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【2023】イタリア周遊7泊9日モデルコース!観光スポットの見どころも徹底解説

ヨーロッパ観光大国として知られるイタリアは、ローマやベネチア、フィレンツェといった魅力的な都市が数多くあり、美食や歴史的建造物好きにはたまらない旅先です。しかし、魅力的な都市が多いため、限られた旅行期間で観光するという点で、悩みがある方も多いのではないでしょうか。本記事では、初めてのイタリア旅行者向けに、7泊9日のモデルコースを紹介します。ミラノやベネチア、フィレンツェ、ローマといったイタリア観光の定番都市を効率よく巡ります。記事を読んで、イタリアでの1日のスケジュールを明確にし、旅行計画をスムーズに進めましょう。
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【2023】イタリア周遊7泊9日モデルコース!観光スポットの見どころも徹底解説

イタリアはこんな場所!

イタリア

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イタリアは、北にアルプス山脈、南に地中海を望む、豊かな自然に恵まれた国です。山岳地帯から海岸線、湖畔の街並みまで、多様な自然景観に恵まれたイタリアは、訪れる人々を魅了する食文化も発展させてきました。

イタリア国内は、バスや飛行機などの交通網が発達しており、主要都市間を快適に移動できます。例えば、ローマからミラノまでの移動は、バスで1,300〜3,200円、飛行機で6,000〜10,000円が目安です。

宿泊費や食費は、他のヨーロッパ諸国と比べて高めですが、工夫次第で節約することも可能です。ホテルは早めに予約したり、格安ホテルを利用したりすることで、費用を抑えることができます。また、イタリアには、リーズナブルで美味しいレストランが数多く存在するので、事前にリサーチしておくことをおすすめします。

イタリア観光をする時のポイント!

イタリア

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イタリア旅行のベストシーズンは、4月〜10月頃です。この期間は、温暖で過ごしやすい気候が続き、国内観光を存分に楽しめます。特に、国内周遊をする場合は、ヨーロッパの休暇明けである9月〜10月頃がおすすめです。

イタリアでは、スリや置き引きなどの軽犯罪が多発しており、日本人旅行者もたびたび被害に遭っています。イタリア国内の観光都市では全域で発生報告がされているため、油断せず、常に周囲に注意を払いましょう。具体的な対策として、大金を持ち歩かないことや、スマートフォンはポーチに入れるなどを徹底しましょう。

初めての方におすすめのモデルコースはこれ!

日本とほぼ同等の国土面積を持つイタリアは、比較的周遊しやすい国として知られています。 飛行機やバス、電車などの交通インフラも整備されており、都市間の移動もスムーズに行えます。

以下では、イタリア周遊旅行の定番コースを、各都市のおすすめの観光スポットと合わせて紹介します。さらに、都市間の最適な移動手段についても解説するので、旅行計画を立てる際の参考にしてください。

Day 1: 初日 - 出国

飛行機

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現在、イタリアと日本間の直行便は1社のみのため、基本的には乗り継ぎ便を利用することになります。乗り継ぎ便の場合、フライト時間は18〜20時間程度かかるため、旅行1日目は機中泊が必要です。イタリアと日本の時差は約7時間なので、時差ボケを避けるには、到着の8〜10時間前に就寝することをおすすめします

今回は、日本を夜間に出発するフライトを想定しています。航空券を購入する際には、夜間の睡眠時間も考慮して、快適なフライトを選んでください。

Day 2:ミラノ|宿泊先:ミラノ

今回のモデルコースでは、午前中にミラノ・マルペンサ国際空港へ到着する便を利用します。空港から市内中心地へは、バスと電車の2つの主要な交通手段があります

1. バス

  • 特徴:手頃な価格で、荷物も多く持ち運べる
  • 所要時間: 約1時間
  • 片道料金::約13ユーロ(約2,140円)

2. 電車

  • 特徴: 乗り換えなしで市街地へ直行できる
  • 所要時間: 約50分
  • 片道料金: 約15ユーロ(約2,450円)

