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「ツーリズムEXPOジャパン2015」の詳細発表、来場者数17万人目標に

(左から)ツーリズムEXPOジャパン実行委員会副委員長の見並陽一氏、委員長の田川博己氏、推進室室長の池田伸之氏  日本旅行業協会(JATA)と日本観光振興協会(日観振)は、第2回の「ツーリズムEXPOジャパン2015」を9月24日から27日までの4日間、東京ビッグサイトなどで開催する。今回のキャッチフレーズは「動く。感じる。旅になる。」。展示会は東京ビッグサイトの東1ホールから5ホールまでを使用し、出展コマ数は1500超となる見込み。来場者数はソーシャルメディアでの情報発信や、各国の在日大使館を通した日本在住外国人へのプロモーション強化などにより、昨年を上回る17万人を目標とする。

 5月28日に開催した記者発表会見で、実行委員会の委員長を務めるJATA会長の田川博己氏は「昨年の『ホップ』から、今年は『ステップ』の年と位置づけたい」と述べるとともに、「ジャンプ」の年となる16年には「リオデジャネイロ五輪の次回開催地となる東京、そして日本への注目が集まる」と強調。16年までに「観光産業の関係者にとって欠くことのできない観光総合イベントとして確立させる」と語った。日観振理事長で実行委員会副委員長の見並陽一氏は、昨年の第1回を振り返って「フォーラムと顕彰事業(に対する取り組み)が足りなかった」と述べるとともに「ステップの年には改善して、そして来年に結び付けたい」と意欲を示した。

 25日の開会式後に東京ビッグサイト会議棟で開催する「国際観光フォーラム」には、国連世界観光機関(UNWTO)の補助機関である世界観光倫理委員会から、議長のパスカル・ラミー氏が出席。フォーラムのテーマである「Tourism & Culture-旅と文化-」をテーマに基調講演をおこなう。シンポジウムでは、海外・国内・訪日旅行に関するセッションのほか、アジアの主要観光国の現状と未来について分析する「アジア旅行市場分析2015」、ムスリム市場に焦点を当てた「ハラールシンポジウム」なども開催する。そのほか新たな企画として、日本アセアンセンターとの共催で、ASEANの観光局長クラスや日本の官民のリーダーによる「インターナショナル・ツーリズム・リーダーズ・ミーティング」も実施する。

 昨年も開催した「JAPAN NIGHT」は、「ユニークエクスペリエンス」や「宴(ENN)」をコンセプトとした都市型MICEイベントとして、丸の内エリアの行幸通りや丸の内仲通り、JPタワー、丸ビルなどを舞台に開催する予定。日本の地域コンテンツを国内外に発信する。

 そのほか、今年は顕彰事業にも注力し、海外・国内・訪日旅行の各領域にわたり観光産業の発展に寄与した団体や個人を表彰する「ジャパン・ツーリズム・アワード」を創設。24日に表彰事業をおこなう。同事業では「UNWTO部門賞」も設定し、国際機関との連携強化をはかるとともに、ツーリズムEXPOジャパンのブランド強化もめざす。

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