ルックJTB、15年度は8%増の135万人目標-首都圏発着やFIT強化

  • 2015年1月14日(水)

JTBワールドバケーションズ代表取締役社長の井上聡氏 JTBワールドバケーションズ(JTBWV)は2015年度、前年比8%増の135万人を目標として設定した。2014年度は消費増税や急激な円安などの影響もあり、13年度比5%減の124万6000人の着地を見込む。

 1月14日の商品発表会で登壇したJTBワールドバケーションズ代表取締役社長の井上聡氏は、2015年度は円安の影響は続くものの、増税の影響が一段落し、景況感も改善するとの見通しを示した。また、15年度のポイントとして「価格動向」「羽田・成田発着の拡大・強化」「FIT市場の拡大」をあげた。

 価格動向では、15年度の商品単価について説明。円安による仕入原価の高騰や、訪日を含む海外各地発の海外旅行需要の増加などで仕入れ環境が厳しくなる一方、燃油価格の低下などプラス要因もあり、14年度比で3%増となったという。

 仕入れについては「買い取りなどの企業努力をおこなう」(井上氏)。航空座席は訪日需要が増加する中、定期便の買い取りにより早期確保をはかる。井上氏は「自社にとってリスクが高まるが、一定のリスクを取らないとお客様に潤沢に商品をご提供できない」と語った。さらに、ピーク時を中心にチャーター便の活用もはかる。

 羽田・成田発着の拡大・強化では、地方発首都圏経由の需要の取り込みを強化していく。JTBWVによると、現在首都圏発着ツアーのうち約2割が地方発だといい、今後さらに増やしていきたい考え。国内線の追加代金無料やリーズナブルな価格で利用できるプラン、国内線があらかじめ組み込まれたプランなどを設定する。井上氏は、海外よりも国内での乗り継ぎの方が待ち時間が短く、よりストレスなく乗り継げると説明。羽田の国際線2次増枠で乗継利便性が高まったことも指摘した。特に欧米など長距離方面を強化していく方針だ。

 FIT市場の拡大では、増加傾向にあるFIT層の取り込みをはかり、14年度に新設した「私だけの旅」「エアホ」での取り組みを継続。「私だけの旅」の14年度の販売人数は400名の着地見込み。当初目標は達成できないが、参加者からは添乗員同行型で安心感がありながら自由度の高いツアーである、と高い評価を得ることができたという。15年度は1000名以上の販売をめざし、選択可能な現地プランを増やしてさらに自由度を高めていく。

 「エアホ」は14年度は2000名程度の販売を見込んでおり、当初目標は達成できない見通し。井上氏は「かなりバージョンアップして来年度以降引き続き取り組んでいく」とし、15年度の目標で「1万名を最低でも目標にしたい」と意欲を示した。来年度は対象都市を61都市増の87都市に拡大し、宿泊できるホテルも増加。直行便に加え乗継便利用も可能にして選択肢を拡充し、並び席を確約しないコースも新設するという。井上氏によると、エアホについては「今は利益は出ていないが、想定したほどのリスクは出ていない」という。

 このほか、15年度は新商品「世界の絶景シリーズ」を発表。注目デスティネーションとして「南米」を設定したほか、ヨーロッパではフランスを強化していく。詳細は関連記事を参照のこと。

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