ミキ、HIS協業も日本市場は従来通り、アジア強化がねらい

  • 2012年8月9日(木)

ミキ・ツーリスト代表取締役社長の檀原徹典氏 ミキ・ツーリストは8月9日に記者会見を開催し、エイチ・アイ・エス(HIS)によるMiki Travelグループ(ミキ・グループ)の持株会社であるGM Communications Limited(GMC)の株式取得について説明した。ミキ・ツーリスト代表取締役社長の檀原徹典氏は冒頭、「依然として残りの67.3%はグループの創業メンバーが保有しており、企業運営の独自性が損なわれることはない」と説明。その上で、資本関係構築の目的がアジア各国での事業展開であるとし、日本市場では従来通り事業を継続すると強調した。

 今回の株式取得の背景として、ミキ・グループはBtoB、HISはBtoCを主に取り扱っており、また、得意とするデスティネーションもミキ・グループが欧州、HISがアジアやハワイ、ミクロネシア、北米などで、いずれもほぼ重複せず、「今後、トラファルガーやGTAなど世界的な企業と競争していく中で、お互いの強みで弱みを補完しあえる」と判断したという。

 協業の内容としては、アジア各国の市場で地上手配を相互に取り扱う。HISは日本市場と同様、ミキ・グループの商材を消費者に販売し、ミキ・グループはHISの商材を現地旅行会社に卸す。ミキ・グループは現在、中国、台湾、タイ、インドネシア、マレーシアに7ヶ所の拠点を運営しているが、今後増加していきたい考えだ。また、インターネットやシステム経由での販売もおこなう計画。

 数値目標などについて檀原氏は、「今回の株式取得は、株主間での契約という色合いが強かったので、これから事業ベースでHISと話をしながら優先順位をつけて進めていきたい」とコメント。その上で、「可能性として、手を付けられる範囲は非常に広いと思う」と語り、今後も様々な協業策を検討する考えを示した。


次ページ>>>日本市場での影響「すごく懸念」、HISは一取引先としての関係維持


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