ご自身のニーズや予算に合わせて、最適な方法を選択してください。

▶︎ドゥオーモ広場:Centrale FS(メトロ駅)から約8分

ドゥオーモ広場

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ドゥオーモ広場は、約17,000m²もの広大な面積を誇り、ミラノの象徴であるドゥオーモ大聖堂の壮麗な姿を存分に堪能できる場所です。広場の中央には、イタリア王国初代国王エマヌエーレ2世の騎馬像が堂々と佇み、歴史を感じさせる雰囲気を醸し出しています。

広場へのアクセスは、地下鉄ドゥオーモ駅が便利です。ミラノ市内各地からスムーズにアクセスできるため、観光客に人気の高いスポットとなっています。ただし、昼過ぎになると観光客が一気に増えるため、人混みが苦手な方は午前中の訪問がおすすめです。

広場内では、スリや強引な勧誘など、観光客を狙った犯罪も発生しています。貴重品は肌身離さず持ち歩き、周囲に注意を払いながら散策しましょう。売り子が近づいてきた場合は、買う意思がないことを明確に伝え、しつこい場合はその場から離れることが重要です。

▶︎ミラノ大聖堂:ドゥオーモ広場から徒歩1分

ミラノ大聖堂

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ミラノの象徴たるドゥオーモ広場に堂々鎮座するミラノ大聖堂は、世界最大級の規模を誇り、訪れる者を圧倒する存在感を放っています。約500年の歳月をかけて築かれたその姿は、ゴシック建築の真骨頂と言えます。

高さ108m、奥行157mの威容を誇る大聖堂は、まさにゴシック建築の傑作。重厚な石造りの外観には、当時の彫刻家たちの卓越した技量が見事に表現されています。繊細な彫刻が施されたファサードは、見る者を圧倒する美しさです。ぜひ、一つ一つの彫刻をじっくりと鑑賞してみてください。

大聖堂の内部に入ると、目に飛び込んでくるのは、祭壇上部を埋め尽くす巨大なステンドグラス。時間帯や天候によって光の差し込み方が変わり、ステンドグラスは刻々と表情を変えていきます。

スポット名

ミラノ大聖堂

住所

P.za del Duomo, 20122 Milano MI, イタリア

料金

無料

Day 3:ミラノ|宿泊先:ミラノ

1日目の歴史的な建造物巡りに続き、ミラノ2日目は市内散策と美術館巡りで、街の多彩な魅力を満喫しましょう。洗練されたブティックが並ぶエリアを散策したり、世界屈指の美術館で芸術に触れたり、ミラノの様々な表情を存分に味わえます。

▶︎ナヴィリオ地区:ドゥオーモ広場から車で約15分

ナヴィリオ地区

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ナヴィリオ地区は、ミラノ市内でも有数の観光地区であり、地元住民も多く訪れる地域です。かつてミラノは数多くの人口運河で知られ、食糧や軍需品の運搬に利用されていました。現在ではほとんどの運河が埋め立てられましたが、ナヴィリオ地区には当時の面影を残す運河が今も残されています。

地区内には、古き良き時代のミラノの下町の雰囲気を残しつつ、おしゃれなレストランやカフェ、バーなどが軒を連ねています。運河沿いでは毎月最終日曜日に骨董市が開催されるので、イタリアらしい活気あふれる市場の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。

スポット名

ナヴィリオ地区

住所

Viale Gorizia, 47、20143 Milano MI, イタリア

▶︎ブレラ絵画館:P.TA Genova FS(メトロ駅)から約20分

ブレラ絵画館

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ブレラ絵画館はミラノ屈指の人気美術館で、ルネサンス期を中心に名画を多数収蔵しています。14〜19世紀頃の作品が豊富であり、特にラファエロやカラヴァッジョの作品が代表的です。

絵画館の正面入り口を抜けると、広場にはイタリアの彫刻家アントニオ・カノーヴァが手掛けたナポレオン像が鎮座しています。 館内には500点を超える名画が並び、天才と称された画家たちの卓越した技法を存分に味わうことができます。

