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街の中心に世界遺産がたたずむ街 じっくり楽しむメルボルンの滞在
 
ロイヤル・エキシビション・ビルとカールトン庭園 大陸南東部に位置するビクトリア州。自然と人の暮らしが調和した環境を持つこの州は、オーストラリアの産業・文化の中心地としての歴史を歩んできました。そんな歴史を象徴するのが、州都メルボルンの中心に佇む「ロイヤル・エキシビション・ビルとカールトン庭園」。オーストラリア初の世界文化遺産として登録された堂々たる佇まいは、ファッショナブルなメルボルンっ子達の姿と調和して、洗練された都市の景観を生み出しています。メルボルンとその近郊は、そんな世界遺産を中心に、時間をかけてじっくり堪能するべき素材にあふれています。
※ ビクトリア州政府観光局の詳しい情報はこちら
 
旅が深まるメルボルンのシンボルへ

ロイヤル・エキシビション・ビルとカールトン庭園  お洒落なメルボルン・シティの一角に、悠然と佇むロイヤル・エキシビション・ビルとカールトン庭園。1880年にメルボルンで開催された万国博覧会のために建設されたシックで重厚な趣きは、19世紀に世界各地で開催された万国博覧会の歴史を伝える貴重な存在として、2004年にオーストラリア初の世界文化遺産に登録されました。

 この建物が建設された1879年当時は、まさに「万博」全盛の時代。近代化が進んだ当時、そこで発表される最先端の技術や文化に、人々は魅了され、未だ見ぬ将来への夢をはせました。そして、未来への期待と知的好奇心の高まりは、1851年から20世紀初頭までの間にロンドン、パリ、ニューヨークなどの都市で50回を越える万博開催の歴史へとつながったのです。ロイヤル・エキシビション・ビルは、そんな歴史を今に伝える現存する唯一の建物。世界と文化の激動に人々が熱狂した時代の象徴として、価値が恒久的に認められたものなのです。

 そんな歴史が詰まった白亜の建築は、ビザンチン、ロマネスク、ルネッサンス様式など各時代の様式の美しい部分を融合したもの。大聖堂をおもわせるドームを見上げれば、青い空と緑豊かな庭園が織り成す鮮やかなコントラストに、時代を超えた美を感じられることでしょう。メルボルン・シティにゆったり滞在すれば、朝日を浴びる時刻やライトアップされる幻想的な夜など、さまざまな表情が堪能できます。往時の人々に思いをはせながら、洗練された現代のシティを楽しむことができる都市型の世界遺産といえます。


メルボルン・インターナショナル・フラワー&ガーデンショー
 
メルボルン・インターナショナル・フラワー&ガーデンショー メルボルン・インターナショナル・フラワー&ガーデンショー 「フェティバル・ステイト」という別名を持つビクトリア州。1年を通して、世界的に注目を集める全豪オープンテニスやF1グランプリをはじめとした様々なイベントが開催されています。そんな中でも、「メルボルン・インターナショナル・フラワー&ガーデンショー」は、注目のイベント。オーストラリア最大の花と庭園・園芸のショーであり、世界遺産のカールトン庭園が会場となるからです。花が旅行のテーマとして好まれる日本人に、世界遺産の中での行われる付加価値をつけておすすめしてみませんか?
[日程]2008年は4月2日(水)〜4月6日(日)に開催
 

ゆったり滞在してわかるメルボルンの魅力。洗練された街を自由きままに歩く

シティ・サークル・トラム  ビクトリア州の州都として人口約370万人が暮らすメルボルン。歴史と文化に育まれ、自然豊かで洗練された都市を旅するなら、ゆったり滞在してシティをじっくり歩いてみましょう。1854年に建てられたオーストラリア最初の駅フリンダース・ストリート駅を筆頭とした19世紀の面影を残す建物を横目に見ながら、メルボルンを象徴するシティ中心部の路地めぐりへ。そこは、レーンウェイと呼ばれる19世紀から続く整然とした雰囲気の路地に、お洒落なカフェやショップがひしめく流行発信地となっています。知る人ぞ知る隠れ家的なショップめぐりなど、楽しみはつきません。

 そして、街の中心にはポート・フィリップ湾につながるヤラ川が悠然と流れ、サウス・ヤラの王立植物園に代表される庭園や公園が緑豊かなガーデンシティと呼ばれる理由を教えてくれます。世界中の移民を受け入れ、文化と生活を築きあげた街は、訪れる誰をも快く迎えてくれることでしょう。

