【2023】アメリカ周遊7泊9日モデルコース！観光スポットの見どころも徹底解説

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アメリカはこんな場所！

アメリカは、北をカナダ、南をメキシコに囲まれており、世界中から移住者が集まる多民族国家です。経済大国として知られるアメリカは、国内総生産 (GDP) 26兆1900億ドルを誇り、世界を牽引する存在。その繁栄は、テクノロジーや金融、サービス業など、様々な分野で革新を続けるアメリカ国民の力強さを象徴しています。

観光に関しても、アメリカは見どころ満載です。雄大な自然を満喫できるグランドキャニオン、歴史を感じさせるニューヨーク、華やかなエンターテイメントを楽しめるラスベガスやロサンゼルスなど、訪れる人々を飽きさせません。それぞれの観光資源の規模も大きく、他国では味わえない体験が得られることもアメリカの魅力の一つです。

日本からは、成田国際空港、羽田空港、関西国際空港から直行便が運航しており、日によっては10万円前後でアメリカ旅行を楽しむことも可能です。

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アメリカ観光をする時のポイント！

アメリカは広大な国土を持つため、地域によって気候が大きく異なります。しかし、3月〜5月頃は平均気温が20〜25度程度と比較的涼しく、湿度も低いため、周遊旅行のベストシーズンと言えるでしょう。

この時期は、桜の開花 や野外フェスティバルの開催など、アクティブにアメリカ観光を楽しむには絶好のシーズン。各地で様々なイベントが開催されるので、事前に情報収集をして、興味のあるイベントに足を運んでみるのもおすすめです。

アメリカ旅行を計画する際には、チップ文化についても知っておきましょう。アメリカでは、レストランやホテル、タクシーなどのサービスを受けた際に、チップを支払う習慣が根強く残っています。チップの目安は、サービスの質に応じて10〜20％程度です。

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初めての方におすすめのモデルコースはこれ！

アメリカは、発達した交通インフラにより、都市間の移動がスムーズ です。飛行機を利用すれば、1万円前後で航空券を購入できることもあり、長距離の移動も容易に行えます。

以下では、初めてのアメリカ旅行に適したモデルコースを、移動の流れと併せて紹介します。各都市のおすすめ観光スポットも一緒に紹介するので、旅行計画を立てる際に役立ててください。

Day 1： 初日 - 出国

今回は、羽田空港から昼頃出発し、直行便で約13時間かけてニューヨークへ旅立つモデルコースです。1日目は機内泊となるため、ネックピローやアイマスク、耳栓などを持っておくと快適に過ごすことができます。また、日本とニューヨークの時差は13時間なので、時差ボケを軽減するために、到着の8〜10時間前に就寝することをおすすめします。

Day 2：ニューヨーク｜宿泊先：ニューヨーク

ニューヨークは、商業や文化、エンターテイメントなどの中心として知られるアメリカ最大の都市です。自由の国アメリカを象徴するニューヨークでの滞在で、日本では味わえない非日常的な体験をしてみてはいかがでしょうか。

今回のモデルコースでは、昼頃にジョン・F・ケネディ国際空港へ到着する予定です。空港から中心部までは、バスや地下鉄の利用がおすすめ。移動手段によって異なりますが、1時間〜1時間半で市内に到着することができます。料金はバスが17ドル(約2,690円)、地下鉄は8.25ドル(約1,300円)程度です。

▶︎セントラル・パーク：110番街セントラル・パーク北駅(メトロ駅)から徒歩1分

セントラル・パーク は、1857年 に設立されたアメリカ国内初の公共公園です。年間約4000万人が訪れる公園は、都会の喧騒を忘れさせてくれるオアシスとして、多くの人々に親しまれています。

広大な敷地には、約50個もの噴水やモニュメント、彫刻などが点在し、散策するだけでも十分に楽しめます。レクリエーションエリアも充実しており、動物園や森林地帯、プールなど、様々なアトラクションが揃っているところもポイントです。

季節ごとに開催されるイベントも魅力の一つです。夏には、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団とメトロポリタン・オペラ による無料コンサートが開催されます。全米最大級とも謳われるコンサートは、多くの人々で賑わいますので、興味がある方は、ぜひ参加してみてください。