絵画鑑賞の後は、併設されたカフェ「Caffè Fernanda」でティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

スポット名

ブレラ絵画館

住所

Via Brera, 28, 20121 Milano MI

料金

15ユーロ(約2,460円)

Day 4:ミラノ-ベネチア|宿泊先:ベネチア

4日目は、世界遺産都市としても有名なベネチアへ移動しましょう。ミラノからベネチアへの移動は、バスや電車などの陸路がおすすめです。

バスや電車を利用する場合、飛行機の半額以下の金額で、2〜3時間半程度で到着します。また、陸路であれば、1時間に1便以上の便があるので、旅行計画を立てる際に安心です。

▶︎サンマルコ広場:ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅からフェリーで約23分

サン・マルコ広場

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サン・マルコ広場は、ナポレオンが「世界で一番美しい広場」と絶賛した、ベネチアを訪れたら外せない観光スポットです。きらびやかな建造物に囲まれた広場は、まるで映画のワンシーンのような華やかな雰囲気を漂わせています。

広場の中心にある大鐘楼は、高さ約98mの巨体。頂上の展望台からは、ベネチアの街並みを360度一望できます。さらに、広場の東側には、ベネチアで最も有名な教会であるサン・マルコ寺院があるので、合わせて観光してみてください。

広場には、老舗のカフェもいくつかあります。中でも有名なのが、約300年の歴史を持つ「カフェ・フローリアン」。テラス席に座って、歴史を感じながらティータイムを楽しむのもおすすめです。

スポット名

サン・マルコ広場

住所

P.za San Marco, 30100 Venezia VE, イタリア

▶︎ゴンドラツアー

ゴンドラツアー

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150以上もの運河が織りなす「水の都」ベネチアは、かつて海運都市として栄えました。現在でも、ゴンドラに乗って運河を巡るツアーは、ベネチアを代表する人気アクティビティです。

ベネチア各地で行われているゴンドラツアーには、公定料金が定められています。30分間のツアーは80ユーロ(約13,000円)が上限で、19時以降は100ユーロ(約16,000円)です。料金はゴンドラ1艘あたりのため、最大6人で乗船すれば、1人あたりの料金を抑えることができます。

また、ゴンドラには、観光客向けのツアーとは異なり、地元住民が多く利用する「トラゲット」と呼ばれるものもあります。こちらは移動手段として利用するため、ゆったりとした雰囲気はありませんが、予約なしで乗船することができます。乗船料も安価で、観光客の場合は1回あたり2ユーロ(約330円)です。

Day 5:ベネチア-フィレンツェ|宿泊先:フィレンツェ

5日目は、イタリアの古都フィレンツェへ移動しましょう。ベネチアからフィレンツェまでは、新幹線「フレッチャロッサ」で約2時間で移動できます。料金は約50ユーロ(約8,200円)です。車窓からは、イタリアの緑豊かな山並みを眺めることができます。

午前中から正午にフィレンツェに到着する便を利用すれば、午後から観光をスタートすることができます。

▶︎サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂:フィレンツェ中央駅から徒歩10分

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

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サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は、世界遺産「フィレンツェ歴史地区」の中心に位置する、フィレンツェを代表する観光スポットです。11世紀から15世紀にかけて、礼拝堂と鐘楼がそれぞれ建設され、現在に至ります

礼拝堂の外観は、白と緑の大理石が織りなす美しいコントラストが特徴。特に注目すべきは、ドーム状の屋根部分です。当時としては画期的な手法を用い、木枠を使用せずにレンガを積み上げて建設されました。

鐘楼は、高さ85mの大鐘楼です。ジョットの設計により建設された鐘楼は、白と緑の大理石が交互に積み上げられた美しいデザインが特徴。鐘楼の頂上からは、フィレンツェの街並みを360度一望することができます。

