HIS、15年10月期は売上と全利益が過去最高、純利100億円超

  • 2015年12月6日(日)

HIS代表取締役社長の平林朗氏  エイチ・アイ・エス(HIS)の2015年10月期(2014年11月1日~15年10月31日)の連結業績で、売上高(※総額)は前年比2.7%増の5374億5600万円、営業利益は25.6%増の199億7000万円、経常利益は19.3%増の226億8500万円となり、いずれも5期連続で過去最高を記録した。当期純利益も過去最高の20.3%増の108億9000万円で、初めての100億円超えとなった。

 旅行事業は売上高が1.6%増の4761億7400万円、営業利益が21.6%増の125億3500万円とともに過去最高を記録。HIS代表取締役社長の平林朗氏によると、日本発の海外旅行の取扱額は減少したものの、国内旅行と訪日旅行、海外事業はいずれも前年を上回ったという。

 日本発海外旅行については、ビジネスクラス利用コースや添乗員同行コース「impresso」の強化などをおこない単価を改善。また、ハワイ専門店や新たなコンセプトによる店舗「H.I.S.旅と本と珈琲と」をオープンするなど、積極的な店舗展開もはかった。国内旅行では、HIS専用ビーチを組み込んだコースを拡充するなど、沖縄商品を強化。加えて、大分県との「湯ウェルカム大分キャンペーン」など、自治体と連携した着地型観光の推進もおこなった。

 訪日旅行に関しては中国からの旅行者が大幅に増加したほか、専門チームを設けたことで東南アジアからの旅行者も伸長。また、東京や大阪などの8ヶ所に訪日旅行者向けの観光案内所「インフォメーションツーリストセンター」を新設し、オプショナルツアーの販売強化もおこなった。海外発の事業については、台湾やマレーシアなど各地で開催された旅行フェアへ出展。タイやインドネシアなどで積極的な店舗展開に努めた。

 旅行事業以外では、テーマパーク事業が好調で売上高は24.0%増の325億3200万円、営業利益は21.8%増の94億300万円に。ハウステンボスについては「より健やかに美しく」をテーマに、新たなエリア「健康と美の王国」を新設したほか、7月にはロボットを活用したローコストホテルの「変なホテル」をオープンし、年間の入場者数は15年ぶりに300万人を超えた。ラグーナテンボスに関しては、3Dマッピングとイルミネーションイベントを開催したほか、エア遊具を集めた「ビーチパーク」を新設。幅広い世代からの需要を獲得し、初めての通年運営で黒字を計上した。

 運輸事業では、チャーター専門会社のアジア・アトランティック・エアラインズ(HB)で、日本/東南アジア間のチャーター便を運航。売上高は14.4%減の27億8700万円となったものの、営業損失は前年度の17億9200万円から13億4700万円へと改善した。

 このほか、ホテル事業は売上高が18.8%増の64億2900万円、営業利益が32.7%増の3億4500万円と2年連続で黒字化を達成。8月にはバリ島に、新たなホテルとして「ウォーターマーク ホテル&スパ バリ ジンバラン」をグランドオープンした。九州産交グループについては、火山規制にともなう阿蘇山ロープウェイなどの通年運休などが響き、売上高は6.9%減の234億2800万円、営業利益は17.4%減の10億4000万円となった。

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