▶︎タイムズ・スクエア：タイムズ・スクエア-42 ストリート(メトロ駅)から徒歩1分

タイムズスクエアは、ニューヨーク市マンハッタンの7番街と42丁目、ブロードウェイが交差する活気あふれる広場です。かつては悪評高い場所でしたが、1900年代にニューヨーク・タイムズ紙 のオフィスが建設されたことをきっかけに、商業の中心地へと変貌を遂げました。

煌びやかなネオンサインや巨大な電光掲示板が立ち並ぶタイムズスクエアは、まさにエンターテイメントの中心地。2階建てバスに乗って市内観光を楽しむアクティビティは、ニューヨーク旅行の定番となっています。主要スポットを効率よく巡ることができるだけでなく、飛行機での長時間移動で疲れた方でも、無理なく観光を楽しむことができます。

タイムズスクエアのもう一つの魅力は、巨大スクリーンに映し出される広告映像です。有名企業や有名人の宣伝だけでなく、一般人も40ドル (約6,200円) を支払うことで、専用アプリを通じて15秒ほどの映像を流すことができます。誕生日やプロポーズ などの特別なイベントに利用したり、旅行の思い出を映像に残したりするのもおすすめです。

Day 3：ニューヨーク｜宿泊先：ニューヨーク

ニューヨーク2日目は、マンハッタンにある高層ビルやモニュメントを訪れ、活気あふれる街の雰囲気を味わいましょう。高層階からの絶景を楽しめるスポットも紹介するので、ニューヨークの街並みを余すことなく堪能してください。

▶︎エンパイア・ステート・ビル：セントラルパークからバスで約13分

エンパイア・ステート・ビルは、マンハッタンのスカイラインにそびえ立つ超高層ビルです。1931年に完成して以来、ニューヨークを代表するランドマークとして親しまれてきました。「スパイダーマン」や「キングコング」など、様々な映画の舞台でもあり、多くの映画ファンからも人気を集めています。

展望デッキは2つあり、それぞれ異なる景色を楽しめる場所です。86階のメインデッキ からは、セントラルパークや自由の女神、ブルックリン橋など、ニューヨークの名所を一望できます。102階にあるデッキからは約130km先が見渡せるので、マンハッタンの全貌を堪能しましょう。

2階と80階には展示スペースがあり、ビルの歴史や現在の状況、展望台の見どころなどについて学ぶことができます。展望デッキへの入場料に含まれているので、ぜひ訪れてみてください。

▶︎自由の女神：エンパイア・ステート・ビルから約1時間

自由の女神像は、フランス国民からアメリカへ贈られた友好の贈り物であり、自由と民主主義の理念を体現する世界共通のシンボルです。1886年の完成以来、アメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴として親しまれてきた像は、1924年に国定公園に指定され、1984年には世界文化遺産にも登録されました。

自由の女神像は、台座を含めると93mに達し、25階建てのビルとほぼ同じ高さを誇る巨像です。2020年3月からは、像の王冠部分への登頂が可能になりました。王冠部分からは、ニューヨーク港を一望できる絶景を楽しむことができます。自由の女神像への入場は、1日当たりの上限数が定められており、事前予約が必要です。数ヶ月前から公式サイトを通じて予約することをおすすめします。

像の周辺には博物館があり、映像や展示品を通して自由の女神にまつわる歴史を知ることができます。1時間程度を目安に見学できるので、自由の女神像を見に行った際にはぜひ訪れてみてください。

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Day 4：ニューヨーク－ラスベガス｜宿泊先：ラスベガス

ラスベガスは、煌びやかなネオンと活気に満ちた街。アメリカ国内でも人気の観光地で、カジノやショーなどのナイトライフを満喫するには最適な場所です。

ニューヨークからラスベガスへのアクセスは、飛行機の利用をおすすめします。航空券の料金は時期によって異なりますが、2〜3万円程度で購入可能です。また、ラスベガスには昼頃に到着する便を予約することで、十分観光を楽しむことができます。

