オーストラリア旅行の費用を徹底調査！2024年最新版の予算とお得な予約方法を解説

オーストラリア旅行の相場は？

オーストラリア旅行全体でかかる費用の相場は、1週間で36万円前後が目安です。費用は訪れる都市や宿泊するホテルのグレード、食事の選択、シーズンによっても変わってくるので、本記事で詳しく解説していきます。

オーストラリア旅行を安く予約する方法は？

オーストラリア旅行を安くするためには、旅費の大部分を占めるフライトとホテルの費用を抑えることがポイントです。出発日が近いほど高くなるので、少なくとも2〜3ヶ月前から予約すると良いでしょう。

旅行の時期に関しては、ハイシーズンである10月以降や大型連休を避けるとコストが抑えられます。狙い目の時期は6月や10月、一般的には旅行者が動かない大型連休の直前直後で、航空券代やホテル料金も安い傾向です。

成田からオーストラリアの各都市へはLCC（格安航空会社）であるジェットスター航空(Jetstar)が運航しています。フルサービスの航空会社よりも航空券代が安いという特徴があるので、旅費を抑えたい方は利用を検討してみましょう。

オーストラリア旅行の内訳

ここまでで、オーストラリア旅行の費用は1週間で36万前後、費用を安くするには、早期予約やオフシーズンを狙った予約、LCC（格安航空会社）の利用を検討することなどをお伝えしました。

ここからは、具体的に旅行にかかる費用を項目別に紹介していくので、旅行の計画を立てる際にお役立てください。

ツアー代はいくら？

旅行会社のケアンズ旅行のツアーを参考に、オーストラリア旅行にかかる費用を解説します。旅行代金の相場は、120,000円から450,000円以上が目安です。

フリープランでは、ケアンズのダウンタウンを自由に散策できることや近郊のビーチでのんびりと過ごせるところがポイントです。

以下は、たびチャットのLINEで確認できるプランの一例です。

航空券代はいくら？

日本からケアンズまでの航空券代は、閑散期は60,000円前後、繁忙期は250,000円前後​​​​​​​です。日本ーケアンズ路線では、機内食や飲料などのサービス込みのフルサービスキャリアとLCC(格安航空会社)が選択可能。

ジェットスター航空を利用する際の注意点は、座席指定や受託手荷物、機内持込手荷物といったサービスが有料であること。フルサービスキャリアはLCCよりも1.5〜2倍はコストがかかるので、サービスの追加料金を加味した上で選ぶと良いでしょう。

以下は各航空会社における、東京発ケアンズ着の閑散期および繁忙期の航空券代の相場です。

たびチャットでお得な海外旅行を相談

LINEでおすすめフライトを質問する

ホテル代はいくら？

オーストラリアのホテル料金の相場は、1泊あたり13,000円前後が目安です。宿泊費や立地、サービス面などのバランスを考慮しながら、ホテルを選択しましょう。

以下では、ケアンズのおすすめホテルを2つ紹介します。

■ケアンズ シティ パームス

ケアンズ シティ パームスは、エスプラネードという遊歩道から徒歩1分の場所に位置しています。

ホテルには屋外プールやサンラウンジャーがあり、無料駐車場も完備。部屋は広々としており、キッチン設備や清潔なバス、トイレが整っています。フロントデスクは7:00～21:00まで対応してくれるなど、ゲストへのサポートが充実しているところもポイントです。

■ケアンズ クイーンズ コート

ケアンズ中心部から徒歩6分の立地にあるホテルで、エスプラネードやショッピングセンター、ビーチへのアクセスも良好。

フロントデスクは24時間対応で、観光のアドバイスや予約サポートも行っています。

たびチャットでお得な海外旅行を相談

LINEでおすすめホテルを質問する

観光や交通費代はいくら？

オーストラリア旅行の交通費は、1日あたり1,500円を目安にしましょう。以下は、交通手段ごとの参考料金です。

オーストラリア旅行の観光費は、1日5,000円を目安にしましょう。オプショナルツアーも充実していますが、無料で楽しめるスポットも沢山あります。

ここでは、ケアンズで人気の観光スポットを2つ紹介します。

グレートバリアリーフ

グレートバリアリーフはユネスコの世界遺産に登録されており、透明度が高い海はシュノーケリングやダイビングの楽園として知られています。世界最大のサンゴ礁であり、その規模と美しさは他のどの観光地とも比較できません。

水中のカラフルなサンゴや魚、航空機やヘリコプターからの眺めは必見。ダイビングやスノーケリング、ミニ潜水艦のツアーなどでは、水中のカラフルなサンゴや魚を間近で見ることができます。

キュランダ鉄道

キュランダ鉄道は100年以上もの歴史のあり、「世界の車窓から」のオープニングに10年間使われていたことでも有名です。世界最古の熱帯雨林や美しい峡谷、バロン滝などを窓を開けて眺めることができますよ。