クイーン・ビクトリア・マーケット ブロック・アーケード ヤラ川でリバーサイド・ウォーク&リバークルーズ
1878年に開業した南半球最大の屋外マーケット。家庭用品や食料品など約1000店舗の店が並び、メルボルンっ子たちの生活を垣間見ることができます。さらに、メルボルンがグルメの街であることを象徴する豊富な食材は圧巻。
レーンウェイ歩きのなかで必見のスポット。史跡としても価値あるアーケードは、最も優雅で美しいといわれ、19世紀の佇まいを今に伝えています。アンティークショップや高級ブティックをめぐって、優雅なひと時を。(ナショナル・トラストに指定)
メルボルンの中心を流れるヤラ川沿いの遊歩道はジョギング&ウォーキングコースとして人気。おすすめの絶景ポイントはアレクサンドラ庭園沿いの一帯です。付近からはリバークルーズが運行し、約30分間の水上巡りを楽しむことができます。
街歩きに役立つメルボルンマップはこちら
メルボルンならではのトラムを乗りつくす!世界初の動く「トラムカー・レストラン」
 
トラムカー・レストラン メルボルンの象徴といえるトラムで食事を楽しむサービスをご存知ですか?その名も「トラムカー・レストラン」。1927年製のクラッシックトラムを改造し、内部は古きよき時代の豪華列車の雰囲気を再現。優雅なトラムに揺られ、美しいシティの夕景を眺めながらアーリーディナーまたは、ディナーを楽しむことができます。1台36人乗りの車両が3台あるので、早めの手配ならグループにも対応。特別な体験を望むインセンティブツアーなどにすすめてはいかが?
 

メルボルンから東へ西へ。少し足を伸ばして大自然の恵みに触れる

メルボルン郊外MAP  メルボルンに滞在するなら、郊外に足を伸ばして見ましょう。自然と文化が調和したビクトリア州なら、都市と自然が隣り合わせ。日帰りや1泊2日など、ショート・トリップで大自然に出会うことができます。メルボルンを起点に、快適なシティ・ライフとオーストラリアらしい自然を満喫できるのです。

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美食とワインの故郷。ヤラ・バレーを訪ねて
ヤラ・バレー

メルボルンから車で北東へ向かって約1時間。青い空と葡萄畑の牧歌的な風景が現れたら、そこは世界的なワインの産地ヤラ・バレーです。冷涼な気候と恵まれた大地の恵みが育むワインと地元の食材を使った美食に出会うなら、ぜひ産地まで出かけましょう。70ヶ所以上のワイナリーが点在するヤラ・バレーでは、目移りするほど美味しいワインがそろっています。効率よくテイスティングするなら1日のデイツアーを手配しましょう。ワイン好きなら、ワイナリーのシャトーホテルに宿泊する休日もおすすめ。翌日は、早朝の熱気球体験にトライして、ワインの故郷を上空から眺める感覚を楽しむことができます。

開通75周年!グレート・オーシャンロードを走る
グレート・オーシャンロード

メルボルンから南西へ車で約1時間、雄大な自然美が人気のドライブ・ルート「グレート・オーシャンロード」の入り口トーキーに到着します。1932年に開通してから、今年は75周年。世界で一番美しいといわれる約260キロの海岸線は、長年ビクトリア州を訪れる人々を魅了してきました。特に、最大の景勝地「12使徒」は、太古の昔から時を経て形成された奇岩群は感動的。メルボルンから日帰りで訪れることもできますが、せっかくなら周辺の宿泊施設に滞在してはいかがでしょう。“ワーナンブール”には、温泉を使ったエコリゾートがオープン。メルボルン・シティとは少し違った、郊外を楽しむおすすめの施設です。

環境保護とエコツーリズムの最先端!フィリップ島でペンギンに出会う
フィリップ島

メルボルンから南へ車で約2時間、本土と橋で結ばれたフィリップ島に到着します。この島は、野生動物の宝庫として知られ、特に野生のペンギンが闊歩する姿に出会うことができます。なかでも人気が高いのが、南半球だけに生息する体長わずか約30cmのリトル・ペンギン。「リトル・ペンギン・ウォッチング」では大行進が、日没には海から陸上の巣へ戻ってくる姿を観察することができます。保護区内での活動は、環境保護とエコツーリズムの先進的な取り組みとして評価され、「ペンギン基金」や「ペンギンの巣作り体験」などの保護プログラムも人気。ただし個人の参加はできないので、団体で事前予約をしましょう。(一部パッケージツアーのオプショナルツアーを除く)

 

 

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