▶︎Welcome to Fabulous Las Vegasの看板：SB Las Vegas at Las Vegas Sign(バス停)から徒歩2分

Welcome to Fabulous Las Vegasの看板は、ラスベガスの撮影ポイントとして圧倒的な人気を誇るスポットです。高さ約7.5mを誇る看板の前には、記念撮影をする人たちの列ができており、ハイシーズンには30分以上並ぶことも。裏側には「DRIVE CAREFULLY Come Back soon」と書かれており、列も比較的少ないので穴場の撮影ポイントとして人気があります。

日没後には看板の周りに配置された電飾が美しく輝き、ラスベガスらしさのある華やかな雰囲気を感じられます。日中の看板も趣のある佇まいで、レトロな建造物が好きな方にはおすすめです。

▶︎ベラージオ：Welcome to Fabulous Las Vegasの看板からバスで17分

ベラージオは、プールやジェットバス、カジノを備えた、北イタリアをイメージした老舗の高級ホテルです。ホテルの噴水ショーは圧巻で、毎日18時から25時まで1時間ごとに開催されています。

カジノは宿泊者以外も利用可能で、初心者から上級者まで毎日多くの人で賑わっています。入場料は無料ですが、ギャンブルを楽しむ場合は最低でも10万円の軍資金を用意しておきましょう。また、入場の際には短パンやタンクトップなど、ラフな格好は避け、スマートカジュアルな服装での訪問がおすすめです。

約570万リットルもの水を利用したナイトショー「O」では、世界レベルのアクロバットが繰り広げられます。ショーは毎週水曜から日曜まで、19時と21時半に開催されているので、予約の際には公式サイトをチェックしてみましょう。

Day 5：グランドキャニオン国立公園｜宿泊先：ラスベガス

5日目は、ラスベガスからグランドキャニオン国立公園へ向かい、大自然の雄大さを肌で感じてみましょう。グランドキャニオン国立公園は、ラスベガスからバスや車で約4時間半〜5時間でアクセス可能です。

「National Park Express」のシャトルバスであれば、95ドル(約14,700円)で「Treasure Island Hotel」の前から乗車できます。シャトルバスは、予約サイトから簡単に予約できるので、個人でグランドキャニオンに行きたい方は事前に予約しておくことがおすすめです。

▶︎グランドキャニオン：Treasure Island Hotelからバスで約5時間

グランドキャニオンは、北アリゾナ州に位置する世界最大級の峡谷です。500万年以上かけてコロラド川が岩層を削り取って形成された、地球の壮大な造形美を体感することができます。1919年にはアメリカの国立公園に指定され、1979年には世界遺産にも登録されました。

国立公園内には、ヘラジカやバイソンなどの多様な動物が生活しており、ハイキングツアーに参加することで彼らの姿を観察することもできます。

グランドキャニオンの大自然を満喫できるツアーは、現地での予約も可能です。Sweetoursでは、経験豊富なガイドが案内するハイキングツアーを開催しており、安全に、そしてより深くグランドキャニオンを理解することができます。

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Day 6：ラスベガス－ロサンゼルス｜宿泊先：ロサンゼルス

ロサンゼルスは、ハリウッド映画の本場として世界的に有名であり、アメリカのエンタメ文化を楽しむには最適な場所です。映画の舞台となった場所を訪れたり、憧れのスターの足跡を辿ったり、ロサンゼルスには夢と興奮が詰まっています。

ラスベガスからロサンゼルスへの移動には、安価に利用できる飛行機がおすすめです。ロサンゼルスまでは毎日直行便が運航しており、安い時期で3,000円前後で購入できます。フライト時間は1時間半程度なので、午前中に出発する便を予約しておきましょう。

▶︎ウォーク・オブ・フェイム：Hollywood / Highland(メトロ駅)から徒歩1分

ウォーク・オブ・フェイムは、ロサンゼルスで人気のある散策スポットであり、エンタメの聖地ハリウッドを象徴する場所です。ハリウッド大通りとヴァイン通りに沿って続く歩道には、2,600人以上のエンターテイナーの名前が刻まれた星型プレートが埋め込まれています。

