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中国の奥凱航空が関空/天津線開設、四川航空は成都線

  • 2015年12月8日

 新関西国際空港によると、中国の奥凱航空(BK)が12月29日に関空/天津線を、四川航空(3U)が2016年1月19日に関空/成都線をそれぞれ開設する。ともに関係国政府の認可取得が条件となる。

 BKは天津を拠点に展開する航空会社で05年に設立。関空/天津線の使用機材はエコノミークラス180席のみのボーイングB737-800型機で、火曜日と金曜日の週2便で運航する。なお、同社についてはLCCとして扱う情報も散見されるが、BKおよび新関西国際空港ではフルサービスキャリアとして位置づけているという。

 一方の3Uは成都を拠点に展開するフルサービスキャリアで、1986年に設立。関空/成都線の使用機材はエアバスA330-300型機で、座席数はビジネスクラス36席、エコノミークラス262席の計298席。火曜日、木曜日、土曜日の週3便で運航する。

 両社の運航スケジュールは下記の通り。

▽運航スケジュール
・BK、関空/天津線(12月29日~)
BK3026便 KIX 17時00分発/TSN 19時00分着(火・金)
BK3025便 TSN 12時00分発/KIX 16時00分着(火・金)

・3U、関空/成都線(16年1月19日~)
3U8088便 KIX 20時25分発/CTU 00時15分着※翌日(火・木・土)
3U8087便 CTU 13時45分発/KIX 18時55分着(火・木・土)