専門性で生き残る:モンゴル旅行のチンギスハーン旅行

乗馬やゲルでの宿泊に加えて、釣りや砂漠のドライブも
SCAT航空のGSA業務でカザフスタンも守備範囲に

  • 2019年9月29日(日)

ゴビ砂漠のホンゴル砂丘  OTAの躍進や相次ぐ他業界からの参入などにより、環境変化が進む旅行業界。しかしそのような状況でも、専門分野における経験とノウハウで勝負し、利用者の信頼を獲得し続けている旅行会社は多い。そのような専門型旅行会社の現在の業況や、今後の展望を紹介するシリーズ「専門性で生き残る」の第8回は、「モンゴル旅行のエキスパート」を自認するチンギスハーン旅行を紹介する。ゼネラルマネージャーを務める佐藤但馬氏に話を聞いた。

-初めに、チンギスハーン旅行の歴史と概要について教えてください

佐藤但馬氏(以下敬称略) 当社は社名からも分かるようにモンゴル専門の旅行会社で、2003年に設立され、その翌年に第1種旅行業を取得しました。05年からはMIATモンゴル航空(OM)の正規指定代理店を務めています。BtoBの航空券卸が主な事業ですが、ランドオペレーターとして現地の地上手配も取り扱っています。

 BtoCでは、募集型企画旅行や航空券、ホテルを自社ウェブサイトで販売しています。そのほか、モンゴル語の翻訳業や通訳業も手掛けています。

-どのような経緯で入社しましたか

佐藤氏 佐藤 創設メンバーとして03年に入社しました。「モンゴルを中心とするアジア地域を対象に、体験型旅行主体の旅行会社を興す」という設立計画を知った頃は、ある中堅旅行会社に在籍して東南アジアなどを担当していましたが、応募資格である「旅行業務取扱主任者(現在の旅行業務取扱管理者)を持つ旅行業の経験者」の条件を満たしていたので、手を挙げました。

 それまではモンゴル旅行を扱ったことはなく、縁遠い国のように考えていましたが「体験型旅行」という着眼点に魅力を感じました。また、モンゴルであれば遊牧民が暮らす「ゲル」での宿泊や、大草原での乗馬など、面白い体験を提案できると考えました。

-現在の日本におけるモンゴル旅行市場の概況について教えてください

佐藤 観光ビザの取得が免除された10年以降、日本人旅行者の数は拡大傾向にあります。13年には1万8000人ほどでしたが、17年には2万2500人にまで増えたので、4年間で25%増えた計算になります。ビザが免除される以前は、出発間際にモンゴル旅行を計画して、ビザが取れずに断念する旅行者も多かったですが、そのような需要を取り込めるようになったことが大きいです。

 大相撲におけるモンゴル出身力士の活躍が目立つようになり、モンゴルそのものへの注目度や認知度が向上していることも追い風になっています。モンゴルへの旅行者が増えるに従い、以前は「遠い国」というイメージが強かったモンゴルが、日本から直行便が飛んでいて5時間以内で行ける、意外に近いデスティネーションであることが知られるようになり、旅行者の増加につながっていきました。

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