\ オーストラリアの観光について、もっと知りたい方はこちらから /

→オーストラリアの観光スポットとモデルコースをチェックしてみる

食費はいくら？

日本より物価が高いオーストラリアでの食費​​は、​1日あたり7,000円〜10,000円が目安です。チップの習慣はありませんが、サービスが充実しているレストランでは支払う場面も出てきます。伝票にサービス料が含まれていればチップは不要、「Tip」の項目があった際は5%～10%程度のチップの支払いを検討してください。

ここでは、ケアンズでおすすめのレストランを2つ紹介します。

■ダンディーズ・アット・ザ・アクアリウム

ケアンズ中心部にある老舗レストランで、ディナーは AU$29（約2,750円）〜利用可能です。店内には目を引く巨大水槽が設置されており、どの席からも景観を楽しめます。メニューはモダンオーストラリア料理が中心で、アイフィレのステーキやシーフードのパスタが特に好評です。

■ヴィラロマーナ

ヴィラロマーナは、ケアンズ海沿いのエスプラネードにあるイタリアンレストランです。オーストラリアの移民であるイタリアンシェフの料理はどれも絶品で、地元の人から親しまれています。地元の食材を使ったメニューが揃っており、モーニングは AU$15（約1,400円）〜、ランチは AU$ 15（約1,400円）〜 、ディナーは AU$35（約3,300円）〜が目安です。

お土産はいくら？

ケアンズのお土産選びには、地元の自然や文化を反映するアイテムが良いでしょう。オーストラリアのお土産の予算は​​5,000円〜が目安です。

おすすめのお土産を2つセレクトしたので、参考にしてください。

■アボリジニアート

ケアンズは、オーストラリアのアボリジニ文化が色濃く残る地域として知られています。アボリジニアートは、地元のアートギャラリーや市場でAU$20〜（約1,900円）見つけることが可能です。

アボリジニアートには多くの形式があり、主なものにはドットペインティングやバーグラフィー（樹皮のペインティング）、彫刻などがあります。

■マカダミアナッツ

マカダミアナッツはオーストラリア原産で、健康に良い脂肪やビタミン、ミネラルが豊富です。多様な使い方があり、そのまま食べるだけではなく、料理やベーキングにもおすすめ。マカデミアナッツバターやマカデミアナッツオイルも人気が高く、AU$6.95〜（約660円）で購入できます。

モデルプラン！安く行くなら3泊5日で175,857円~

オーストラリアのケアンズ旅行には、3泊5日で180,000円が目安です。滞在日数が1日増えるごとに、30,000円程度が追加になると仮定しましょう。旅行期間が​​4泊6日の場合は、200,000円以上の予算​を見積りしておくと安心です​​。​​​​​​​

LINEで旅のプロに旅行相談

たびチャットでオーダーメイド旅行を見積り

オーストラリア旅行は周遊もおすすめ！ケアンズ&シドニーへ行ってみよう

オーストラリアを心ゆくまで楽しみたい方におすすめなのは、ケアンズ&シドニーの周遊です。帰りのシドニーから日本へは直行便があるので、移動の負担が少なく済みます。

シドニーの特徴は、有名なオペラハウスやハーバーブリッジなどといったランドマークが点在してること。無料で楽しめるスポットも多く、ロイヤルボタニックガーデンの美しい風景なども堪能できます。

都市の中心部のポイントは、世界中からの移民がもたらす多様な文化と食を知ることができるところ。ブルーマウンテンズの絶景や、洗練されたシドニーの街を体感してみてはいかがでしょうか。

オーストラリア旅行は周遊もおすすめ！ケアンズ&エアーズロックに行ってみよう

ケアンズからエアーズロックまでは、​直行便が​運航しています。陸路での移動は距離にして約2,480㎞あるため、航空機を利用して移動するのがおすすめです。

エアーズロック空港から日本までは直行便がないため、復路はシドニー経由になります。シドニー経由の航空座席は早くに埋まってしまうため、2ヶ所を経由するフライトを検討する可能性がある点を注意しましょう。

ケアンズ→エアーズロック間の所要時間や費用の目安は以下の通りです。

オーストラリア旅行は周遊もおすすめ！ケアンズ&メルボルンに行ってみよう

旅の日程に余裕がある方は、オーストラリアの南北端に広がるメルボルンとケアンズへ訪れるのをお勧めします。

南の端に位置するメルボルンは、ヨーロッパのレトロな雰囲気を今でも保っています。アートとカフェ文化が息づく独特の風景や建築物、緑豊かな庭園などといった、時間の流れをゆっくり味わえるロケーションが魅力的。お気に入りのカフェを見つけて、コーヒーを片手に散策するのがおすすめです。

費用をうまく抑えてオーストラリア旅行を楽しもう

オーストラリア旅行は、LCC（格安航空会社）を利用してトータルの旅行代金を抑えることができる渡航先です。

オーストラリアに入国する際は、ETAという電子渡航許可の申請が必須。申請料はかかりませんが、ETA申請専用アプリ「AustralianETA」の手数料がA$20（約1,900円）かかります。申請漏れがないように、早めに渡航準備を進めましょう。

本記事を参考にして、オーストラリア旅行を充分に満喫してくださいね！

オーダーメイドの旅を相談するならたびチャット

旅のプロにオーストラリア旅行を相談してみる