スポット名

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂

住所

Piazza del Duomo, 50122 Firenze FI, イタリア

料金

無料

▶︎ウフィツィ美術館:サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂から徒歩6分

ウフィツィ美術館

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ウフィツィ美術館は、フィレンツェの中心地に位置する、世界屈指の美術館です。ルネサンス期を代表する巨匠たちの作品を数多く収蔵しており、まさに芸術の宝庫と呼ぶにふさわしい場所。2500点を超える膨大なコレクションは、時代順に並べられているので、ルネサンス美術の流れを体系的に理解することができます

膨大な作品数と見どころ満載の館内を巡るには、3時間程度の所要時間を目安にしてください。ただし、シーズンによっては入場までに3時間近く待つこともあるため、事前に公式サイトでの事前予約をおすすめします。

美術館は、芸術作品だけでなく、建築物としても高い評価を受けています。ルネサンス期を彷彿とさせる外観は、格式と華麗さを兼ね備え、芸術の殿堂にふさわしい佇まいです。

スポット名

ウフィツィ美術館

住所

Piazzale degli Uffizi, 6, 50122 Firenze FI, イタリア

料金

25ユーロ(約4,110円)

Day 6:フィレンツェ-ローマ|宿泊先:ローマ

6日目は、フィレンツェからイタリアの首都ローマへ移動します。フィレンツェからローマまでは、飛行機で約1時間で到着し、料金は1万円前後が目安です。

今回のモデルコースでは、昼便を利用してローマへ訪問することを想定しています。

▶︎コロッセオ:ローマ・テルミニ駅からバスで12分

コロッセオ

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コロッセオは、ローマ観光の定番スポットとしても知られている、古代ローマ時代の巨大な円形闘技場です。西暦80年に完成した当時は、剣闘士や猛獣による闘技や処刑が行われていた場所で、当時の市民や貴族にとって、娯楽の場として重要な役割を果たしていました。

コロッセオは、最大5万人以上を収容できる観客席を持ち、最上階を含めると高さ50mにも達します。実際に観客席に上ると、3300m²以上の広さを持つメインアリーナを見下ろすことができます。建設には、機械ではなく当時のユダヤ人奴隷たちの力によって行われ、現代のスタジアムと同程度の大きさを誇る、驚異的な建築物となりました。

コロッセオの見どころは、メインアリーナだけではありません。剣闘士や動物たちが待機していた地下室や、現在も朽ちることなく佇む凱旋門など、様々な場所を見学することができます。

スポット名

コロッセオ

住所

Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM, イタリア

料金

18ユーロ(約2,960円)

▶︎トレヴィの泉:コロッセオからバスで約14分

トレヴィの泉

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トレヴィの泉は、世界一美しい泉として人々を魅了している、コロッセオに次ぐローマの人気観光スポットです。1762年に完成した泉は、古代ローマ時代には飲料水としても使用されており、当時の人々にとってなくてはならない存在でした。

泉全体には、優美な曲線と軽やかな装飾が特徴的なロココ様式が用いられています。中央には、ギリシャ神話で水の神とされるネプトゥーヌスが立ち、人々から崇められています。彼の両脇には豊穣と健康を意味する2体の女神像と、荒れ狂う海を表現した2頭の馬の彫像を見ることができます。

トレヴィの泉には、泉に背を向けてコインを投げ込むと、再びローマを訪れることができるという伝説があります。1日約3,000ユーロものコインが投げ込まれ、そのお金はイタリアの貧しい人々に食料が提供されるなど、慈善事業に活用されています。コインを投げ込む行為は、願いが叶うという言い伝えもあるので、挑戦してみてはいかがでしょうか。

スポット名

トレヴィの泉

住所

Piazza di Trevi, 00187 Roma RM, イタリア

料金

無料

Day 7:バチカン市国|宿泊先:ローマ

バチカン市国は、ローマ市内に位置する世界最小の独立国家です。広さはわずか0.44㎢、人口は約600人という小さな国ですが、カトリック教会の総本山として重要な役割を果たしています。

