カンタス、NSW州と羽田/シドニー線記念でラッピング電車

  • 2015年4月6日

 カンタス航空(QF)とニュー・サウス・ウェールズ(NSW)州政府観光局は、8月1日に就航予定のQFの羽田/シドニー線を記念し、このほど京急電鉄でラッピング電車を運行する「カンタス・ニュー・サウス・ウェールズ トレイン」キャンペーンを開始した。ラッピング電車により、日本からのNSW州への訪問者数増をはかる考え。

 キャンペーンでは4月1日から6月30日までの期間、QFのロゴとカンガルーのシンボルマーク、NSW州政府観光局のロゴとシドニー・オペラハウス、光と音楽とアイデアをテーマにしたフェスティバル「ビビッド・シドニー」を配したラッピング電車を運行。車内広告ではQFのキャンペーン情報や最新情報、シドニーをはじめとしたNSW州各地の観光やイベントなどを掲載する。観光・イベント情報は月ごとに入れ替える予定だ。

 使用車両は京急ブルースカイトレイン600形1編成8両。泉岳寺/三崎口駅間と泉岳寺/羽田空港国内線ターミナル駅間の快特を中心に運行しており、都営浅草線や京成線、成田スカイアクセス線経由の成田空港直通運転もおこなうという。