27日からはデイリー化する予定だ。ステラジャパンによれば、同路線の平均搭乗率は80%から90%を維持しており、茨城線でも同程度を目標に据えた。販売は1月下旬からを予定しており、同社公式ウェブサイトが中心だが、日本の旅行会社経由の販売も実施する。

 運航機材は、194席のエアバスA321型機または180席のエアバスA320型機。運航スケジュールは以下の通り。

 なお、同社では1月23日から関空/桃園線、25日から福岡/桃園線のデイリー運航を開始する予定。羽田線の就航についても検討しているという。


▽Vエアー 茨城/台北(桃園)線 運航スケジュール(3月15日~)

ZV240便 TPE 07時00分発/IBR 11時10分着(火・木・土・日)
ZV241便 IBR 12時10分発/TPE 14時35分着(火・木・土・日)