7日目は、バチカン市国を訪れてみましょう。ローマの主要駅「ローマ・テルミニ駅」から電車で約30分と、アクセスも良好です。

▶︎サン・ピエトロ大聖堂:サン・ピエトロ駅から徒歩14分

サン・ピエトロ大聖堂

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サン・ピエトロ大聖堂は、世界最大級の規模を誇るカトリック教会であり、バチカンのランドマーク的存在として知られています。

建設が始まったのは4世紀で、その後何度もの再建や改装を経て、現在の壮麗な姿に至りました。その過程には、ルネサンス期を代表する建築家であるミケランジェロやラファエロなど、名だたる芸術家たちが携わっており、歴史と芸術が融合した貴重な建造物と言えます。

大聖堂のシンボルともいえるのが、ミケランジェロが設計した高さ132mのドームです。大聖堂内には階段とエレベーターが設置されており、頂上まで登ると、ローマ市街を一望することができます。また、大聖堂内部は、彫刻や絵画などの装飾で埋め尽くされており、世界屈指の芸術作品を間近で鑑賞することができます。

スポット名

サン・ピエトロ大聖堂

住所

Piazza San Pietro, 00120 Città del Vaticano, バチカン市国

料金

無料

▶︎バチカン美術館:サン・ピエトロ大聖堂から徒歩13分

バチカン美術館

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16世紀に創設されたバチカン美術館は、歴代のローマ教皇たちによって収集された膨大な美術品を収蔵・展示する、世界最大級の美術館です。単一の美術館ではなく、20以上の美術館が複合した巨大な施設であり、その規模は全長7kmにも及びます

館内には、ルネサンス期を代表する巨匠、ミケランジェロやラファエロ、ダヴィンチをはじめ、数多くの芸術家たちの傑作がズラリと並びます。絵画や彫刻のみならず、荘厳な礼拝堂も見どころの一つ。 特に有名なのが「システィーナ礼拝堂」で、ミケランジェロによる「天地創造」や「最後の審判」など、歴史に名を残すフレスコ画が鑑賞できます。

絵画や彫刻、礼拝堂に加え、「ラファエロの間」や「ピオ・クレメンティーノ美術館」など、バチカン美術館の見どころは枚挙に暇がありません。全てを巡るには半日程度の時間が必要ですが、事前に行きたい場所を決めておけば、3〜4時間でも鑑賞を楽しむことができます。

スポット名

バチカン美術館

住所

Viale Vaticano, 00120 Roma バチカン市国

料金

20ユーロ(約3,300円)

Day 8:フィウミチーノ|最終日-帰国

ローマ

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最終日はローマ郊外にあるフィウミチーノ国際空港へと向かいましょう。ローマ市内からフィウミチーノ国際空港までは、バスで約1時間とアクセスも良好です。料金は5ユーロ(約820円)とリーズナブルなので、気軽に利用できます。

フィウミチーノ国際空港からは、日本への直行便も運航されており、約15時間のフライト時間で帰国することができます。本モデルコースでは、イタリア時間の午前中に出国し、日本時間の昼頃に帰国する想定です。

このモデルコースは、イタリアの魅力を満喫できる7泊9日の定番コースです。宿泊施設や交通手段、食事などの具体的な詳細は、ご自身の旅行日程や予算に合わせて調整しましょう。

イタリア旅行を通じて、ヨーロッパの歴史や文化に触れてみよう

イタリア

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本記事では、イタリア7泊9日のモデルコースと観光スポットを紹介しました。紹介した都市以外にも、シチリア島やピサなど、イタリアには数多くの魅力的な観光地が存在します。

近年は円安と物価高の影響で、7泊9日の旅行であれば、40〜50万円程度が相場とされています。しかし、旅行前に観光スポットやレストランなどの情報を収集しておくことで、無駄な出費を抑えることが可能です。

ぜひ本記事を参考に、オリジナルのイタリア周遊旅行を計画してみてください。

#観光
イタリアフィレンツェミラノローマベネチア
TARIP編集部
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