最初の星が追加されたのは1960年。以来、ジョニー・デップやマリリン・モンローなど、世界中の著名なスターたちがその名を刻んできました。それぞれの星には、ジャンルや功績を示すシンボルも刻まれており、エンターテイナーたちの歩みを辿ることができます。

ウォーク・オブ・フェイムでは、カメラやスマートフォンでの撮影が可能です。公式サイトでは、セレブたちの星の位置が示されたマップが公開されているので、事前にチェックしておくと効率的に巡ることができます。

▶︎レイク・ハリウッド・パーク：ウォーク・オブ・フェイムから車で約15分

レイク・ハリウッド・パークは、ハリウッドヒルズの中腹に位置する公園です。ロサンゼルス市街を一望できる絶景と、有名なハリウッドサインを間近に眺められることで知られています。

園内には木々が並ぶ大きな芝生の広場があり、休日にはピクニックやヨガを楽しむ人たちで賑わっています。また、公園周辺の貯水池の周りを一周する約3.5kmのトレイルコースも用意されているので、自然の中を歩きながらハリウッドの街並みや山々の景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

Day 7：ディズニーランド・リゾート｜宿泊先：ロサンゼルス

ディズニーランド・リゾートは、1955年に世界で初めて開園されたディズニーランドです。2022年には、世界中に9カ所あるディズニーランドの中で、第二位の来場者数を記録し、世界中の人々を魅了し続けています。

ロサンゼルスの中心地からのアクセスは、メトロやバスの場合は乗り換えが多いため、UberやLyftなどの配車アプリを利用しましょう。料金は片道7,000円程度と少し高くなりますが、アメリカ旅行初心者にはおすすめの移動手段です。

▶︎ディズニーランド・リゾート：ロサンゼルス市内から車で約30分

ディズニーランド・リゾートは、2つのパークから構成されており、東京ディズニーリゾートの約1.5倍という広大な敷地を誇ります。2つのパークは「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の名前で知られています。また、パーク間は歩いて3分程度の距離に位置しており、両パークの移動が可能です。

ディズニーランド・パークは、9つのエリアから構成され、入場口を通ると「眠れる森の美女」の城が出迎えてくれます。一方のディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パークでは、ピクサーやアベンジャーズなどの、他のディズニーランドでは珍しいエリアへの入場が可能です。

2つのパークの間には、「ダウンタウン・ディズニー」という飲食店や土産店が並ぶスポットがあります。チケットの購入が必要ないので、誰でも気軽に立ち寄ることが可能。お土産探しやグルメを楽しんだり、ショッピングを楽しんだり、パーク以外の楽しみ方も満載です。

Day 8:｜最終日

最終日は、ロサンゼルスの各エリアから空港へ向かい、日本への帰国便に搭乗します。ハリウッドやサンタモニカなどからAviation/LAX駅まで行くと、無料の空港シャトルバスの利用が可能です。シャトルバスの運行時間や乗り場は、事前に確認しておきましょう。

今回のモデルコースでは、アメリカ時間の午前中に出国し、日本時間の午後に到着するフライトを想定しています。空港ではチェックインや保安検査などで時間がかかることが予想されるので、搭乗時間の2〜3時間前には空港に到着しておきましょう。

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観光大国アメリカを周遊して、壮大な自然や街並みを堪能しよう

本記事では、アメリカのおすすめ観光スポットやモデルコースを紹介しました。今回紹介した3都市、ニューヨーク、ラスベガス、ロサンゼルスでは、映画や舞台、ナイトスポット、テーマパークなどを十分に堪能できます。数々の世界最高峰が集まる国、アメリカで、刺激的な7泊9日を過ごしてみてください。

一般的には、7泊9日のアメリカ旅行には50万円程度の予算が必要です。ホテルやレストランでは日本の2倍程度の料金となるため、旅行前に予算を事前に検討しておきましょう。

アメリカ旅行では、文化と自然の両方を満喫できるので、自分の好みに合った旅行を計画できます。今回の記事を参考にして、自分だけの思い出に残る旅行を楽しんでください。

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